一人暮らしでも飼いやすいペットの特徴とは?

最近ではペットブームも有り一人暮らしでもペットを飼われてる方も多くなってきました。ここでは、一人暮らしでも飼いやすいペットの特徴をご紹介します。

2020年05月19日作成

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一人暮らし向きのペットの選び方:毛のお手入れがしやすい

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一人暮らしでも飼いやすいペットを選ぶ際に最初に確認して頂きたいのが毛のお手入れです。犬や猫を初めて飼う方は、抜け毛の手入れの大変さを知りません。毛が長い種類は、朝晩の二回掃除機をかけても間に合わないケースもあります。

猫などは高い所を好むので机の上、本棚の上などに抜け毛が溜まってしまうこともあります。犬の中には抜け毛が少ない犬種などもいますので、毛のお手入れが大変という方は、トイプードルなどの毛が抜けにくい犬種を選ばれるようです。

しかし、毛が抜けないという事は、切らなければいつまでも伸び続けてしまいます。その為、30日か45日程度の期間に1度くらいのペースでドッグサロンに行きトリミングしてもらわなければいけません。ドッグサロンにもよりますが、一回のトリミングで5,000円から8,000円程度の出費になりますので、出費を抑えたいという方は、毛が抜けやすい犬種をえらぶこともおすすめです。


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一人暮らし向きのペットの選び方:一人でもお留守番することができる

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一人暮らしの方の場合には、やはり犬や猫はお留守番が必要になります。例えば比較的犬の中でも大人しく聞き分けの良いシーズーや柴犬、チワワ、ミニチュアシュナウザーなどは、お留守番が得意な子が多いので飼いやすい種類のペットですのでおすすめです。

ただし、犬も犬種だけでなく性格などもありますので、中にはお留守番が苦手な子もいます。ある程度のしつけや訓練によってお留守番が得意になる事もありますし、年齢を重ねて行くにつれて、徐々に性格が落ち着いていくことでお留守番中に吠えたりイタズラをしなくなっていきますので、5歳以上の犬を保健所や保護施設から譲り受けるのも飼いやすいペットを探しのひとつの選択肢だと言えます。

犬には種類はもちろんそれぞれの個性でお留守番が苦手な子もいますが、猫でしたら確実に犬よりはお留守番が得意だと言えます。猫は元々一人でいるのが得意ですのでお留守番は苦になりません。その為、一日の通勤時間を含めて仕事で家を空ける時間が長ければ猫の方が飼育しやすいと言えます。

ただし、お留守番をさせる際にはフードや水などはたっぷり用意できる環境を整えておくこと。近頃はスマートフォンから操作できるペットカメラ付きの自動給餌器も販売されているので、こういった商品を使って飼育してみるのもおすすめです。


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一人暮らし向きのペットの選び方:散歩の距離が短かったり、散歩自体がいらない

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仕事が忙しかったり、育児などでプライベートの時間がなかなかとれないような方の場合には、毎日行わなければいけないお散歩がとても大変に感じてしまうでしょう。仕事で疲れ果ててやっと家に帰ってきたのに、せがまれてしまい散歩に行くような事にもなりかねません。その為、プライベートの時間が少ないという方の場合には、猫などの散歩がいらないペットがおすすめです。

猫は爪とぎやキャットタワーがあれば、ある程度独りでも運動をしてくれます。食事の量さえ間違えなければ肥満になる恐れもありませんので、忙しいという方の場合には、やはり猫がおすすめになります。
爪とぎやキャットタワーもいろいろな種類があるので、猫ちゃんの好みのものがきっと見つかるでしょう。一人暮らしのお部屋にも置けるコンパクトなキャットタワーも多数販売されています。

また、犬の中でも散歩の距離が短くても満足してくれる犬種はいます。基本的に体の大きさと散歩の距離は比例しますので、散歩の時間が取れないという方の場合には小型犬がおすすめです。中にはダックスフンドのように元猟犬という犬種の場合には、他の小型犬よりも散歩の時間が長くなることもありますが、それでも大型犬よりは圧倒的に散歩の時間や距離は少なくなっております。お忙しい方には、散歩の時間が短くても大丈夫な小型犬か、猫がおすすめです。


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一人暮らし向きのペットの選び方:無駄吠えが少ない犬種

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犬を飼う時には、周りの環境にも配慮する必要があります。集合住宅などはもちろんの事、一軒家であってもペットの声は近隣の迷惑に繋がります。

ほとんど吠えない犬として有名なバセンジーやマスティフ、フレンチブルドッグなどは無駄吠えが少なく飼育しやすいと言えます。もちろんそれ以外の犬種であっても、しっかりとしつけを行ったり、しつけ教室などに通うことによって無駄吠えを減らす事ができます。しつけは最初は大変ですが一度しっかりとしつけることができれば無駄吠えをしなくなりますのでおすすめです。しつけ用グッズもたくさん販売されていますので検討してみるのもいいでしょう。

また、猫の場合に注意しなければいけない事は発情期にオス猫を呼ぶメス猫の声です。発情期には普段では信じられないような大きな声で一日中鳴いているのでびっくりするかもしれませんが、避妊手術をする事によって発情期の鳴き声を無くすことができます。鳴き声で迷惑をかけたくないという方は、避妊手術がおすすめです。


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一人暮らしにおすすめの猫や犬の種類

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一人暮らしにおすすめの猫や犬は、やはり飼育のしやすさや近隣に迷惑をかけないなどの条件があります。また、一人暮らしにおすすめの猫や犬の種類に共通していることは、留守番が得意でイタズラをあまりしない事が挙げられます。

猫はブリティッシュショートヘアやエキゾチックショートヘア、スコティッシュフォールドなどがお留守番が得意ですので飼育しやすいと言えます。

犬は毛のお手入れが簡単なトイ・プードルや落ち着いた性格のシーズー、省スペースでも飼育しやすいチワワなどがおすすめです。

参考サイト

PETIO Online Shop 楽天市場店(参照日:2019-10-31)
https://www.rakuten.ne.jp/gold/petio-online-shop/

ペッツマム(参照日:2019-10-31)
https://www.rakuten.co.jp/petsmum/

ペットガーデン紀三井寺(参照日:2019-10-31)
https://www.rakuten.ne.jp/gold/five-1/

著者情報

谷田部きょうこ

ワンコを2匹飼うぺットライター。実家では猫を飼っており、幼少期からペットに囲まれて育つ。 某有名ぺット雑誌での編集経験を持つ。

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