子犬の社会化はいつから必要??

子犬の社会化と文字で書くと、とても難しいことの響きのように思えますが実は必要最低限のことなのです。子犬が人間社会の中で、学ぶべきことをきちんと身に付ける時期だと捉えてみてください。そうすると何が必要なのかがわかります。 2019年05月15日作成

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生後4か月頃までは社会化の始まり

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ワクチンの接種がすべて終わる3か月以降になると、自由に外に出ていろんな人に触れあえるようになります。そこで、経験が少ない未熟な子犬の場合には、無駄吠えをしたり、人に噛みつこうとする場合があるのです。一番目立つのが、無駄吠えです。これは一度始まってしまうとなかなか収集の付かない習慣です。

飼い主は、できるだけ見知らぬ人やもの、車、場所などに子犬を慣らすように心がけないといません。まずは子犬が社会化を始める時期について飼い主の方でも、どの時期が大事なのか?という認識を深めておいてください。そうすると、子犬への接し方が変わります。何もわからず訓練もしていないまっさらな状態の子犬は、さぞかし飼い主や飼い主の家族以外の人には恐怖感を抱くはずです。目に映るものすべては怖い、という状況にならないように、飼い主が一緒にそのハードルを越えていけることが理想です。

兄弟や同居犬と暮らす場合はそれも社会化の一つ

自宅に家族として他の犬がいる場合には、日々の接触の中で少しずつ子犬の視野が広がっていきます。そして、一緒に出掛けることが多くなると同居犬の存在が頼もしく思えるようになり、社会化もうまくいくパターンも多いのです。まずは引き取られる先の環境によって、社会化の時期も若干違ってくるものです。

もしも、飼い主以外の家族も少なく、仲間の犬もいないという場合には社会化としては飼い主が努力をして外に目を向ける必要があります。そのために、子犬対象のパピー教室や、しつけクラスが併設されている動物病院も最近は多くなってきました。このような出会いの場を大いに利用して子犬の社会化を目指してみるのも一つの手段でしょう。

子犬の社会化は社会経験

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よく、犬が吠えるのは社会経験が足りないからだと言われますが、子犬にとっての社会経験とは何でしょうか?とにかく外の世界を目に映すことがすべて社会経験に当たるのです。公園に出て抱っこしながらでも多くの人が行き交う様子を眺めているだけでも、子犬には社会経験となります。車に乗ってお出かけしてドッグランに到着して、そこで他のワンちゃんを眺めるのも社会化です。そこで出会う他の飼い主との交流も同じです。

こうしていつもの自宅以外の場所で何かを見たり、触れたりすること全部を子犬の社会化と呼ぶのです。社会化を始めるのは生後3か月程度が妥当です。それまでの間は自宅でゆっくりと過ごしまずはワクチンをすべて終わらせることに集中します。そのあと、ゆっくりで良いので社会化に挑めばよいのです。

何事も恐怖心を抱かないようにする努力を

子犬は好奇心旺盛な反面、一度でも「怖い」と感じる経験をしてしまうと、その記憶を鮮明に自分の中に残すものです。それを避けるためにも生後3か月を過ぎると、どんどんいろんな経験をさせるようにすることをお勧めします。子犬が初めて散歩に出かけることも、大きな冒険です。そこで、上手に歩けて他の犬にも挨拶ができるようになれば、社会化は一先ず成功と考えても大丈夫です。

犬の社会化というのは犬が、人間と共存していく上で大切なことです。そして、子犬の性格形成の上でも大事な経験です。子犬なりに、様々なことを吸収する時期です。飼い主は危険なことだけを避けて、健康上問題のない子犬には経験を積ませるように努力をしてあげましょう。社会化は子犬がこれから生きていく上での基礎部分にあたるからです。

子犬と社会化の重要性

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他の犬に慣れて、自宅以外の場所でも自分なりに過ごせるようになると子犬の世界も広がります。これが上手にできないと、自宅以外は怖い場所であり他の犬は脅威です。おまけに、人まで怖いとなると恐怖心の塊になってしまうので、まずは子犬と社会化の重要性を飼い主がしっかりと意識して、何事も、おおらかに捉えるように努力をしてあげてください。

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