意外と飼いやすい大型犬|飼う前に心得ておくべきことと注意点

大型犬大好きな人にとって大型犬を飼うことは憧れだと思います。そこで大型犬を飼う前に心得ておくべきことを紹介します。 2019年12月04日作成

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小型犬より大型犬が好き!という人は少なくはないと思います。でも飼うにはハードルが高くて‥と思っている方は多いのではないでしょうか。でも意外と大型犬は飼いやすいとされています。そこで大型犬が好きで飼いたいと思う人のために、この記事で大型犬を飼ううえで心得ておくべきことと注意点を紹介します。

実は小型犬よりも飼いやすい?

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一般的には大型犬より小型犬の方が飼いやすいと思われているのですが、実は大型犬の方が飼いやすいと言われています。大型犬は穏やかで協調性のある性格の犬種が多く、賢いのでしつけもしやすいとされています。無駄吠えに関して言えば小型犬は臆病な犬種が多く無駄吠えをしやすいのですが、大型犬の場合はきちんとしつけをすれば無駄吠えをほとんどしません。運動量や食事量は小型犬よりかなり多くかかります。

心得ておくべきことと注意点

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運動量

大型犬はもととも牧羊犬や狩猟犬であった歴史をもっています。ですから多くの運動量を必要とします。毎日最低1時間以上の散歩を朝晩2回ほど必要とします。運動不足はストレスのもとになり、ストレスが溜まると問題行動を引き起こします。室内飼育が可能ですができれば一戸建ての庭付きの家で自由に走り回らせてあげるとよいでしょう。

食事量

大型犬の食事量は非常に多いです。たとえば25㎏のゴールデンレトリバーの1日の食事量は約625gですが、小型犬のチワワの1日の食事量は約50gです。大型犬のは小型犬の10倍以上食べるという計算になります。

飼育場所

大型犬は屋外、屋内どちらでも飼育可能ですが、コミュニケーションをはかるうえで屋内飼育をおすすめします。大型犬は屋外と考えがちですが屋外で飼育すると成犬になった時にコミュニケーションを取る機会も減ってしまい、犬の体調の変化に気が付きにくくなります。また集合住宅よりも一戸建ての方がのびやかに過ごせると思います。

注意点

大型犬は温厚な性格で、しつけもしやすく主人や家族に忠実で従順な犬種が多いのですが、やはり体が大きいので力も強く小さな子供やお年寄りのいる家庭では注意しなければいけません。小さなころからしっかりとしつけを行う必要があります。

知名度の高い大型犬は?

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日本でよく飼育されている大型犬を紹介します。その性格などを合わせて説明していますので参考にしてください。

ゴールデンレトリバー

ゴールデンレトリバーは大型犬の中でも人気の高い犬種です。とても人懐こく温厚な性格をしています。遊び好きでとても人が大好きなので、飛びかかることのないようにきちんとしつけをする必要があります。

ラブラドールレトリバー

ラブラドールレトリバーは盲導犬として活躍していることもあり、とても有名でまた人気もあります。性格は温厚で人懐こく、無駄吠え、攻撃性ともに非常に少ないため小さなお子様がいる家庭での飼育にも適しています。毛色はゴールド、ブラック、チョコレートの3種です。

セントバーナード

セントバーナードはスイス原産の大型犬で、体重は90㎏になるほどです。性格はとても温和です。

ドーベルマン

ドーベルマンはドイツ原産の大型犬です。身体能力が高く警察犬としても活躍しています。短毛で艶やかな被毛を持ち、筋肉質でしなやかな見た目に魅力を感じる人は少なくありません。性格は人懐こく主人や家族には従順ですが、家族以外には警戒心が高く攻撃的になる危険性があるので、小さなころからきちんとしたしつけをしなければいけません。断耳、断尾している姿が有名ですが本来の姿は垂れ耳で細い尾を持ちます。

大型犬の魅力にはまる‥

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大型犬は穏やかな性格で賢い犬種が多いのでしつけがしやすく飼いやすいことが分かったと思います。大変そうだからとあきらめずに心得ておくべきことと注意点さえ気を付ければ大型犬とのペットライフも夢ではありません。しっかりとしつけを行いたくさんの愛情を注いであげてください。

著者情報

UCHINOCO編集部

UCHINOCO編集部では、ペットに関するお役立ち情報をお届けしています。

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