栄養満点な納豆をにも!注意点や栄養素を紹介

納豆は優秀な発酵食品であり、腸内環境を整えたりする時に有効な食材です。
栄養価も高い納豆を愛犬に与えたいと考える飼い主さんも多いかと思います。

犬に納豆を与える時の注意点を紹介します。
2019年11月20日作成

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犬に納豆は平気?

納豆は犬に有害な成分は入っていませんので、与えること自体に問題はありません。

しかし、納豆独特の粘り気や臭いが気になる飼い主さんもいるかと思います。
そんな時には一度納豆を水にさらして粘り気を洗い流したものを与えると良いでしょう。

さらには、乾燥納豆や納豆菌を忠実した犬用サプリなんかも販売されていますので、ドッグフードのトッピングとして使用することもオススメです。

納豆の魅力は食物繊維やビタミンKが多い点になります。
またたんぱく質が豊富ですので、丈夫な身体を作るために良い働きをします。

納豆に含まれるビタミンKには骨を丈夫に保つ役割があり足腰に負担がかかりやすい愛犬の健康維持に効果が期待できます。

また食物繊維が豊富な納豆は腸内環境を整える効果もあり、便秘気味の愛犬にもオススメな食材になります。
整腸作用もあるので、便な緩くなりやすい愛犬のためにも良いでしょう。

さらには納豆にはパテトン酸と呼ばれる栄養素が含まれています。
このパテトン酸は副腎皮質ホルモンの分泌をうながす効果があり、このホルモンはストレスなどにより乱れやすくなるので、納豆を摂取することにより副腎皮質ホルモンの分泌を促すことに繋がります。

納豆を与える時の注意点は?

納豆は好みが分かれやすい食材であり、犬によっては食べない場合もあります。
必ず犬が食べなくてはいけない食材ではありませんので、犬が好まない場合には無理に与える必要はありません。

また、発酵食品である納豆菌が犬の腸内環境に強く作用してしまうと下痢などの原因になります。
納豆を食べて下痢をしてしまった場合には、量を減らしたり、与えるのをやめて様子をみましょう。

また、納豆は大豆が発酵した食材であり大豆アレルギーの子には与えてはいけません。
アレルギーを発症する可能性もあるので最初に納豆を与える時には少量ずつ与えて愛犬の様子をよく観察するようにします。

他の食材に対してアレルギーを持っている場合には、納豆を与える前にかかりつけの獣医さんに相談してから与えると安心ですね。

また、納豆は低カロリーな食材にはなりますが、与えずぎると肥満の原因になります。
犬に与える時の適量は大型犬でも1パックにしておきます。

納豆には独特の粘り気と臭いがあります。
納豆を与えた後には水を飲ませたり、ガムなどを与えるなどして口臭対策することがオススメです。

また、食器にもベタベタが移っていますので食べ終わった食器はすぐに洗って清潔な状態にしておきましょう。

納豆を食べて健康的な生活を!

納豆は大豆アレルギーが心配な食材ですので、少量ずつ与えて、愛犬の様子が大丈夫なようならば徐々に量を増やしていくようにしてくださいね。

納豆は腸内環境を整えたいときに効果が期待できる食材です。
納豆単体であげるよりはドッグフードに混ぜてトッピングとして与えた方が犬も食べやすくなります。

著者情報

UCHINOCO編集部

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