子犬を飼うことになったら気を付けること4つ

楽しみにしていた子犬を迎えることは、とても楽しみで喜びでいっぱいですよね。そんなドキドキと一緒にどうやって迎えたらいいのか不安もあると思います。今回は子犬を迎えるときに特に気を付けてほしいことをまとめて紹介します。 2018年09月02日作成

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「我が家に子犬がやってくる!」ドキドキと一緒に、どうやって飼えばいいのか分からない不安があるのではないでしょうか?とはいえ初めて子犬を飼うときは、何もわからない状態なのが普通なので安心してください。子犬を迎え入れた時に、やらなければならないことは山ほどありますが、これだけは気を付けて欲しいという事がいくつかあります。犬を飼うという事を少しずつ学び、楽しく生活できるようにしていきましょう。

TOPIC 01

子犬を触りすぎない

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可愛い可愛い子犬がやってきたら、ずっと一緒に遊んであげられるほど愛おしいですよね。愛情をいっぱいに注いであげたくなる気持ちは十分わかりますが、今までいた環境から急に知らない場所へやってきて、子犬も緊張しています。少なからずストレスを感じ、身体的にも疲れているでしょう。遊びたくなる気持ちをぐっとこらえて、家にやってきたらまずはゲージの中で休ませてあげましょう。
子犬は成犬に比べて体力がなく体も未発達のため、ストレスで体調を崩してしまう可能性があります。家にやってきて何日かは、ゲージの中で過ごす時間を多くとり、必要な時だけ外に出してあげるようにします。新しい環境に慣れてきたら、ライフスタイルに合わせて飼い方を変えていきましょう。

TOPIC 02

子犬を甘やかしすぎない

子犬を大切にしたいと思うあまり、つい甘やかしてしまう方が多くいます。犬は群れで生活しリーダーを決める動物です。甘やかしすぎてしまう事で、「家族」という群れの中で犬自身がリーダーとなってしまい、手を付けられなくなってしまうケースがあります。愛情をたくさん注ぐことはもちろん大切ですが、愛情と甘やかしは別です。愛情をもっているのであれば、子犬のうちからきちんとしつけをし、飼い主がリーダーとなるように上下関係を作っておくことが大切です。そして、一緒に生活して行く中で信頼関係を気付ける関係になっていきましょう。

TOPIC 03

伝染病のワクチン接種を

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犬の伝染病には致死率の高い病気がいくつかあります。その病気にかからないようにするために、「混合ワクチン」と呼ばれる伝染病のワクチンを接種することをお勧めします。このワクチンは通常は1年に1回接種するものですが、子犬の時期は母親からの移行抗体があり、ワクチンの抗体の効果が上がりにくくなるので、1ヶ月間隔で2~3回ほど打つことを推奨しています。ペットショップなどでは引き渡しの時点で、1回目のワクチン接種が終わっている事が多く、1ヶ月後に2回目のワクチンを打ってくださいね。と指示されるので、動物病院にてワクチンを接種しましょう。

TOPIC 04

狂犬病予防注射と市区町村への登録は必ず!

犬を飼うのであえれば必ずやらなければいけないのが、狂犬病予防注射と市区町村への登録です。狂犬病とは「人畜共通感染症」と呼ばれる犬と人間の間で感染する病気で、発症するとほぼ100%死に至る怖い病気なのです。日本は現在狂犬病が持ち込まれていない国とされていますが、法律で飼い犬への予防注射の接種と登録が、飼い主の義務として定められています。
生後91日以上の犬は必ず注射をしなければならないので、動物病院などで接種しましょう。また、市役所や動物病院で犬の登録を行うようにしましょう。
犬を飼うのであれば飼い主の義務をきちんと果たして、犬との楽しい生活を送りましょう。

子犬を迎えることはとても大変なことですが、楽しい時間が待っていることは間違いないです。このほかにも食事の管理や、社会化期の過ごし方などまだまだ気を付けることはたくさんあります。トレーナーさんや獣医さんに相談するなどして、今しかない子犬との楽しい時間を過ごしていきましょう。

著者情報

UCHINOCO編集部

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