パグのドッグフードの選び方
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あなたはパグにドッグフードを与えるとき、なにを基準に選んでいますか?
まずは、パグのドッグフードの選び方についてご説明します。
アレルギー原料の少ないものを選ぶ
パグは、皮膚疾患の多い犬種です。
そのため、顔のしわの間に溜まった汚れも定期的に拭いてあげなければなりません。
ドッグフードに関しては、皮膚疾患の原因にもなるアレルギー原料を極力使用していないものを選ぶと良いでしょう。
特にトウモロコシなどの穀物類を使用していない、グルテンフリーのものがおすすめです。
たんぱく質の多いものを選ぶ
皮膚疾患の多いパグに対しては、ドッグフードでも皮膚や被毛に配慮しなければなりません。
皮膚や被毛の健康を保つためにも、動物性たんぱく質の含有量が多いものを選ぶようにしましょう。
通常のドッグフードにもたんぱく質は含まれていますが、優先的に栄養がいきわたるのは、内臓などからです。
そのため、皮膚や被毛までたんぱく質がいきわたるようにするため、豊富なたんぱく質を含んだドッグフードを選ぶと良いでしょう。
できればオメガ3を含んでいるものを選ぶ
パグの皮膚や被毛の健康を保つためには、オメガ脂肪酸を摂取することがおすすめです。
特に、オメガ3がおすすめですが、オメガ3を含んでいるドッグフードはあまりありません。
オメガ3は鮭やマグロに多く含まれるため、それらの原料を使用しているドッグフードもおすすめです。
パグにドッグフードを与えるときの量・回数
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パグは、太りやすい犬種ともいわれています。
そこで、パグにドッグフードを与えるときの量や回数の目安もチェックしておきましょう。
量はパッケージをチェック
ドッグフードによっては低脂肪であったりするため、ドッグフードの給餌量が変わることがあります。
そのため、パグに与えるドッグフードの量は基本的にパッケージに記載されている量を守ると良いでしょう。
ただし個体によっては与えてるドッグフードの量では少ない・多いなどがありますので、パグの身体をチェックしながら調整すると良さそうです。
ドッグフードを与える回数は1日2回
パグにドッグフードを与える回数は、1日2回が理想です。
基本的には、朝と夜の2回に分けて与えます。
ただし、子犬の場合は昼にも与えて計3回に分けて与えましょう。
また、消化器の弱ってくるシニア犬なども1日3回に分けて与えることで、消化器への負担が軽減できます。
ドッグフードの量が適切かチェックする方法
パグに与えるドッグフードの量が適切かチェックする方法は、2つあります。
まずひとつが、便を見ることです。
軟便であればドッグフードの与えすぎで、逆に固い便であれば量が少ないといえます。
程よい固さの便が、ドッグフードが適切量であるという目安になるでしょう。
またふたつ目が、パグの身体を触ってチェックするという方法です。
パグの肋骨近辺を触って肋骨を触ることができないのであれば、それは肥満になります。
よって、ドッグフードの与えすぎといえるでしょう。
また、肋骨がくっきりと浮き出ていて、触らないでも肋骨の存在がわかるくらいであれば痩せすぎです。
ドッグフードの量が少なすぎるため、もっと量を増やしても良いでしょう。
パグの理想的な身体は、肋骨がうっすらとわかる程度です。
定期的にパグの身体を触りながら、ドッグフードの適正量をチェックするようにしましょう。
パグにおすすめのドッグフード4選
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それでは最後に、パグにおすすめのドッグフードをご紹介します。
なにを与えるか迷っているのであれば、こちらでご紹介するドッグフードを与えてみてはいかがでしょうか?
パグにおすすめのドッグフード(1)ロイヤルカナン ブリードヘルスニュートリション パグ
パグの皮膚や被毛の健康を保つために、EPAやDHAなどの栄養素を独自のバランスで配合したドッグフードです。
高品質なたんぱく質も含まれており、パグの理想的な身体を作ってくれるでしょう。
しかし穀物類が含まれているため、アレルギー気味のパグには注意が必要です。
パグにおすすめのドッグフード(2)ウェルケア パグ専用
このドッグフードも、パグのために作られています。
皮膚や被毛はもちろん、目や関節などの健康維持が期待できる栄養バランスです。
全年齢に対応しているため、ドッグフードを変更するストレスを感じないのもメリットといえます。
ただし、このドッグフードも穀物類は含まれているので注意しましょう。
パグにおすすめのドッグフード(3)アカナ フリーランダック
アレルギー症状が起きやすいパグにもおすすめできる、鴨肉が50%含まれる単一原料のドッグフードです。
カナダの新鮮な原料を使用し、保存料も一切使用していません。
また穀物不使用であるため、アレルギーに悩んでいるパグにもおすすめできるドッグフードといえます。
パグにおすすめのドッグフード(4)アカナ グラスランドドッグ
カナダ西部でのびのびと育ったラム肉や放し飼いの鴨肉と七面鳥、巣に産み落とされた全卵をふんだんに使用したドッグフードです。
高たんぱく低炭水化物であるため、パグの健康的な身体を保つのに最適のドッグフードといえます。
また、このドッグフードも穀物不使用であるため、アレルギーに悩むパグにもおすすめです。
パグの健康を保つために最適なドッグフードを与えましょう
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パグはほかの犬種よりも、皮膚や被毛の健康に気を遣わなければいけません。
そのため、アレルギー症状が起きにくい原料や無添加であるドッグフードを選ぶ必要があります。
また、肥満になりやすいパグは、ドッグフードの量にも気を付けないといけないでしょう。
ドッグフードのパッケージに記載されている量を目安に、便や身体を触って適正量かチェックする習慣を付けることをおすすめします。
爽快ペットストア(参照日:2020-08-06)
https://item.rakuten.co.jp/nyanzaq/3182550752404/
My Style Pet store(参照日:2020-08-06)
https://item.rakuten.co.jp/mystyle-pet/msp4970768115352/
PET SHOP QoonQoon(参照日:2020-08-06)
https://item.rakuten.co.jp/qoonqoon/64992571344/
https://item.rakuten.co.jp/qoonqoon/0064992543235-s/
著者情報
けんぴ
若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。