子猫の餌を選ぶ4つのポイントとおすすめ市販フード

ここでは、子猫の餌の選び方について、気をつけたい4つのポイントと、安心して食べさせられるおすすめの市販キャットフード3選をご紹介します。 2019年01月10日作成

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市販のキャットフードにはいろいろなメリットがあります。
まずは値段が安いこと。大切な飼い猫のご飯ですが、安いに越したことはないですよね。次に簡単に手に入ること。専門店やペットショップに行かなくても、ドラッグストアやホームセンター、コンビニでも買うことが可能です。そして、味や風味の種類が豊富ということもあります。同じ味ばかりだと飽きてしまって食べなくなる猫もいます。さまざまな味が選べるという点も、飼い主としてはうれしい点でしょう。

このように「選べる」というメリットもある市販のキャットフードですが、逆にたくさんありすぎて迷ってしまうこともあるかと思います。特に子猫の時期の餌となると、どんなものを選んだらいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、子猫用の市販の餌を選ぶときに気をつけたいポイントをご説明します。併せて、子猫に安心して食べさせられるおすすめの市販キャットフードもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

1.子猫の餌を選ぶための4つのポイント

大切な子猫の餌を市販品のなかから選ぶときに、気をつけたいポイントは次の4つです。

動物性たんぱく質が豊富で総合栄養価が高い

子猫のうち、特に生後3ヶ月半~4ヶ月くらいは体の成長が早い時期です。また、消化能力がまだ発達途中である時期でもあります。肉や魚など、猫にとって消化が得意な動物性たんぱく質が多く使われている(原材料の欄で一番左に書いてある)ものを選びましょう。
また子猫は、成猫に対して体重の3倍のエネルギーが必要だと言われています。一度にたくさんの量を食べられない子猫の時期は、特に栄養価が高いものを選んであげましょう。

穀物が少なめのものを選ぶ

猫の体は、穀物の消化が苦手なつくりになっています。食べられないわけではないのですが、下痢になりやすく、また消化吸収が悪くなってしまいます。栄養価が高くても、原料に穀物が多いとエネルギーとして吸収できない点に注意が必要です。
したがって、子猫の餌を選ぶときはなるべく穀物の使用量が少ない(原材料の欄でなるべく右側に書いてある)ものにしましょう。

低マグネシウム

猫にとって、マグネシウムは体を健康に保つために必要な成分です。しかし、猫に多い尿路結石は、マグネシウムが過剰になってしまった結果、引き起こされる傾向にあります。猫はそもそも、あまり水分を取らない生き物で、その結果、泌尿器や腎臓系の病気が多いと言われています。特に子猫のうちは、食べる量に対して水分が少ないため、マグネシウムの量にも注意してあげたいところです。

添加物の量にも注意

キャットフードの添加物の種類や量については、人間が食べるものより比較的基準が緩くなっています。なかには、危険性がわかっているものが含まれている場合もあるため、注意が必要です。
特に体の小さい子猫は、影響が大きく、体のいたる部分に影響が出てしまう場合もあります。
「無添加」や「天然成分由来の添加物使用」のものを選んであげましょう。

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出典元:https://www.shutterstock.com/

2.子猫のうちはプレミアムフードがおすすめ

市販のキャットフードは、安く作るために穀物を多く使っているもの、長持ちさせるために大量の添加物が入っているものがあります。
そこで、子猫のうちはプレミアムフードを選ぶのがおすすめです。
子猫のうちは食べる量も少なく、価格の面でもあまり大きな差は生まれません。
また、トウモロコシや小麦によってアレルギーが発症する子猫もいるため、子猫のうちはこれらの成分を避けるのが賢明です。
プレミアムフードは、栄養価が高く栄養バランスもしっかり考えられているものがほとんどです。特に「子猫用」となっていなくても、栄養価が高ければ問題ありません。

そこで市販キャットフードから、特に子猫におすすめのものを3つご紹介します。

3.子猫におすすめの市販キャットフード1「カナガン」

カナガン|イギリス直輸入!グレインフリープレミアムキャットフード通販

出典:https//www.canagancatfood.co.jp

イギリス発グレインフリーキャットフード。ドライフードが苦手な猫ちゃんに一押し。

カナガンには、チキンを60%以上使った良質の動物性たんぱく質が60%以上も含まれています。またグレインフリー(穀物不使用)なので、消化能力の弱い子猫の時期にもぴったりです。人工添加物も不使用です。

4.子猫におすすめの市販キャットフード2「シンプリー」

最高級キャットフード シンプリー|サーモン50%以上配合で健康的なのにおいしい!

出典:https//www.symplycatfood.jp

毎日のご飯が愛猫の健康維持を決めるから

サーモン・ニシン・マスなど高品質たんぱく質が73%とたっぷり使われています。以前は穀物が配合されていたのですが、リニューアルして新発売。グレインフリー(穀物不使用)、添加物不使用として生まれ変わり、安心して子猫に与えられるようになっています。

5.子猫におすすめの市販キャットフード3「モグニャン」

モグニャン|手作りレシピを厳選食材で実現!穀物不使用のキャットフード—MogNyan

出典:https//www.mognyancatfood.co.jp

手作り食のレシピから生まれた愛情たっぷりのスペシャルフード

白身魚を63%使った高たんぱく質フードです。こちらもグレインフリー、人工添加物不使用。香料を使用せず素材そのものの香りを売りにしています。安心・安全を追求したとしているだけあって、子猫にもおすすめです。

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本記事では、子猫の餌を選ぶ上で気をつけたい4つのポイントと、おすすめの市販キャットフード3つをご紹介しました。大切な子猫に、安心でおいしいご飯を食べさせてあげてくださいね。

著者情報

UCHINOCO編集部

UCHINOCO編集部では、ペットに関するお役立ち情報をお届けしています。

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