猫に毎日ウェットフードをあげても良いの?適切な頻度は?

猫のウェットフード、毎日与えても大丈夫なのか、適切な頻度はあるのかについてご紹介。ウェットフードのメリット・デメリットも解説します。 2020年11月25日作成

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猫の多くはウェットフードを好む!?

キャットフードはドライフードとウェットフードがありますが、一般的にはドライフードをメインで与える飼い主さんがとても多いです。しかし、実際は猫はドライフードよりもウェットフードを好みやすいと言われています。

なかには、ドライフードを与えたくてもウェットフードしか食べない、ドライフードとウェットフードの方が明らかに食いつきが良く、やむをえずウェットフードをあげているという飼い主さんも。

ウェットフードは毎日あげても良いの?

猫の食事は、基本的にウェットフードのみでもドライフードのみでも問題ありません。どちらにしても、総合栄養食により必要な栄養をしっかり摂取し、適切な量を守ることが大事です。

ウェットフードばかり毎日食べていると、太ってしまうのではないか、栄養が偏ってしまうのではないか、などの心配をする人もいます。しかし、以上の点を注意すれば、ウェットフードばかりを食べていても問題ないということです。

ただ、ウェットフードを毎日与えていると、その後の生活の中で困ってしまうこともあるかもしれません。ウェットフードのメリットとデメリットを見比べて、猫の様子を見ながら臨機応変に与えられる状態が理想的と言えるでしょう。

できればドライフードと併用した方が良い

ウェットフードのみ毎日食べても、必要な栄養が補えて適量摂取ができていれば、基本的には問題ありません。しかし、できればドライフードの併用が理想です。

なぜなら、ウェットフードのデメリットをドライフードが補い、ドライフードのデメリットをウェットフードが補えるからです。

ウェットフードのメリット・デメリットについてはまた後程詳しくご紹介しますが、ウェットフードしか食べれない状態でいるよりも、ドライフードとウェットフードの両方を食べられる状態の方が猫の状態に応じて適切なものを与えやすくなります。

例えば、ドライフードはカリカリと噛みごたえのある食感で自然と顎の力や噛む力の保たれやすいですが、ウェットフードは噛む必要がなく顎の力が弱る原因にもなります。一方で、顎の力が弱くなった高齢猫や病気で体力の低下した猫にとっては、ドライフードよりもウェットフードの方が食べやすいです。

このように、ドライフードとウェットフードは両方を上手に使い分けられる状態が猫の健康を守る上でも大事になります。

ウェットフードのメリット・デメリット

それでは、ウェットフードのメリットとデメリットをみてみましょう。

メリット

・食いつきが良い猫が多い

猫の好みにもよりますが、ドライフードよりもウェットフードの方が食いつきがよく食欲が旺盛になる傾向にあるようです。これは、ウェットフードの性質上、魚や肉の香りが強く風味も豊かであることが影響しています。ウェットフードは水分を多く含み柔らかいため、食べやすいといった点も食い付きの良さに影響します。


・水分補給にも役立つ

ウェットフードの75%以上は水分です。ふだんあまり水を飲まない猫の水分補給代わりになります。夏の暑い時期など、水分不足が心配な季節に意図的にあげても良いですね。


・動物性タンパク質が豊富

ドライフードの中にも、動物性タンパク質を主成分とした美味しいものはたくさんありますが、その一方で粒の形状を保つために炭水化物を多く含むものもあります。ウェットフードは粒の形状を保つ必要がなく、肉や魚といった動物性タンパク質が豊富な点もメリットと言えるでしょう。


・消化吸収しやすいものが多い

使用されている原料にもよりますが、ウェットフードは消化器官への負担が少なく消化吸収がしやすいものが多いと言われています。胃腸の働きが弱っている時などに特別に与えても良いでしょう。


・未開封なら保存できる

ウェットフードは、開封してしまうと1日以内の消費が勧められていますが、未開封の場合は長期的な保存に適しています。たまに与える場合も複数個購入しておいたり、災害時の備えとして保管しておくのも良いですね。もちろん賞味期限・消費期限を守る必要がありますので、購入時には確認しておきましょう。

デメリット

・ドライフードを食べなくなる可能性あり

ウェットフードの強い香りや風味に慣れてしまうと、ドライフードをあげても食べなくなってしまう可能性があります。特に食事へのこだわりが強い猫は、気に入ったもの以外は頑なに食べない!というケースもあるため注意が必要です。


・噛む機会が少なくなる

ドライフードに比べると、ウェットフードは水分がたっぷりで柔らかいのが特徴。スープ状のものもあり、ほとんど噛まなくても飲み込めてしまうこともあります。すると、噛む動作をする機会を失い、顎の力が弱ってしまう可能性も考えられます。


・お金がかかる

ドライフードよりもウェットフードの方が割高です。はじめはよくても長期的にみると、いずれ家計に響いてくるかもしれません。ドライフードに簡単に切り替えることができればよいですが、ウェットフードに慣れてしまうと切り替えもそう簡単ではないものです。後々の生活のことを考えて与えるようにしましょう。

おすすめの猫のウェットフード4選

毎日ウェットフードをあげても良いの?とその頻度について心配な方は、総合栄養食のウェットフードをおすすめします。

アイシア 15歳からの健康缶 かつお

15歳以上の高齢猫用の総合栄養食です。なめらかなペースト状なので、噛めなくても舐めるようにして食べられます。老齢猫の健康を考えて栄養分が調整されています。


アイシア 15歳からの健康缶 かつお

アズミラ オーシャンフィッシュ

全年齢の猫に対応するウェットフードです。原産国はアメリカで、人間が食べる食材の中でも品質の高いものを使っており、副産物や小麦グルテンなどは含まれていません。合成保存料や防腐剤、香料といった添加物も使われていないのも特徴です。


アズミラ オーシャンフィッシュ

アイシア 黒缶

成猫のためのウェットタイプの総合栄養食です。まぐろやかつおの血合肉を使用しており、いくつかの味の種類がありますがどれも栄養たっぷり。水煮タイプなので食べやすく、低カロリーで安全性の高いオリゴ糖が使われています。


アイシア 黒缶

カルカン 味わいチキン とろみ仕立て

1歳以上の成猫に必要な栄養がバランスよく含まれた総合栄養食です。チキン味の他にも、まぐろや鯛の入ったお魚系、お肉とお魚のミックスなど、味のバリエーションはとても豊富なので、好みに応じて選びやすいのも魅力です。


カルカン 味わいチキン とろみ仕立て

ウェットフードはドライフードと上手に使い分けるのがベスト

ここでは、ウェットフードの頻度についてご紹介しました。猫の好みによって食欲は大きく左右されがちなことから、安易にウェットフードばかりを食べさせるのではなく、ドライフードに慣れた状態で必要に応じてウェットフードもプラスするくらいがちょうど良いと言えます。

ウェットフードを毎日食べても、必要な栄養がバランスよく適量にとれていれば問題ありません。しかし、猫のフード代がかかることや、顎の力が弱まることなどの健康面のことも考慮するなら、ドライフードに慣れておくことも大切です。

参考サイト

charm楽天市場店 (参照日2020-10-24)
https://item.rakuten.co.jp/chanet/185993/
https://item.rakuten.co.jp/chanet/85823/
https://item.rakuten.co.jp/chanet/29694/

なちゅのごはん (参照日2020-10-24)
https://item.rakuten.co.jp/nachu/azofcs/

著者情報

こば

小さな頃から保護された犬や猫を迎えて生活。現在は黒猫の「ジジ」に翻弄されながら、発見と感動の毎日を送っています。
実体験を振り返りつつ、飼い主さんの役に立つような情報を分かりやすく記事にすることを目標にしています。

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