愛犬を冬にお留守番させる時に気を付けていますか?

愛犬を冬にお留守番させる時に、飼い主さんにとって気になるのはやはり冬の寒さではないでしょうか?
愛犬が寒くないように暖房器具を使うのは大切ですが、気を付けるべきことをご紹介します。

2018年10月19日作成

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冬に愛犬をお留守番させる時に暖房は必要?

寒い冬でも可愛い愛犬をお留守番させなければいけないことはあります。
飼い主さんが一緒の時には、寒い冬には暖房をつけますが飼い主さんが留守の時に、愛犬のために暖房器具をつけるかを悩む飼い主さんも多いのではないでしょうか?
同じ犬でも暖房が必要な犬と、暖房がなくても大丈夫な犬がいます。
犬には寒さに弱い犬種と強い犬種がいます。
シングルコートと呼ばれる毛の層が薄い犬種は、寒さに弱く冬には暖房が必要です。
シングルコートと呼ばれる犬種は小型犬が多く、チワワやトイプードル、マルチーズ、フレンチブルドック、ヨークシャーテリアなどはシングルコートの犬種なので寒さに弱いです。
逆にダブルコートと呼ばれる犬種は、オーバーコートとアンダーコートの二重構造になっており防寒の役割を果たして寒さに強いので暖房がなくても大丈夫です。
ただし、寒さに強い犬種でも寒い地方で室内が零下になってしまうような日には、暖ダブルコートの犬種でも暖房は必要です。

犬を冬にお留守番させる時の暖房は何がいい?

出典元:https://www.shutterstock.com

飼い主さんが一緒にいる時には、飼い主さんの目が届くので何の暖房器具を使っても大丈夫です。
しかし、愛犬をお留守番をさせる時にはコードのある暖房器具などを使うとコードを齧ってしまう恐れもあります。
また石油やガスを使用したファンヒーターは、部屋を効率良く温かくしてくれるので部屋を温めてくれる暖房器具として便利ですが、これらの暖房器具は定期的な換気をしなければ、愛犬が換気しないと一酸化中毒になってしまうので危険ですから使わないようにしましょう。
電気ストーブなら換気の必要はありませんが、つけていても一酸化中毒になってしまうリスクは少ないですが火災の出火原因として多いのが電気ストーブになります。
そのため、飼い主さんがいない時に電気ストーブをつけたままにして行くと、愛犬が電気ヒーターに触れると火傷をしてしまうこともありますし、火災の原因になってしまうので電気ストーブをつけたままお留守番をさせるのは危険です。
愛犬だけでお留守番させる時に、危険のないのはエアコンで犬種や犬の年齢によって適した温度は違いますが一般的は18度から22度ぐらいと言われています。
ただしエアコンを長時間つけたままにしておくと、人間でも乾燥を感じてしまいます。
愛犬も同じで身体が乾燥すると身体に悪いので加湿器を併用したり室内に濡れたタオルを干しておいて愛犬が乾燥しないようにしてあげることも大切です。
また喉が渇いた時に必ず水を用意して、喉が渇いた時に愛犬が飲めるようにしておいて下さい。
夏場とは違い脱水を起こすリスクは低いですが、エアコンをつけたままだと喉が渇くので水を置くようにしましょう。
その他に床暖房があるご家庭なら床暖房を付けると愛犬が心地良く過ごすことが出来るのでオススメです。

愛犬を冬にお留守番させる時の暖房器具以外の暖の取り方

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愛犬をお留守番させる時に暖房器具以外にも暖を取る方法はあります。
愛犬に服を着せてあげるだけでも、暖を取ることは出来ます。
また家の中がフローリングだと愛犬が冷えてしまうので、お留守番の時に愛犬が暖を取れるように犬用ベットを設置してあげたり毛布を置いといてあげれば、寒くなれば愛犬が自分で毛布の下に入って暖を取ることが出来ます。
その他に湯たんぽを設置してあげたり、ペット用のホットカーペットなどを使うのも暖を取る方法としてあります。
寒い冬に愛犬をお留守番させる時には、愛犬が寒くないように快適に過ごすことが出来るような環境を作ってあげてから外出してあげることが大切です。
寒い状態でお留守番をさせてしまうと、愛犬が病気になってしまうので気を付けましょう。

著者情報

UCHINOCO編集部

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