犬の寝る場所はどこがいい?おすすめのペットベッドもご紹介!

犬が寝るときはケージの中か、部屋の中を自由にさせていいのか、それとも一緒の布団で寝るのか、家庭によって様々だと思います。犬が寝る場所について、それぞれメリットと気を付ける事を紹介していきます。 2018年06月17日作成

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愛犬とは寝るときも離れたくないという思いから、飼い主と同じ布団やベッドで寄り添って寝ている方もいれば、寝る場所は犬の自由にさせている、寝るときはケージやサークルに入ってもらっているなど、各家庭でさまざまです。
愛犬の寝る場所について解説していきます。

同じ布団で一緒に寝る

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同じ布団で寝ることは賛否両論ありますが、ちゃんと気を付けることできれば一緒に寝てもいいと思います。

衛生面

犬が不衛生な状態、例えばノミやダニが付いていては人にも移る可能性があるので、一緒に寝るのはお勧めできません。定期的にシャンプーをしたり、きちんとノミやダニの予防をしたりと、衛生的である必要があります。

主従関係

犬は群れで行動する生き物なので、一緒に寝ることにより飼い主より自分の位置づけが上位だと勘違いしてしまうことがあります。すると自分の要求が通るまで吠え続けたり、噛みついたりするなどの問題行動が増えてしまう可能性があります。
主従関係がしっかりしていないのであれば、人は布団、犬はケージの中など、位置づけをはっきりさせておく必要があります。

以上の事が気を付けることができれば、一緒に寝ても問題ないでしょう。
一緒に寝る事で親密度が増し、信頼関係も深まります。人間も犬も大好きな相棒と寝ることで、幸せな気持ちになるのではないでしょうか。
ただ、寝返りや寝相で犬をケガさせないように注意は必要です。

犬が寝る場所を自分で決めている

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犬の好きなところで寝るようにしている家庭も多いのではないでしょうか?
犬用のベッドで寝たり、ケージの中、たまには一緒の布団など、自由で良さそうな感じがしますね。特にダメという事もないのですが、デメリットがいくつかあります。

まず、災害時や緊急時に犬の居場所が把握しにくいという点です。夜中、災害時に急いで避難しなければならないという時に、寝る場所が決まっていないと探すのが大変ですし、もしかしたら危険な場所に取り残されているという場合も考えられます。

また、子犬の場合は体が小さく好奇心旺盛のため、思いもよらぬ場所に落ちてしまったり、自力では出てこれない場所に入ってしまったり、ケガの原因にもなるので、自由にさせるのはある程度成長してからにしましょう。
逆に高齢犬の場合は、徘徊をする場合があります。うろうろと歩き回り、物にぶつかったり、段差から落ちたりする危険があるので、ケージやサークルの中で寝かせるようにしましょう。

ケージの中で寝る

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夜になるとケージに入って寝ると決めている場合は、災害時や緊急時も犬の場所がすぐに分かり、避難の時も素早く行動ができますね。
ケージの中で寝る時は、いくつか気を付けることがあります。

まず、ケージの中にトイレを寝る場所(お布団)を一緒に設置している場合、それぞれをなるべく離れた場所に設置してあげましょう。犬はとても綺麗好きな生き物です。汚れた場所の近くで寝るのを嫌がり、ストレスの原因になります。ケージの中の環境には注意が必要ですね。

また、ケージの中で寝ることを始めたばかりの頃は、出してほしいと夜鳴きをする犬もいます。鳴けば出してもらえると学習して夜鳴きを続けるので、鳴き止むまで「無視」をしてください。すると犬も諦めてケージの中で寝るよう学習します。

寝場所を作るときのポイント

犬の寝る場所について紹介してきましたが、これから寝る場所を作るという時のポイントを紹介します。寝るときは一番リラックスできる状態が好ましいので、環境を十分に考慮してあげましょう。

清潔であること

清潔であることは一番大切です。
汚れた場所では健康にも良くないですし、犬にストレスがかかります。
先ほども紹介したように、トイレとはなるべく離れた場所に寝場所を作ると良いでしょう。

落ち着ける環境

電気がずっとついている場所や、音がうるさい場所ではリラックス出来ませんよね。
ケージの中で寝るのであれば布をかぶせて暗くしたり、静かな部屋に寝場所を作るなど、工夫が必要そうです。

ベッドを用意してあげる

寝床にはベッドを準備してあげましょう。
犬用のベッドやクッションなど、いろいろな商品が販売されているのでサイズや素材を考慮して選んであげてください。

また、設置には温度管理がしやすい場所をお勧めします。
極端に暑かったり寒かったりすると、犬もリラックスして寝ることが出来ませんね。
他の部屋で寝かせると電気代がかさんで大変な場合は、人と同じ場所にケージを設置して一緒に寝ると温度管理もしやすいです。

おすすめの犬用ベッド4選

最後に、おすすめの犬用ベッドをご紹介します。
犬の大きさや年齢、また設置する場所の環境などを考慮しながら選びましょう。愛犬が気に入るベッドを見つけて、快適に過ごせるようにしてあげましょう。

EMME ペットベッド

高反発ウレタンを使用したペット用のベッドです。
高反発は寝返りもしやすく、体圧分散が均等に行われるので体への負担が軽滅されます。カバーは取り外して洗えるので、清潔に使い続けることができます。


EMME ペットベッド

EMME ペットベッド オールシーズン用

通気性抜群のメッシュ生地を使用したペットベッドです。
空気がこもりにくいので、寝苦しくなる湿気や蒸れを軽減してくれます。
そのまま丸洗いが可能で、へたりや型崩れもしにくいので、いつでも清潔に長く使うことができます。


EMME ペットベッド オールシーズン用

アイリスオーヤマ モチーフペットベッド

かわいいデザインのペット用ベッドです。
電車やこたつ、テレビ、動物や果物など、8種類のかわいいモチーフから選ぶことが出来ます。包まれていることで愛犬もリラックスして過ごせるでしょう。


アイリスオーヤマ モチーフペットベッド

ファブリック ドッグベッド

通気性に過ぎれたオーストラリア製のペットベッドです。
寝床は地面に接していないので蒸れや湿気を防ぎ、地面の冷たさも直に伝わりません。独自の生地は抗菌に優れノミ、ダニ、カビを寄せ付けず、紫外線劣化に対しても5年の保証がされています。組み立ても簡単で、大きさも3段階で選べます。


ファブリック ドッグベッド

参考サイト

lifechoice寝具厳選館 (参照日:2020-12-22)
https://item.rakuten.co.jp/lifeinqc/dh0038m/
https://item.rakuten.co.jp/lifeinqc/dh0037m/

Pet館〜ペット館〜 (参照日:2020-12-22)
https://item.rakuten.co.jp/dog-kan/522614/

エクシーズ (参照日:2020-12-22)
https://item.rakuten.co.jp/exis/d003/#d003

著者情報

UCHINOCO編集部

UCHINOCO編集部では、ペットに関するお役立ち情報をお届けしています。

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