愛犬を蚊の被害から守るための対策について

春先を過ぎると蚊の心配が出てきます。散歩に毎日出かける愛犬を蚊から守るための対策は万全でしょうか?フィラリア感染症から愛犬をまもるために、できることから始めましょう。最近は室内で飼育している飼い主さんも、しっかりと蚊よけアイテムを使っているようです。 2019年08月07日作成

  • 犬のカテゴリ - 犬の健康ケア犬のカテゴリ - 犬の健康ケア
  • VIEW:3,924

犬が蚊に刺されないように!

https://site.conbo.jp/staffs/sign_in

犬が警戒する病気として犬フィラリア症があります。これは蚊を媒体として感染する病気です。まずはフィラリアの検査というのは年に1回必ず健康診断とともに受けるようにしてください。そしてフィラリア予防のために、月に一度きちんと獣医さんから処方されている予防薬を飲ませるようにしてください。心臓に寄生するフィラリア症は命取りになる病気です。予防できるものですので、きちんと飼い主さんの管理のもと、フィラリア予防をしてください。

犬が蚊に刺されると幼虫が体内に入り込むという恐ろしい状況があります。そして成長をすると血管の中に入り込んでやがて心臓に寄生するという厄介な病気です。必ずフィラリア自体は予防できることなので、留意してください。

いつから予防薬を飲めば良いの??

蚊は5月を過ぎると飛び始めます。この時期から1か月後から飲み始めてください。おおむね6月ごろから蚊が居なくなる時期から1カ月後までは蚊に用心が必要です。マンションに住んでいる人も、散歩に行かないという人も同じようにフィラリア予防は行う方が安全です。

自己判断だけでフィラリア予防を中断するのは危険です。蚊を見なくなったと言っても、まだまだフィラリア症に感染する可能性はあるのです。必ず獣医さんに指定された時期は、フィラリア予防薬を飲み続けてください。

蚊の対策のために飲むフィラリア予防薬について

https://site.conbo.jp/staffs/sign_in

動物病院によってフィラリア予防薬の種類が少し違います。例えばフィラリア予防だけのものや、腸内の寄生虫も一緒に駆除するためにのものがあります。そしてフィラリア予防と腸内寄生虫に加えてノミダニ駆除の役割を持つフィラリア予防薬もあります。その子に合わせて選ぶのが良いでしょう。

ただ投薬方法が若干違います。例えば食欲旺盛で何でも食べてくれるというタイプの子にはチュアブルタイプ(お肉味)のフィラリア予防薬がオススメです。月に1度のお楽しみと、人気も高いのです。そして皮膚に垂らすタイプのものは少し癖のある匂いがしますが、好き嫌いのあるタイプの犬には最適です。また錠剤タイプのものがありますので、フードに混ぜて与えるという方法もあります。

屋外・室内で蚊除けグッズを揃えておく

https://site.conbo.jp/staffs/sign_in

まずは室内に蚊を寄せ付けないためにも、網戸付近にスプレーをして駆除できるようにしましょう。ペットと離れた場所でスプレーをしておくと1日1度でも効果はります。またペットのいる部屋でも使える蚊取り線香はいかがでしょうか?最近はいろんな商品が販売されるようになっています。

フィラリア予防薬に加えて室内での蚊を安全に駆除する方法を決めておいてください。そうすることで愛犬を蚊から守ることができます。屋外で過ごす犬にはリードにつけて使うようなタイプのものもあります。

蚊を近づけないために使うスプレー

最近の虫よけスプレーは天然成分でできていますので、肌の弱い犬にとっても安心です。外出するときには軽くスプレーするだけで蚊の予防にもなります。そして首輪タイプのものも、例年とても人気です。スプレーなどは常に常備しておくと夏の間の、ちょっとしたお出かけにも重宝します。

犬と暮らすときには害虫予防も忘れずに

https://site.conbo.jp/staffs/sign_in

犬が最も警戒するべき虫は蚊です。動物病院できちんと予防薬を処方してもらい月に1回きちんと飲むようしてください。虫よけスプレーを野外では使い、室内では蚊取り線香などを犬用にきちんと準備しておくと万全でしょう。蚊に刺されたら、恐ろしい病気を発症してしまう可能性が高いのです。そこを踏まえてきちんと対策をしておいてください。

著者情報

UCHINOCO編集部

UCHINOCO編集部では、ペットに関するお役立ち情報をお届けしています。

オススメ

新着記事