ハムスター飼いさん必見！おすすめアクリルゲージと選び方のコツ

ハムスターを飼う中で最も大切なのが、すみかとなるハウスの環境の整備です。
ハウスには大きく分けて金網タイプ、プラスチックタイプ、アクリル製タイプの３つがあります。

それぞれの特性とメリット・デメリットを見ていきましょう。

全体が網でおおわれたタイプのゲージで、給水機や歯車などのグッズを取りつけやすいのが特徴です。
昔からあるタイプなので、種類も多く、選ぶ人も多いでしょう。

・メリット
風通しがよく空気がこもらないので、ハムスターにとっては快適
かわいいデザインが多い
湿気がたまりにくい

・デメリット
冬は冷えやすく暖まりにくい
金網をかじって歯を破損する可能性がある
すき間に足や手をはさみケガをしやすい
よじ登って落下することがある

プラスチック製は保温性にすぐれ冬でも暖かく過ごせます。
軽いので持ち運びしやすいのも特徴です。

・メリット
軽くて丈夫で安心できる
冬も暖かく快適に過ごせる

・デメリット
ケージのお手入れが大変
小さいサイズが多く、運動不足になりがち

透明なアクリルで作られたタイプでハムスターにとって最も安全といえるケージです。
軽く持ち運びも簡単なので便利です。

・メリット
軽い上に掃除がしやすい
金網に手足をはさんだり、というケガを防げる
保温性にすぐれている

・デメリット
空気がこもりやすいのでまめな掃除が必要
表面に傷がつきやすい

具体的な選び方のポイントをご紹介します。

ハムスターは、その小ささゆえにケガをしやすい動物です。
骨や関節も小さく、ケガをしたら一大事になりかねません。

かわいいデザインものや色みがかわいいものなど、たくさん種類はありますが、安全性を第一に考えてあげてくださいね。

前述したように、ハムスターにとって安全なのはアクリルタイプのケージです。

落下の可能性がなく、すき間に手足をはさむこともなく、安全性はバツグンだといえるでしょう。

歯車に乗って走ったり、階段を駆け上がったり……とかわいらしい動きでわたしたちを癒やしてくれるハムスターですが、想像以上に運動量が多い生き物です。

ケージそのものの広さも必要ですし、歯車など運動できるアイテムを付けてあげることも大切です。

ハムスターたちがストレスをためないように、運動できるスペースはしっかり確保してあげましょう！

アクセサリーや付属品が多く、見た目がかわいらしいものを選びたくなりますが、そこはグッと我慢しましょう。

飾りによっては、かじってしまったり、割れてしまったりして危険な場合があるので、注意が必要です。

飼い主さんの自己満足にならないよう、しっかり留意してケージを選んでくださいね。

アクリルケージは、安全性が高いだけでなく、動くハムスターたちをじっくり観察できることも嬉しいポイントです。

かわいらしい姿を見ることができるのは、飼い主さんにとってもうれしいことですよね。ここでは、おすすめのアクリルケージをご紹介します。

お部屋のインテリアを邪魔しないシンプルなアクリルケージです。

通気口もあるので、空気がこもりにくくいつでも快適に過ごせます。

別売りとなりますが、豊富なグッズがそろうのも魅力です。
シーソーやトンネルハウス、小屋や浴室など、かわいらしいアイテムがたくさんあります。

夏は涼しく、冬は暖かい設計のアクリルケージです。

トレー付きなので、掃除もラクラク。一度トレーを引き出すだけで、ごみや木くずなどを掃除することができます。

給水ボトル、食器、シーソー、階段などもついているので、オプションで購入する必要がないものうれしいポイントです。

こちらのケージは隠れ家となるハウスや給水ボトル、回し車もついているすぐれものです。

通気口もしっかり確保されているので、熱がこもったり、湿気がたまることも少ない仕様です。

カラーバリエーションはブルーとピンクの２色。お部屋に合ったもの、飼い主さんのお好みで選んであげましょう。

大型タイプで多頭飼いにもぴったりなアクリルケージです。
回し車、バスルーム、アーチ、歯ぎしり石、ブランコなど、退屈しないアイテムがすべてセットになっています。

お留守番が多いハムスターたちも、時間を持て余すことなく、たくさん遊べるのがうれしいですね！

ハムスターは、ペットの中でも特に小さく、ストレスを感じやすい動物です。
だからこそ、ハウスとなるケージの環境は整えてあげたいもの。
丈夫でしっかりとした作りのアクリルケージなら、事故やケガも少なく、快適に暮らすことができるはずです。

ハムスターのために、素敵なケージを選んであげましょう。