うさぎの飼い方!気をつけることや準備すること《夏》

夏はうさぎにとって一番つらい季節です。1年中もふもふした毛に覆われているうさぎは、冬は暖かいけれど夏はとても大変です。うさぎも人間と同様に暑いと夏バテをおこします。暑さにとても弱いので、しっかりと適切な対策をしなければなりません。 2018年12月17日作成

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うさぎは体温調節が苦手

人間は汗を出すことで体温調節が出来ますが、うさぎの場合は汗をかくことが出来ません。そのため、耳で体温を調節しています。
夏は温度20〜23℃、湿度50〜60%が過ごしやすいと言われています。室温が25℃以上になると耳が熱く、呼吸も荒くなり危険な状態になってしまいます。夏の温度管理も冬と同様に注意しなければなりません。普段からたくさん触れ合い、基本の体温を知っておくと判断がしやすくなります。

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熱中症…かもしれない?

熱中症は体温がうまくコントロール出来ないことが原因で発症します。うさぎの熱中症はとても危険で、発症してしまうと経過が早いため死亡率が高くなります。大切なうさぎさんがそんな目に合うのは嫌ですよね。しかし、熱中症は飼い主さんの知識と適切な判断と対処で防ぐことが出来るのです。うさぎが苦しくなる前に気付いてあげることが大切です。

◆熱中症を疑うべき状態
うさぎは暑いと感じたとき、手足を伸ばし床にぺたっと体をくっつけて冷やそうとします。それでも体温が下がらずに熱が上がると熱中症を発症してしまいます。

・ぐったりしている
・呼吸が早い、または浅い
・耳が熱くなっている
・食欲がない
・水を飲まない
・目に元気がない
・普段と様子が違う
このような状態が見られたら、熱中症を疑って下さい。

・よだれが出ている
・ふらふらしている
・立っていられない
・意識がない
決してこのような状態になるまで放って置かないで下さい。これらは重度の熱中症で見られる症状です。

◆飼い主さんができる対処
冷たすぎない水で濡らしたタオルで体を包み、少しずつ体温を下げてください。そして、なるべく早く動物病院を受診しましょう。早ければ早いほど重症化を防ぐことが出来ます。

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暑さに負けないための工夫を!

冬と同様に、夏にも色々な対策グッズが発売されています。これらを上手に利用し、暑さを軽減してあげましょう。

◆冷房や扇風機で調節
20〜23℃の室温が理想です。
冷房や扇風機の風が、直接うさぎにあたり続けると冷える原因になるので、ケージの位置には気を付けて下さい。また、窓の近くは日差しが当たって暑くなってしまうので避けて下さい。


◆プレート・マットを使う
・アルミ製のプレート
安価で入手でき、軽いので持ち運びがしやすいです。しかし厳しい暑さだと放熱効果が弱まってしまうため、その場合に対応できる方法を考えておく必要があります。

・大理石のプレート
比較的アルミより値段が高いですが、暑さ対策には適しています。重いのでうさぎがイタズラをする心配がありません。

どちらも体の下にひいて使うものですが、なかなかうさぎさんが使ってくれない…という声を聞きます。使用するかしないかはうさぎさんの気持ち次第です。しばらく経って使い始めることもあるので様子を見つつ、それでも使わないようならば別の対策グッズを与えてみて下さい。

・マット
接触冷感を利用したひんやりマットです。うさぎが滑る心配がありません。体温をマットが吸収してくれる優れものです。


◆保冷剤の冷気を利用
保冷剤をタオル等で包み、ケージの中や上に置いておくだけでも十分暑さ対策になります。うさぎが寒いと感じたときに逃げられる場所も用意してあげて下さい。

夏は悪い菌が増えやすい

夏や梅雨の時期は湿度が高いので雑菌が増えてしまいます。雑菌はうさぎの体調にも影響を及ぼすので、ケージの掃除はマメに行いましょう。食べ物や水も劣化しやすいので、与えるときは傷んでいないか、変な匂いはしないか確認をし食べ残しはすぐに処分して下さい。

真夏日のおでかけは負担に

暑さや日差しに弱いので、極力外出は避けてあげましょう。夏の間はうさんぽではなく、へやんぽに留めておき熱中症のリスクを軽減しましょう。
受診やブラッシング等で外出をやむを得ない場合は、保冷剤を利用し体温が上がりすぎないように対策をして下さい。

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