長毛種の猫を飼うときの注意点は?おすすめのブラシもご紹介!

フワフワな被毛の持ち主である長毛種の猫を、一度は飼ってみたいと考える人は多いのではないでしょうか?
長毛種の猫は魅力たっぷりですが、もちろん飼う上で気を付けなければならない点もあります。
この記事では、長毛種の猫を飼うときの注意点について見ていきましょう。 2021年10月15日作成

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長毛種の猫の種類と特徴

まずは、長毛種の猫にはどんな種類がいるのか見てみましょう。
もちろん種類によって性格も異なりますので、長毛種の猫を飼うときのひとつの目安として覚えておいてもよさそうです。

メインクーン

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長毛種の猫と聞いて、メインクーンを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
メインクーンは大型の長毛種で、オスであれば9kg前後にまで大きくなることがあります。
大きな身体の持ち主ですが、とても穏やかで優しい性格をしており、子どもがいる家庭でも問題なく飼うことができるでしょう。

アメリカンカール

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アメリカンカールは、耳が外側にカールしたふわふわの被毛が特徴的な長毛種の猫です。
性格は大人しい反面、飼い主に対しては愛情深く接してくれます。
攻撃的な面が見られにくいため、はじめて猫を飼う人にもおすすめです。

ペルシャ

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ペルシャも、長毛種の猫と聞いてはじめに挙げる人が多い猫種です。
優雅な風貌とまん丸の目が特徴で、老若男女問わずに人気の高い猫種といえるでしょう。
性格はゆったりとマイペースで、小さな子ども相手にも怒ることは少ないです。

ラグドール

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ぬいぐるみのような見た目が、特に女性に人気のラグドール。
長毛種を含めたすべての猫種の中でも大型に分類され、平均体重は4.5kg~9kgにもなります。
ほかの長毛種の猫に比べると、少々活発な性格の持ち主であることが多いでしょう。

長毛種の猫を飼うときの注意点

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それでは、本題である長毛種の猫を飼うときの注意点をご紹介します。
これらをしっかりとしなければ、長毛種の猫を飼うことは難しいといえるでしょう。

毎日ブラッシングをする

長毛種の猫を飼いたいのであれば、毎日のブラッシングを欠かしてはいけません。
猫自身もグルーミングを行いますが、猫の小さな舌では限界があります。
数日放っておくと、ふわふわの被毛に毛玉ができてしまうこともあるでしょう。
毎日のブラッシングを怠ると、毛玉のほかにも被毛の中が蒸れてしまい、皮膚病などの病気を発症する可能性も考えられます。

口まわりをきれいする

長毛種の猫は、食事や水を飲んでいるときに被毛がフードや水に付きやすいため、短毛種に比べて被毛が汚れやすい傾向にあります。
特に口まわりは汚れやすく、放置しておくと雑菌が繁殖する原因になることもあるでしょう。
そのため、長毛種の猫は定期的に口まわりが汚れていないかチェックする必要があります。
都度口まわりをきれいにすることで、口まわりの衛生面に問題が見られることは少なくなるはずです。

シャンプーは月に1度

猫は水が苦手なため、シャンプーをしなくてもよい場合があります。
しかしそれは短毛種の話であり、長毛種の場合はできる限り月に1度はシャンプーをすることがおすすめです。
定期的にシャンプーをすることで、被毛が清潔に保たれるでしょう。
また、シャンプーをした後はしっかりとドライヤーで被毛を乾かす必要があります。
ドライヤーを怠ると、毛玉の原因になる可能性があるでしょう。

猫の被毛ケアにおすすめのブラシ4選

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長毛種の猫を飼う上で、被毛のケアは欠かせません。
ふわふわでさらさらな被毛を保つためにも、これらのブラッシングはかならず用意しておきましょう。

ファーミネーター 大型猫 Lサイズ

ステンレススチール刃を使用しているため、長毛種のアンダーコートの抜け毛までしっかりと取り除いてくれるブラシです。
ワンプッシュボタンで、取り除いた抜け毛を簡単に掃除することができます。
力を入れずに猫の身体を撫でるようにブラッシングをして、猫の皮膚に傷がつかないように気を付けて使用しましょう。


ファーミネーター 大型猫 Lサイズ

ピロコーム

軽くて扱いやすいブラシです。
被毛の絡みを引っ張らずにほぐしてくれるため、猫も痛みを感じずにリラックスできるでしょう。
また、環境ホルモンやアレルギー物質を含まない素材を使用したプラスチックを採用しており、小さな子どものそばで使用しても問題ありません。


ピロコーム

キャット コーム

長毛種の猫の被毛を整えるのは、コームがおすすめです。
ブラッシングを終えたところにコームで被毛を整えることで、なめらかな毛並みにしてくれるでしょう。
シャンプーをする前にコームで被毛を整えることで、シャンプーとその後のドライヤーがしやすくなるはずです。


キャットコーム 両目金櫛

ワンプッシュペット用ブラシ

長毛種の猫の抜け毛を取り除くときは、スリッカーブラシがおすすめです。
通常スリッカーブラシは、取り除いた抜け毛を掃除するためにコームを使用しますが、このスリッカーブラシはワンプッシュできれいに抜け毛を除去することができます。
力を入れずに、撫でるようにブラッシングをすることで、簡単に抜け毛の除去ができるでしょう。


ワンプッシュペット用ブラシ

長毛種の猫を飼う際は被毛のケアを怠らずに!

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長毛種の猫を飼うのであれば、毎日のブラッシングと月に1度のシャンプーを欠かしてはいけません。
これらは、長毛種の猫のふわふわの被毛を維持するために、必要不可欠なものです。
被毛のケアを怠ると、毛玉や病気のリスクが高くなります。
長毛種の猫を飼いたい場合には、被毛のケアを含めた衛生面に特に気を付けるようにしましょう。

参考サイト

生活雑貨のお店!Vie-UP(参照日:2021-08-31)
https://item.rakuten.co.jp/vie-up/rd-8117940115816/

Windy City(参照日:2021-08-31)
https://item.rakuten.co.jp/windycity/diatolib-03/

PETECH(参照日:2021-08-31)
https://item.rakuten.co.jp/petech/020052/

TOLIFE(参照日:2021-08-31)
https://item.rakuten.co.jp/petech/020052/

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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