犬が歩けない時はどうすれば良い?原因や対処方法を解説

最近まで元気に歩き回っていた愛犬が歩けない時は、何らかの原因があるはずです。
また、そのような時にはどのような対処をすれば良いのでしょうか?
この記事では、犬が歩けない時に考えられる原因と対処方法を解説します。 2024年03月08日作成

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犬が歩けない!?考えられる原因とは?

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まずは、犬が歩けない時に考えられる原因をご説明します。
ほかにも原因はあるかもしれませんが、これらが原因になっている可能性が高いでしょう。

怪我・骨折

犬が歩けない時に考えられることは、怪我や骨折でしょう。
怪我や骨折の原因はさまざまですが、小型犬であればソファやベッドなどの少し高い場所から飛び降りただけでも、前足を骨折してしまうことがあります。
また、ドッグランなどでほかの犬と喧嘩をしてしまい、足を怪我してしまうこともあります。
もちろん交通事故などによる怪我や骨折の可能性もあるため、犬の散歩時は十分に気を付けなければなりません。

老化

犬は、老化によって筋力が減っていきます。
人間の高齢者もそうですが、老化により歩くことが難しくなることもあるでしょう。
犬種にもよりますが、7歳頃からシニア犬と呼ばれる年齢になるため、犬の老化で足腰が弱くなっていくことは飼い主として覚えておく必要があります。

運動不足

犬は、運動不足によっても筋力が減少していきます。
毎日十分な運動量が必要な大型犬であれば、散歩時間が足りないため足腰の筋力が低下して、歩けなくなっているのかもしれません。
特に、長い間クレートなどで身動きの取れない生活をしていた犬は、まともに歩くこともできないくらい筋力が低下する可能性もあります。

病気

犬が歩けないのは、病気が原因であることも考えられます。
病気といってもさまざまなものがありますが、コーギーやダックスフンドなどの胴長短足の犬種であれば、椎間板ヘルニアが疑われるでしょう。
また、関節や神経系の病気など、犬が歩けなくなる病気はたくさんあります。
身体の異常により歩けなくなることは当然ながら、頭ではわかっていても身体が動かなくなるような病気もあるでしょう。

犬が歩けない時はどうすればいい?

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犬が思ったように歩けないと、犬の身体に負担になることはもちろん、ストレスの原因にもなるため、早めに対処する必要があるでしょう。
次に、犬が歩けない時の対処方法を解説します。

安静にする

一時的な怪我により犬が歩けなくなっているのであれば、安静にすることがもっとも良いでしょう。
散歩や激しい運動を避けることで、怪我の治りも早くなることが期待できます。

動物病院へ連れて行く

犬が歩けない時は、やはり動物病院へ連れて行くことをおすすめします。
獣医師に診せることで、原因を特定できることはもちろん、適切な治療やケアを行うこともできるでしょう。
また、マッサージやストレッチなどで犬の足の痛みが和らぐこともあるため、獣医師の指示のもとマッサージなどにチャレンジするのも良いです。

生活環境を整える

歩けなかったり歩きにくくなったりしている犬のために、生活環境を整える必要があります。
床がフローリングだと滑るため、カーペットを敷くなどの対策をとることをおすすめします。
また、階段の上り下りも辛くなっていることが予想されることから、階段に滑り止めマットを敷くのも良いでしょう。
特にシニア犬になると足腰が弱くなり踏ん張りがきかなくなるため、歩きやすくする工夫は大切です。

ペット用のキャリーカート おすすめ4選

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犬が歩けない時は、気分転換にキャリーカートに乗せて散歩をするのも良いでしょう。
歩行に問題のない犬でも、キャリーカートでのおでかけは犬のリフレッシュに繋がるほか、犬の安全も確保しやすいのでおすすめです。
最後に、ペット用のキャリーカートをご紹介します。

ペットカート 対面式

犬が不安になりにくいように、飼い主と対面型にさせることができるキャリーカートです。
遮光性やUVカット効果に優れた生地を使用しているため、外が苦手な犬でも安心して使用できます。
また、窓部分は風通しが良く、暑い時期でも安心です。


ペットカート 対面式

大型犬対応 ペットカート

ラブラドールレトリバーなどの大型犬にも対応した、キャリーカートです。
60kgまでの犬に対応しているため、さまざまな大型犬を乗せて散歩することができるでしょう。
乗り心地の良さはもちろんのこと、脱走防止の2本のリードや移動がスムーズになるようにベアリングが内蔵されているなど、機能性も抜群です。


大型犬対応 ペットカート

ペットカート 4輪

360度回転する前輪の設計で、簡単に操作ができるキャリーカートです。
4面のメッシュにより通気性も抜群で、犬が長時間乗っても居心地の悪さを感じにくいでしょう。
また、カート下には収納箱も設置しているため、散歩がより快適になるはずです。


ペットカート 4輪

小型犬 ペットバギー

重さ5kgの、軽量タイプのキャリーカートです。
折りたたむことができるため、出先でも使いやすいでしょう。
飛び出し防止用のリード2本が付いていたり前輪の取り回しが良かったりと、機能性にも優れています。


小型犬 ペットバギー

犬が歩けない時はすぐに対処しよう

出典:https://www.shutterstock.com/

犬が歩けない時は、怪我や骨折などが疑われます。
また、病気により歩く時に痛みがあったり、うまく歩けなくなったりしている可能性もあるでしょう。
もちろん犬が歩けないのは大きなストレスとなるため、早急に対処する必要があります。
もっとも良い対処方法は、動物病院へ連れて行くことでしょう。
獣医師に診せることで原因が特定できますし、適切な治療を受けることも可能です。
もしも老化などでうまく歩くことができなくなっている場合は、今回ご紹介したキャリーカートを利用するのもおすすめです。

参考サイト
YUMEKA(参照日:2024-01-18)
https://item.rakuten.co.jp/yumekatokyo/ph191222/
https://item.rakuten.co.jp/yumekatokyo/ph188558/

タンスのゲン(参照日:2024-01-18)
https://item.rakuten.co.jp/tansu/84100001/

sobuy.shop(参照日:2024-01-18)
https://item.rakuten.co.jp/sobuy/abx0009/

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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