フェレットが震える?その理由とは?

ふとした時フェレットが震えることはないですか?何かの病気のサイン?それとも感情の現れ?フェレットが震える理由を考察したいと思います。
2019年01月31日作成

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フェレットが震える主な理由

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フェレットはとても感情の表現が豊かな動物です。ときに飼い主の予想しない動きをして驚かせることもあります。
その中でも気になる動作に「震え」があります。フェレットが震えるのにはどんな理由があるのでしょうか。

寝起きに震える

フェレットはよく眠る動物です。そして寝起きには大きなあくびと、震える仕草をみせます。
これは寝起きで体温が下がっているためと言われています。
フェレットは体温調整が上手な方ではありません。寝起きに震えるのはいたって普通のことなので心配はいりません。

抱っこすると震える

「抱っこすると震えるのは怖がっているのでは?」と不安に思う人もいるでしょうが、その原因は飼い主の手が冷たいからかもしれません。
フェレットの体温は39度近いです。人間の平均体温が36度ほどだとすれば、フェレットが寒いと感じるのも当然。
特に女性は手が冷たいことが多いのでフェレットが寒がるのも仕方ないでしょう。
フェレットを抱っこするときは少し手を温めてからにしてみてはいかがでしょうか?

寝ながら震える

フェレットはユニークな寝相をとります。時々寝ながら震える様子がうかがえますが、多くは夢を見ているものと思われます。寝ぼけているとも言えます。
手足をバタつかせて溺れているようにも見えることもあります。夢の中で走り回っているのかもしれませんね。
フェレットの寝相は独特で見ていて飽きることがありません。

発熱による震え

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人間と同じでフェレットも発熱すると寒気で震えます。
もともと体温が高い動物なので気づきにくいかもしれませんが、抱き上げると体が熱いことがわかります。
鼻が白く、乾いていたら高熱が出ているサインかもしれません。

ちなみにフェレットは人間の風邪が移ることが多いです。
特にインフルエンザは感染力が強く、フェレットに移ると重篤化することがあるので、飼い主がインフルエンザを患っている場合は接触を控えるなどの注意が必要です。

フェレットがお風呂に入っているときに震える理由と対策

一度も泳いだことがないのでお風呂は慣れない

フェレットはかなり昔からねずみ駆除のために人に飼われた、海外のイタチの仲間で、川辺に暮らしていた記録がありません。また非常に繁殖力があるので、ペット化した現在も、野生種はほぼいない状況です。従ってフェレットが野生化するのは稀です。水に入って泳げるような体の作りはしていませんし、被毛も防水仕様では無いので、どちらかと言えばフェレットは濡れるのが苦手です。

ですから、お風呂のフェレットは、怖いのと体が濡れる恐怖で震えているのと、体温が下るのを防ごうと体を震わせている場合があります。そこで、フェレットの”洗い方”にはコツがあるのです。

いきなり湯船に入れない

フェレットは足が短いので、深いたらいにお湯をいっぱいはる必要はありません。もっといえば、湯船は無くても構いません。それとシャンプーですが、事前に37度前後のお湯に溶かして泡立てておきます。

フェレットはそのままお腹を支えながら、数センチしか無い深さの泡だったお湯に後ろ足をつかせて、片手で体を洗います。短時間で洗ったら、シャワーで流します。乾燥はタオルでフェレットを丸ごと包んで、水分を吸わせ、そのままタオルの上からドライヤーで軽く乾かして、後は温かい部屋で自然乾燥です。

最近の犬の美容室以外のペットショップでは、フェレットのシャンプーもやってくれますが、その所要時間は非常に短く、洗いは5分もかかりません。 フェレットがお風呂で体を震わせるのは、『湯船が深すぎ』と、『濡れている時間が長い』 の2つが大きく関係しています。とにかく、お風呂に時間をかけすぎるのは良くないですね。

こんな震え方には要注意!

フェレットは様々な理由で震えることがわかりましたが、中には病気のサインである場合もあります。
大切なフェレットからのサインを見逃さないよう注意してみましょう。

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低血糖による震え

フェレットの三大疾病とも言われる病気に「副腎疾患」「リンパ腫」そして、「インスリノーマ」があります。

※インスリノーマとは
食後の血糖値を正常化するために膵臓からインシュリンを分泌させます。
血糖値が戻るとインシュリンの分泌は止まりますが、インスリノーマになるとその運動が不規則になり様々な不調を引き起こします。
具体的には膵臓のβ細胞に腫瘍ができることでインシュリンの分泌が異常化し、低血糖症状を引き起こします。
4歳以上の高齢期に入ると発症リスクが高まります。

インスリノーマによる症状の中に震えがあります。
低血糖による吐き気やふらつき、神経症状が震えを引き起こします。

初期症状として寝てばかり、動きが鈍いなどがあります。
こうした症状が気になり始めたら早めに動物病院を受診しましょう。
特にシニアのフェレットは注意して、普段からよく観察しておくことが大切です。

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震えるのには理由があった

フェレットが震えるのにはいくつかの理由が考えられます。

・体温調整
・寝ぼけている
・病気のサイン

フェレットは寒さに強い動物ですが、体温調整が苦手で寝起きは特に震えていることが多いです。しかし、頭が冴えてくると落ち着くので心配はいりません。

「震え」は何気ない仕草ですが、一方でフェレットからのSOSのサインかもしれません。
コミュニケーションは欠かさず、普段と違う様子があればすぐに受診することをおすすめします。

著者情報

UCHINOCO編集部

UCHINOCO編集部では、ペットに関するお役立ち情報をお届けしています。

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