初めての子猫！飼い方を分かりやすく解説

初めて子猫を自宅へ迎え入れる場合、どうしても飼い方がわからないものです。
そこでここでは、そんな初めての子猫の飼い方を分かりやすく解説していきます。

最近では、子猫と出会える場所が増えており、様々な場所でどの子猫にするか検討することができます。

・ペットショップ
・動物愛護施設
・ブリーダー
・捨て猫や野良猫の保護
・里親募集
・知り合いからの紹介

以上のように、様々な場所で子猫と出会うことができます。
もし子猫を迎え入れたいと思っているのであれば、できる限り捨て猫や野良猫の保護施設などから迎え入れるようにしたいものです。
条件は厳しいですが、殺処分など可哀想な猫を一匹でも減らすことができます。

ペットショップやその他の場所で好みの猫を迎え入れるのもいいですね。
時間があるなら全ての場所へ足を運んでみるのも、色々な勉強になりますよ。

子猫を迎え入れるにあたり、猫用品を準備して置く必要があります。
準備するものは、トイレ、砂、おもちゃ、フード、食器、キャリー、ゲージ、ベッド、キャットタワーなどです。
その他必要なものがあれば随時準備していきましょう。

子猫は人間の赤ちゃんと同じく、まだまだ睡眠が大切な時期です。
子猫に最低限必要な睡眠時間は、だいたい1日あたり15〜20時間前後と言われています。しっかりと睡眠を取らせてあげるようにしてください。

まだ新しい環境に来たばかりの子猫にとって、その場所はストレスになる場所です。
そんな場所で遊びすぎてしまうと、精神的・身体的にかかるストレスは大きく、酷い場合には体調を崩してしまいます。
そのようなことを起こさないためにも、子猫が来て嬉しいのは分かりますが、遊びすぎには注意が必要です。

子猫を迎え入れたら、接種しなければいけないワクチンを確認し、その時期がきたらきちんと接種するようにしてください。
また、ワクチンを接種するまでは免疫が低下しているため、子猫を外出させたり、お風呂に入れたり、ほかの動物へ触れ合わせることなどは避けてください。

子猫が安心してストレスなく過ごせるように、子猫の部屋をゲージやサークルなどで囲ってあげてください。
そしてその部屋の中には、子猫に必要な用品を置いてあげるようしましょう。
この時、子猫に1部屋まるまる与える方もいますが、子猫にとって広すぎる部屋は逆にストレスになりますので、程よい大きさにすることが大切です。

子猫はまだ大人の猫と同じフードは食べられません。子猫はドライタイプのフードをお湯でふやかしてあげる必要があります。
また、与え方としては1度にたくさん食べられないので、1日に3～4回ぐらいにわけて少しずつあげるようにしましょう。
ワクチン接種完了後くらいから、ドライフードを食べられるよう調整してあげられるのが理想です。

初めて子猫を迎え入れる場合、飼い方には隅々まで気を配る必要があります。
環境やご飯、ワクチンを含む病院のことまでしっかり考え、子猫をより良い環境で育てていけるようにしましょうね。