羊のようなモコモコした毛が特徴の「セルカークレックス」について

羊のようなモコモコとした被毛を持つセルカークレックスですが、性格はとても穏やで飼いやすい猫といわれています。今回はそんなセルカークレックスについて情報を集めてみました。 2018年09月26日作成

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1. セルカークレックスの基本情報

出典元:https://www.shutterstock.com/

セルカークレックスはモコモコとした被毛を持ち、その姿から「猫界のプードル」や「羊の皮を被った猫」といわれています。被毛は長毛種と短毛種どちらもいますが、毛の長さがロング・セミロング・ショートと、まるで人の髪型のように種類が分かれています。この特徴的なカールした毛ですが、生まれた頃からカールをしています。たまに直毛の猫が産まれることがありますが、そういった場合血統上はセルカークレックスとなっていますが、一般的にはセルティックと呼ばれています。

セルカークレックスは丸い顔に短い鼻と、ペルシャ猫の特徴を持つ顔立ちです。体重は3~5kgとなっていて、体格はがっしりとしたセミコビーといわれるタイプの猫になっています。

2.セルカークレックスの特徴や性格について

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セルカークレックスは穏やかで人懐っこい性格をしています。なので初対面の人や、他の動物とも仲良く過ごすことができます。基本的に活発に遊んで動くというより、まったりとリラックスして過ごすことが多い猫です。他の動物とも喧嘩をせずに暮らせることができるので、多頭飼いに向いています。ただセルカークレックスは静かな場所を好むことが多いので、気が休まる静かな場所を用意してあげましょう。

そしてセルカークレックスは甘えん坊で寂しがり屋な部分があるので、長時間のお留守番や構ってもらえなかったりすると、拗ねることもあります。そういった場合はたっぷりと構ってあげて、ストレスを与えないようにしてあげてください。

3.セルカークレックスの歴史について

セルカークレックスは1987年頃に発見された、自然発生の猫種です。この巻き毛の猫を引き取ったのがペルシャの繁殖家でした。彼が自宅のペルシャと巻き毛の猫を交配させてみると、また巻き毛を持った猫が産まれたのです。これを見て彼はこの毛質は遺伝的なものと確信し、本格的な育種を開始しました。

交配にはペルシャだけではなく、ブリティッシュショートヘアとエキゾチックショートヘアも加えて行われました。そうして生まれたセルカークレックスは1992年にTICAで、そして1998年にはCFAなどの認定機関で新しい猫種として認められたのです。

4. セルカークレックス・気を付けるべき病気について

セルカークレックスは自然発生で生まれた猫種なので、基本的には丈夫で健康です。しかし育種のためにペルシャと交配されたことにより、たまにペルシャの遺伝子疾患を引き継いでしまうことがあります。ペルシャの遺伝子疾患には多発性のう胞腎や、肥大型心臓病などがあります。多発性のう胞腎は腎不全を引き起こす病気ですが、腎不全はどの猫も中高齢になると起こしやすい病気です。腎不全の症状として多飲多尿があるので、もしこのような症状が見られたら、病院を受診してください。

モコモコとした被毛を持ったセルカークレックスは暑がりなので、夏だけではなく冬でも温度を高くしすぎないように、温度管理には気を付けましょう。またセルカークレックスはベタベタとした油っぽい肌なので、定期的にシャンプーやブラッシングを行い、皮膚炎にならないようケアをしてください。

5. セルカークレックス・食べ物の注意点

セルカークレックスは他の猫より、成猫になるまで時間がかかります。なので体の成長をサポートするように、高タンパク質な食事を与えるようにしましょう。ただセルカークレックスは運動量があまり多くない猫です。なので成猫になったら運動量をよく観察し、肥満にならないように食事量を調節してください。

また長毛種のセルカークレックスは毛球症の心配もあるので。食物繊維が含まれた食事をあげるのもおすすめです。食事に含まれる食物繊維には、体に入った毛玉を取り出してくれる効果があります。

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