【人気犬種】パグってどんな犬か知ってる？パグの性格や飼い方を解説

まずは、パグの性格について解説します。
ここを見れば、パグが人気の理由がわかるかもしれません。

パグは、非常に活発で遊び心が豊かな性格をしています。
飼い主やほかの犬と遊んだりおもちゃに興味を持ったりして、人間やほかの動物といっしょに仲良く遊ぶことができるのは、愛玩犬のパグならではの性格だといえるでしょう。

パグは、フレンドリーで人懐こい性格をしています。
はじめて会った人や犬と接する際も、喧嘩などのトラブルに発展することは少ないでしょう。
また、子どもとも上手に遊ぶことができるため、子どもがいる家庭でも問題なく飼うことができます。

パグはとても愛情深い性格で、家族との時間を大切にしてくれます。
家族全員のことが大好きで、常に人の近くにいることを好むでしょう。
良く言えば甘えん坊で、裏を返せば寂しがり屋ですので、常に仕事などで家を空けている家庭には不向きです。

パグは、陽気でおおらかな性格をしています。
常に明るく振舞い、叱られても落ち込むことは少ないでしょう。
また、引っ越しなどで生活環境が変わったとしても、「飼い主さえ近くにいれば大丈夫！」というような、楽観的な考え方をします。

パグを飼う上で、いくつかの注意点があります。
注意点やポイントを押さえて、パグとの生活をより良いものにしていきましょう。

パグの顔の特徴でもある、くしゃっとしたシワですが、定期的にお手入れをしなければなりません。
パグの顔のしわを放置しておくと、汚れや湿気が溜まってしまい不衛生です。
場合によっては感染症などのリスクもあるため、きれいで柔らかい布やティッシュなどで定期的に汚れを拭き取ってあげましょう。

パグのような短頭種と呼ばれる犬種は、頭蓋骨と軟部組織の構造上、気管の空気の通り道が狭くなってしまいます。
そのため、ほかの犬種に比べると呼吸がしにくく、激しい運動をした時に「ハッハッ」と息遣いを荒くするパンディングが苦手です。
また、パンディングは暑い時期にも体内にこもった熱を排出するために行われますが、パンディングが苦手なパグは、うまく体内の熱を外に排出することができません。
パグを飼う際は、激しい運動をしないようにして、暑い時期は日中の外出を避けることをおすすめします。

パグは楽観的な性格をしているため、厳しくしつけをするのはおすすめしません。
厳しくしつけをすると、飼い主のことを怖がるようになってしまい、信頼関係に溝ができてしまいます。
そのため、基本的にパグは褒めてしつけを行いましょう。
しかし、褒めるのと甘やかすのは違います。
パグを必要以上に甘やかすと、噛み癖などがついてしまうリスクがあるため、悪いことは悪いときちんと教えることが大切です。

パグは肥満になりやすいため、毎日の食事や散歩にも気を配りましょう。
食事は目安量を守るようにして、毎日の散歩も朝晩1日2回行います。
散歩は肥満の対策のほかにストレス解消にもなるため、必ず行う必要があるでしょう。

最後に、パグの飼育に必要なグッズをご紹介します。
これらのグッズがあれば、パグとの生活をスムーズに行えるはずです。

パグを寒さから守ってあげるなら、このパーカーがおすすめです。
愛犬の名前を入れることができるため、オンリーワンの犬服を作ることができます。
タイトめに作られていますが、4つのサイズ展開がされており、きっと愛犬に合ったサイズのものが見つかるでしょう。

パグのために作られたドッグフードです。
短頭種であるパグのために、粒の大きさや形まで設計されています。
また、肥満になりやすいパグに配慮して、最適なカロリーや栄養バランスで作られています。

パグの一人遊び用のおもちゃです。
寂しがり屋のパグでも、一人遊び用のおもちゃがあれば退屈しにくいでしょう。
また、しっかりとした硬さで作られているため、遊びながらデンタルケアをすることもできます。
獣医師が開発に関わっているため、安心して与えることができる点もポイントでしょう。

パグの休憩スペースにおすすめの、ふかふかの犬用ベッドです。
PVCレザーとコットンの2種類から選ぶことができるのが、嬉しいポイントです。
また、厚手のしっかりとしたクッションは寝心地が良くリバーシブルになっているため、季節に合わせて使い分けできるでしょう。

いつもニコニコとした表情を見せてくれるパグは、その見た目の通りフレンドリーで楽観的な性格をしています。
常に家族といっしょにいることを好むため、仕事などで長時間の留守番をさせなければならない家庭には不向きですが、子どもがいる家庭でも問題なく飼うことができるでしょう。
甘えん坊な性格なので、厳しくしつけをすることはできません。
しかし、甘やかして育てると噛み癖などの問題行動をみせることもあるため、きちんと信頼関係を築くことが大切です。