上手に使うことで衛生的な暮らしへ!犬のおむつをおすすめする理由

犬も高齢になってくると無意識のうちに、お漏らしをしてしまうようになります。その都度、お掃除をするのも大変、という場合もあります。今回は犬におむつをおすすめする理由やその使い方などについてまとめてみました。 2019年11月02日作成

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犬がおむつをつける理由はいろいろある

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先天的に尿漏れなどの症状がある場合には、どうしても日常生活においておむつが手放せないという場合もあります。また年齢的にはまだ若齢ですが、トイレトレーニングがうまく進まずに、どこにでもおしっこをしてしまう、という場合にもおむつをつける場合もあります。この場合には、飼い主さん都合ということになります。また、何らかの事情で、トイレに失敗することが多いという犬も、おむつをつけることで、快適に過ごせる場合もあるのです。

いずれにしても、おむつをつけることにプラス思考を添えて、おむつを選択することについては、個々の価値観に基づいて決めれば良いことです。飼い主さんが忙しく、なかなか、粗相の後始末をしてあげられないということも理由に挙げられるのではないでしょうか。

シニア期以外でもおむつを上手に使う必要性

子犬でも、どうしてもトイレトレーニングが捗らないということもあります。動物病院に行く場合などにも、おむつを上手に使いわけることで、待合室での粗相を減らすことができます。おしっこが完璧にできるようになるまで、おむつを常用するというのも、良い方法なのです。何も臆することはありません。

また男の子の場合には、どうしても他人様のお宅やドッグカフェに出かけるときにも、おむつを使うことで余計なマーキングを回避できるのです。愛犬を連れてのお出かけ時には、おむつは一つのアイテムとして捉えるのも一つの方法です。

シニア犬のおむつ事情

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シニア犬になると、おむつを使う場面が増えてきます。それは、つい最近まで普通に排泄ができていたのに、突然、お漏らしが始まってしまうという状況が出始めるからです飼い主さんの方も、その都度、掃除をすることは困難な場合には上手におむつを使って衛生的に暮らすことをおススメします。これは特別なことではなく、年齢的に必要になってくる時期だと理解してください。

その目安になるのは、やはり犬の様子を見ていてあまりにもお漏らしが多くなるなど、状況に応じて考えれば良いのです。年齢を重ねるとおむつの出番が多くなるのは致し方のないことです。

上手く排尿がコントロールできない状態

プライドの高い犬の場合には、自力で排泄をしようとします。それでもうまく行かないときには、優しく声をかけておむつを充ててあげるようにしてください。そうすることで飼い主さんの気持ちにも余裕が生まれます。また足腰が弱ってくると、トイレに間に合わないこともあります。おむつを少しずつ着用できるようにしておくことも、シニア犬には重要なことなのです。

その場合には、汚れたら交換をするなど飼い主さんとしても適切にお世話をするようにしてください。最近は数多くのおむつが販売されています。通気性の良いものを使うことで、おむつかぶれなどを防ぐことにも役立つのです。

犬専用のおむつのメリット

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人用のおむつにはないメリットとしては尻尾を通す穴が付いていることが挙げれ荒れます。犬の体の特徴をきちんと捉えて且つ、おむつをつけているときにも違和感が少ないもいのを愛犬には選んであげてください。最近ではおしゃれなおむつカバーなどが販売されています。

願わくは、犬の介護にまつわるマイナスイメージを払拭できることが望ましいと考えます。おむつも必要なアイテムと捉えて、愛犬に少しでも快適さを与えてあげられるような飼い主さんとしての振る舞いを心がけてください。おむつ=老犬という概念を多く持たれるのですが、考え方を少しだけ変えてみると、愛犬が快適にこれからの犬生を過ごすためのアイテムだと思えるようになります。決してマイナスイメージを持たずに、積極的におむつに助けられる場面を許容できるようになれれば愛犬の介護にも負担が少なくなるものです。

著者情報

UCHINOCO編集部

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