救助犬としても活躍?!大きな体だけど穏やかな性格『ニューファンドランド』についてご紹介♪

日本では珍しい犬です。ニューファンドランドは愛称で「ニューファン」と呼ばれる魅力的な犬種です。今回はニューファンドランドの性格や歴史についてをまとめてみました。 2018年07月15日作成

  • 犬のカテゴリ - 犬の種類犬のカテゴリ - 犬の種類
  • VIEW:171

1. ニューファンドランドの基本情報

出典元:https://www.shutterstock.com/

ニューファンドランドは優しく温かな性格をしています。飼い主とのコミュニケーションが充実していると心強いパートナーになれます。頭はとても大きく額もマズル周りは大きく、スカルは幅広いのも顔の特徴です。泳ぎが得意なニューファンには足部分に水かき用に発達した膜があるほどです。

2. ニューファンドランドの特徴や性格について

出典元:https://www.shutterstock.com/

優しい風貌をしているニューファンドランドは性格もやはり温厚で、とても大人しい犬種です。やや無駄吠えが多い気質ですがこれはトレーニングによって改善が期待できます。救助犬としての役割も果たせるほどに優秀で学習能力の高さからトレーニング次第で、人間の役に立つ働きが多くできる犬種です。とにかく頭脳明晰で判断能力にも優れているニューファンドランドは家族として、頼もしい存在に感じられます。

ニューファンドランドは普段から接している飼い主や家族には甘えん坊な一面を見せます。そのうえ社交的な性格が良いほうに働いて家族以外の人に対してもフレンドリーに接することができる犬種です。だからこそ多くの人愛されて大事にされる徳を持っている犬種でもあるのです。

ニューファンドランドは、水難救助犬も資質があります。心から人を守り人を助けことに生きがいを感じているほどに、必死に努力をします。もしも、飼い主や家族に危険が迫っても使命を果たそうとするほどに正義感の強さを出す犬種です。

3. ニューファンドランドの歴史について

出典元:https://www.shutterstock.com/

カナダのニューファンドランド島が出生地では?と言われている超大型犬です。カナダで長年定住してきた土着の犬とグレートピレニーズやレトリーバーが交配した結果生まれたのがニューファンドランドと考えられています。正確な歴史は諸説あすのですが、この島で生まれ育ったことに間違いはなさそうです。

18世紀から19世紀頃には水夫たちに重宝されるようになり、イギリスにも輸入されました。イギリス国内では手厚く飼育され育種も進められました。その結果、イギリス周辺諸国にその人気がも広がりました。その後は北欧諸国やアメリカへも輸出されました。

穏やかで優しくそのうえ特技は泳ぎ上手ということでなニューファンはやがて作曲家ワーグナーの愛犬にもなりました。現代でも、のニューファンドランドは、世界中で海難救助犬として、その実力を発揮していることは有名です。

4. ニューファンドランド・気を付けるべき病気について

ニューファンドランドがかかりやすい病気としては、まず胃がねじれてしまう「胃捻転」が挙げられます。そして心臓病の種類でもあるで「拡張型心筋症」「大動脈弁狭窄症」で命を落とすことがあります。心臓病予防については、血液検査や普段の呼吸の様子などを飼い主が判断をし、異変に早く気が付てあげることが賢明です。食事の早食いや、水の一気飲みなど、生活の中で注意ができることで防げる可能性の高い病気が胃捻転ですので、十分に配慮してあげてください。

そのほか、股関節に異常が生じてしまう「股関節形成不全」もニューファンドランドには多く見られる病気の一つです。歩き方安定しない場合や腰を振って歩いているときは、動物病院で検査を受けることをお勧めします。

5. ニューファンドランド・食べ物の注意点

胃捻転などが心配な超大型犬こそ、消化吸収の良い良質なドッグフードを選んであげたいものです。特に動物性たんぱく質を多く含むフードで、低脂肪高タンパク質のものが適切でしょう。また穀物を使っていないというグレインフリーのドッグフードや人工添加物未使用のものを、努めて選んであげることも飼い主の愛情です。

著者情報

UCHINOCO編集部

UCHINOCO編集部では、ペットに関するお役立ち情報をお届けしています。

オススメ

新着記事