猫と引っ越し!気をつけなければいけないことや注意点をご紹介

猫と一緒に引っ越しをするときは気をつけなければいけないことがたくさんあります。引っ越しは家族だけで済まされることもありますが、業者にお願いすることもあります。ここでは「猫と引っ越すときに気をつけなければいけないことや注意点」についてご紹介します。 2024年03月05日作成

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猫と引っ越すときに飼い主が気をつけたいこと

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引っ越しは新しい場所で新たに生活を送ることになるためワクワクする気持ちもあるでしょう。しかし猫からしてみると飼い主さんが何をしているのかわからず不安になってしまうこともあります。
ここでは「猫と引っ越すときに飼い主が気をつけたいこと」についてご紹介します。

引越し先の動物病院を探す

猫と引っ越すときには「引越し先の環境」に気をつけましょう。

まず動物病院を探しておきましょう。引っ越しでは周りの環境が一気に変わるため、猫が体調を崩してしまうことがあります。さらに引っ越しのバタバタで家具や荷物に潰されるなどの事故も起こる危険性もあります。

なにかトラブルがあったときにすぐに動物病院に行けるようにしておくことがおすすめです。動物病院によっては診療時間が異なります。中には予約が必要な場所もあるためホームページもしくは電話で確認しておきましょう。

診察料や検査代などの治療費も地域や動物病院により異なります。心配な場合はあらかじめ調べておくことをおすすめします。

家具の買い替えは控える

猫と引っ越すときには「家具の買い替え」には気をつけましょう。

引越し先では部屋のにおいが異なります。猫と引っ越すときにはできるだけ引越し前と環境を変えないように家具の買い替えは控えましょう。新しい部屋では家具を新しく新調したい考える方もいるでしょう。家具の買い替えはできるだけ引越し先の環境に猫が慣れてからにすることをおすすめします。

猫用品は取り出しやすいようにする

猫と引っ越すときには「猫用品をすぐ取り出せる」ようにしておきましょう。

引っ越し先ではすぐに猫のトイレや寝床、ケージなどをすぐに出せるようにしておきましょう。猫はトイレを我慢してしまうと膀胱炎や泌尿器疾患を引き起こす可能性があります。そのため、できるだけ今までの家と同じような環境になるように整えましょう。

引っ越すときの注意点

出典:https://www.shutterstock.com

引っ越しは人だけでなく荷物も移動させなければいけないため、人の出入りも多くなります。そのため猫がパニックになる可能性もあります。
ここでは「引っ越すときの注意点」についてご紹介します。

猫の脱走に注意

引っ越すときには「猫の脱走」に注意しましょう。

引っ越しは人の出入りが激しくなります。特に業者が入ると玄関はほとんど開けっ放しで作業することも多いです。そのため、猫が脱走してしまう危険性が高くなります。

引越し当日はキャリーケースなどに猫を入れて脱走することがないようにしましょう。

移動時の吐き戻しに注意

引っ越すときには「移動時の吐き戻し」に注意しましょう。

移動時はキャリーなどに入れておくことが多いですが、車や移動時の揺れにより吐き戻してしまうことがあります。そのため、移動時は猫の様子をこまめに確認し、履いてしまった場合はすぐに清潔にしてあげましょう。
ただキャリーを開けるときに脱走してしまう危険性があるため注意が必要です。

引越し後の猫の体調に注意

引っ越すときには「猫の体調」に注意しましょう。

猫は周りの環境が変わると体調を崩してしまうことがあります。すぐに持ち直すこともありますが、中にはそのまま治療が必要になることもあります。下痢や嘔吐などは様子を見てしまうと脱水症状を引き起こす危険性もあるため、早めに動物病院を受診しましょう。

おすすめキャリーバッグやキャリーケースをご紹介

猫と引っ越すときにはキャリーバッグやキャリーケースが必須となります。おとなしい猫でも初めて外に出る場合緊張して飛び出してしまう危険性があるためです。
ここでは「おすすめキャリーバッグやキャリーケース」についてご紹介します。

アイリスオーヤマ メッシュペットキャリー MPC-450

引っ越しだけでなく通院やお出かけなどのシーンで活用できるキャリーケースです。メッシュになっているため通気性も抜群となっています。半透明カバーが付いているため好奇心旺盛な子におすすめです。プラスチック製で丸洗いもでき、いつでも清潔を保つことができます。


アイリスオーヤマ メッシュペットキャリー MPC-450

アイリスオーヤマ ハウス&キャリー P-HC480

1つ持っておくだけでお出かけだけでなく室内でも使用することができるキャリーです。キャリートレーニングができるため、キャリーに苦手意識を持っている猫の苦手を克服するのに役立ちます。引越し先でも落ち着いて休むことができます。


アイリスオーヤマ ハウス&キャリー P-HC480

ペット用キャリーバッグ

使い勝手抜群のキャリーケースです。入り口は通気性抜群のメッシュ素材で作られているため快適に過ごすことができます。キャリーにはアジャスターが付いているため飛び出しを防ぐことも可能です。引っ越し中でも安心して移動することができます。


ペット用キャリーバッグ

ペットボストン

大きめサイズのキャリーケースです。大容量なので大きめな猫でも使用することができます。使用しないときはコンパクトに収納できるためかさばりません。リュック、ボストン、キャリーの3タイプにできるため愛猫の好みに合わせて選びましょう。


ペットボストン

猫と引っ越すときは注意しましょう

出典:https://www.shutterstock.com

ここでは「猫と引っ越すときに気をつけなければいけないことや注意点」についてご紹介しました。

猫と引っ越すときには猫の脱走や体調、吐き戻しなどに注意しましょう。飼い主が気をつけることとしてはできるだけ猫の体調に気を配り、引越し先でも元の生活と変わらないような環境に整えてあげることです。

引越し後も環境変化のストレスから体調を崩す可能性もあります。引越し先の近くの動物病院などを探しておき、いざというときにすぐに受診ができるようにしておきましょう。

参考サイト
・キャットランド(参照日:2023-02-13)
https://item.rakuten.co.jp/cat-land/314104/
https://item.rakuten.co.jp/cat-land/226404/

・ICHIFUJI Online(参照日:2023-02-13)
https://item.rakuten.co.jp/ichifujiec/nk038/

・たまむら商店 (参照日:2023-02-13)
https://item.rakuten.co.jp/tamamura-syouten/020419821/

著者情報

こばやし

犬、ハムスター、うさぎ、爬虫類、魚類などの生き物と生活していたので小さい頃から動物が好きでした。
動物関係の専門学校を卒業後、動物看護師として動物病院で勤務していました。
動物看護師、愛玩動物飼養管理師などの資格を取得しており、現在はドッグアロマやドッグマッサージについて勉強中です。

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