犬の足拭きグッズは手軽に使えて便利！足拭きグッズ5選をご紹介

散歩後に愛犬の手足を拭いてみると、思ったよりもたくさん汚れが付いていることが分かります。特に汚れていないように見える地面にも排気ガスやほこりなどによる汚れが付着しているため、犬を汚れた手足のまま部屋に上げると家の中まで汚れてしまいます。お散歩後には部屋に入る前に手足を毎回拭いてあげるようにしましょう。時々行うのではなく、習慣にすることで犬が嫌がりにくくなります。

また、散歩後に犬の手足を拭く習慣をつけておくことで、手足の清潔維持はもちろん、ケガなどの早期発見にもつながることがあります。愛犬の足拭きをする時は、手足に傷が付いていないか、肉球の間に小石などが挟まっていないか、しっかりとチェックしてください。草むらなどを歩いた時には、植物の種や虫が足元についていないかどうかも確認しておくと良いでしょう。室内飼いをしている犬であれば特に、家の中へ砂や雑菌などを持ち込むのを防ぐことができます。

足拭きを行う時は、できるだけ素早く、愛犬に負担のかからない方法を選びましょう。基本的に毎日のお手入れでは優しく拭いてキレイにし、汚れがひどい時などは水やシャンプーなどを使って洗い流すのがおすすめです。主な足拭きグッズとしては、処分が簡単なウェットティッシュや、タオルなどにつけて足を拭く泡タイプなどがあります。刺激を避けるため、ウェットティッシュはアルコール成分の入っていないものを選ぶようにしましょう。

足拭き後はしっかりと乾燥させ、保湿することが大切です。湿り気が残った状態だと、足指の間や肉球の間の被毛が蒸れてしまうので、ドライヤーなどを使ってよく乾かすようにしてください。しかし、乾かしすぎには要注意も注意が必要です。ドライヤーの熱によって肉球が乾燥・ひび割れを起こす可能性があるので、乾燥後はクリームなどで肉球の保湿ケアを行いましょう。

ここからは、散歩後の犬の足拭きにおすすめのグッズやそれぞれの特徴についてご紹介します。シートタイプやフォームタイプなどがあるため、愛犬に適したものを選びましょう。なかには保湿成分が配合されていて保湿ケアができるものもあるので、ぜひチェックしてみてください。

植物由来の除菌成分が配合された、泡タイプの犬用足拭き向けフォームです。泡を愛犬の身体またはタオルやティッシュに付けて、拭き取って使用します。身体だけでなく愛犬の身の回り品の除菌や汚れ落としも可能です。

肌に優しい低刺激タイプなので、手足はもちろん、口や目の周り、耳やお尻にも使うことができます。うるおい成分としてコラーゲンが配合されています。無香料なので、ニオイに敏感な愛犬にもおすすめです。詰替え用もあるため経済的です。

犬の手足の汚れにシュッと吹きかけて使える、泡スプレータイプの足拭き向けシャンプーです。汚れやすい肉球の隙間にも洗浄成分が入り込むため、細かい汚れまで洗い落としやすくなっています。

肌に優しい低刺激タイプで、全身を洗うのにも使えます。リンスインタイプなので、被毛がふんわりなめらかに仕上がりやすいのも特徴です。マイルドフローラルのほのかな香り付き。詰替え用もあります。

除菌・洗浄・保湿成分が配合された足拭き用ウェットタオルです。20×30cmとワイドサイズのシートなので、1枚ですべての脚をしっかりと拭くことができます。コラーゲンとヒアルロン酸が配合されているので、肉球への保湿効果が期待できます。

また、シートの水分でフローリングなどがべたつきにくいよう配慮されている点もポイントです。

銀イオン配合のウェットティッシュで、犬の足拭きにも使用できます。銀イオンがニオイを吸着し分解してくれるので、消臭効果が期待できます。ノンアルコールかつ無香料なので、手足はもちろん、口や耳などデリケートな部分にも使用可能。

トイレに流せるタイプは後始末が簡単なので、ゴミもかさばりません。70枚入りと、70枚入り×2パックのセットなどがあります。

犬の足拭きにも利用できる泡タイプの洗浄剤です。使用時は濡れたタオルを用意し、片手で1回プッシュするだけ。ウェットティッシュでは取り切れない汚れも、ふんわり柔らかな泡によってスッキリ落とすことができます。

使った後に水などで洗い流す必要はなく、軽く拭き取ればOKです。無香料なので匂いが苦手な犬にも使用できます。保湿成分であるヒアルロン酸やコラーゲンが配合されているので、乾燥しやすい肉球のケアアイテムとしてもおすすめです。