猫の体の模様はどうやって決まる?性格と関係はあるの?

猫には同じ品種でも異なる柄や模様があり、見ているだけでも可愛らしいですよね。ここでは、猫の体の模様の種類についてご紹介します。 2020年12月06日作成

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猫の模様はなにで決まる?

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猫の模様は親から受け継ぐ遺伝により変わります。単色因子、ブラック因子、フルカラー因子、シルバー因子、レッド因子、縞因子など、さまざまなカラー遺伝子があり、これらを引き継ぐことにより、カラーが決まります。これらの遺伝子には優性遺伝子と劣性遺伝子があり、優性遺伝子があればその遺伝子が優先され毛色に現れます。

珍しい模様は、突然変異や遺伝子の組み合わせなどで変わってきます。理由はまだ解明されていないものがほとんどです。猫の模様も個性の1つです。愛猫の模様と他の猫の模様を比べて、楽しんでみるのもいいかもしれませんね。

猫の模様と性格は?

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猫の模様は親から受け継ぐ遺伝子により変わりますが、どんな模様があるのでしょうか。ここでは、猫の模様についてご紹介します。調べることで見たことのない模様を知ることができるかもしれませんね。

単色

猫の模様には、単色(ソリッドカラー)があります。単色にはホワイト、ブラック、グレーなどのカラーがあります。ホワイトやブラックの猫は雑種の猫に多く見られますが、ブルーの猫はロシアンブルー、シャルトリュー、コラットなどの純血種でも見られます。

ホワイトカラーの猫は、野生だと目立つ色なので、警戒心が強い猫が多いですが、飼い主さんには甘えん坊で独占欲も強い傾向があります。

ブラックカラーの猫は、ホワイトカラーの猫に比べて、警戒心は弱い猫が多いです。飼い主さんには甘えん坊で、穏やかな傾向があります。頭がいい猫が多いのも特徴の1つです。

グレーカラーは品種により異なりますが、繊細で神経質な一面もある猫が多いです。落ち着いた性格で、飼い主さんにしか懐かないという傾向もあります。

縞模様

猫の模様には、縞模様(タビー)があります。縞模様の中には、キジトラ(ブラウンタビー)、サバトラ(シルバータビー)、茶トラ(レッドタビー)、クラシックタビー、スポッテッドタビーなどがあります。

キジトラは猫の模様の中でも一番多く、見かけることも多いカラーです。警戒心は強い傾向があります。しかし、飼い主さんや懐いた方には甘えん坊です。好奇心が強く、自由に動き回るのが好きな猫なので、自由に過ごせる環境で過ごすのがおすすめです。

サバトラの模様はアメリカンショートヘアーの模様に少しにていますが、別の模様です。サバトラは警戒心が強い猫と、人懐こい猫に分かれます。サバトラの野良猫は警戒心が強いだけでなく慎重なので、通行人にすり寄ることもあまりありません。しかし、サバトラは人が好きな猫です。撫でられることも好きな猫も多い傾向があります。

茶トラはオレンジのような毛色に茶色の縞が入った猫です。活発で好奇心旺盛な猫が多い傾向があります。甘えん坊で人懐こく、ごはんもたくさん食べてくれるのも特徴の1つです。

クラシックタビーはアメリカンショートヘアーに多い模様で、まれに雑種にも見られることもありますが、数は少ないです。クラシックタビーの中にはブラウンクラシックタビー、シルバークラシックタビー、レッドクラシックタビーがあります。好奇心が旺盛で、遊ぶことが大好きな猫が多いのも特徴の1つです。
クラシックタビーはアメリカンショートヘアー以外にも、スコティッシュフォールド、マンチカン、ノルウェージャンフォレストキャットなどにも見られます。

スポッテッドタビーはベンガルによく見られる模様です。ヒョウのような模様で、二色のレオパード模様になっているとロゼットと呼ばれることもあるようです。穏やかな猫が多く、高いところでも臆せず登っていく傾向があります。

二色以上

猫の模様には、二色(バイカラー)と三色(キャリコ)があります。黒白・白黒、三毛、サビ、キジ白、サバ白、茶白などのカラーがあります。

黒白・白黒は白と黒の二色カラーの模様です。性格は、人懐こい猫、マイペースな猫、強気な猫など個体差があります。

三毛は白の被毛に、茶色、黒のカラーが混ざりあった模様です。三毛猫はほとんどがメスの猫で、オス猫はほとんどいません。動き回るのが好きで、賢い猫が多いです。マイペースでプライドが高いのも特徴の1つです。

サビは茶、黒、赤の毛色がまだらに混ざりあった模様です。大人しく甘えん坊な性格をしています。頭がよく、体が常備なのも特徴の1つです。愛嬌もあるので、飼育しやすい猫が傾向があります。

キジ白はブラウンタビーとホワイトが入った模様の猫です。遊ぶことが好きで好奇心も強いですが、警戒心も強い傾向があります。

サバ白はシルバータビーとホワイトが入った模様の猫です。落ち着いた猫と警戒心の強い猫に分かれるのも特徴の1つです。

茶白はレッドタビーとホワイトが入った模様の猫です。茶トラの性格に似て、人懐こく甘えん坊な傾向があります。

その他

その他の猫の模様には、ポインテッド、ハチワレなどのカラーがあります。

ポインテッドは白い被毛に耳先、顔、手足などの体の先端部分に模様がある猫のことです。シャムに多く見られる模様ですが、雑種でも見られることもあります。落ち着いていて、マイペースな傾向があります。甘えん坊で活発な猫が多いのも特徴の1つです。

ハチワレとは数多の部分で毛色が分かれている模様のことをいいます。漢字の八の時のような模様からハチワレと呼ばれています。猫の模様により、穏やかな猫、繊細な猫、陽気な猫、マイペースな猫など性格は異なるようです。

猫の模様で性格は変わるの?

猫の模様と性格をご紹介しましたが、猫の性格は猫が過ごしてきた環境や、親の気質、遺伝的要因などさまざま要因により異なります。育て方により性格は変わっていきますので、この模様はこの性格、と決めつけることはできません。参考程度にしておくことをおすすめします。

たくさんの模様を楽しもう

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ここでは、猫の体の模様についてご紹介しました。
猫の模様は大きく、単色、縞模様、二色以上、その他と分けることができ、さらに細かく分けることができます。
しかし、猫の模様は1頭1頭異なります。白地や模様の入り方などすべての猫で違います。

お家時間で愛猫の模様をじっくり見てみるのもいいかもしれませんね。

著者情報

こばやし

犬、ハムスター、うさぎ、爬虫類、魚類などの生き物と生活していたので小さい頃から動物が好きでした。
動物関係の専門学校を卒業後、動物看護師として動物病院で勤務していました。
動物看護師、愛玩動物飼養管理師などの資格を取得しており、現在はドッグアロマやドッグマッサージについて勉強中です。

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