いつの時代も人気者!『ミニチュアダックス』とは?

ダックスフンドは大きさは3種類に分けられますがその一つがミニチュアダックスです。ミニチュアダックスフンドはいつの時代にも人気犬種として広く愛されている犬種です。今回はミニチュアダックスの情報を集めてみました。 2018年07月17日作成

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1.ミニチュアダックスの基本情報

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ミニチュアダックスの体高は13~25センチメートルです。19世紀の頃にスタンダードドダックスが小型化されて生み出された犬種とされています。古くから狩猟犬として活躍していたダックスとは気質もほぼ同じです。

2.ミニチュアダックスの特徴や性格について

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ミニチュアダックスは被毛のタイプで性格が違っていると言われている犬種です。例えば「スムース・ヘアード」の場合には明るく人懐っこいタイプの性格をしています。人も犬も大好きという外交的な性格をしているので誰とでも仲良くできて飼い主にも従順と言われています。

「ロング・ヘアード」のダックスはミニチュアダックスの中でもとにかく温厚な性格をしていて家族にも特に従順に接してくれます。基本的に甘えん坊でいつも誰かに寄り添っているのが特徴です。ただ神経質な性格をしている場合もあるので、初めて会う人には警戒心を露わにする場合もあります。

「ワイヤー・ヘアード」は特に独立心が強くて家族以外の人には激しく吠える場合もあります。それだけ気が強いタイプのミニチュアダックスであることは確かです。その反面慣れた人に対してはとても明るく陽気な一面を見せるようになります。

3.ミニチュアダックスの歴史

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ダックスフンドの祖先は4千年前のエジプトに遡るのです。古代エジプトのトトメス3世の壁画いは胴長短足の犬が描かれています。これがまさに、ダックスではないのか?と言われていることが根拠です。つまりミニチュアダックスの祖先でもあるのです。その壁画に描かれた犬のには “tekal” または “tekar”と表現された文字が解読できるのです。これはドイツ語でダッウスフンドを意味する呼び名であることも知られているのです。あのスフィンクスの壁画の中にもまるでダックスフンドを想像させるような体型のスフィンクスも描かれているからです。もしかすると古代エジプトの時代には現在のダックスフンドのような体つきの犬が存在したのでは?とう憶測はかけ離れたものではなさそうです。

このような歴史からもミニチュアダックスフンドは愛玩犬として改良されたものではかったことが言えるのです。あまり抱かれることを好まないダックスが多いのも理解できます。

4.ミニチュアダックス・気をつける病気

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目の病気が多いダックスフンドは特に進行性網膜萎縮症(PRA)という先天的な病気に警戒が必要です。先天性の目の病気で1歳以下の年齢のときから視力障害で出始めます。最悪の場合失明することもあります。同じように進行が早いと言われている角膜ジストロフィーも失明に至る場合がある病気です。ミニチュアダックスの目の病気関しては特に飼い主がきちんと知識を持って接することが重要です。ことがあります。年齢にかかわらず少しでも異常を感じた場合には、動物眼科の専門医に相談をすることをお勧めします。

関節の病気

短足胴長のミニチュアダックスフンドは、椎間板ヘルニアを発症しやすい犬種です。その独特な体形から他の犬種に比べて、どうしても脊髄に負担がかかりやすいのです。背中の痛みが強く出る場合や麻痺が出てしまい地力の排泄が困難になってしまうこともあります。これまで何の異常もなくも元気に運動していたところ、急激にダックスの歩行がおかしい場合には獣医師に一度見てもらう必要があります。

クッシング症候群

ミニチュアダックスフンドが、かかりやすい病気としてクッシング症候群があります。ホルモン異常の病気のひとつです。原因は、副腎皮質からホルモンが過剰に分泌されてしまう病気です。これまで以上に水をたくさん飲んだり食欲が異常に旺盛な場合には、病気を疑うべきでしょう。

クッシング症候群の特徴的な症状の一つに胴体部分に起きる左右対称の脱毛が見られます。飼い主が症状に気づかないうちに進行してしまう可能性もありますので、定期的に健康診断は必ず必要です。

5.ミニチュアダックス・食べ物について

ミニチュア・ダックスフンドは胴長短足の体系をしているので骨の病気が多いことが心配の一つです。そこでドッグフードの中に腰や関節を強化してくれる「グルコサミンやコンドロイチン」が配合されているものが適切です。この部分を意識的に探すと、ミニチュアダックスに最適なドッグフードが見つかります。

著者情報

UCHINOCO編集部

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