猫の毛は2種類!短毛種と長毛種の魅力を紹介

猫には大きくわけて「短毛種」と「長毛種」の2種類が存在します。猫が飼いたいなと考えた時にどちらが良いのか違いが気になる方は多いかと思います。

今回は猫の「短毛種」と「長毛種」の違いとそれぞれの性格なども紹介します。 2019年10月04日作成

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短毛種と長毛種は性格も違うの?

実は短毛種と長毛種は毛長さ以外にも性格に違いがあります。
細かい性格はその個体によって様々ですが、性格の傾向として短毛種と長毛種に分けることが可能です。

短毛種

筋肉質でガッチリした体型の多い短毛種の猫ちゃんは運動神経がまだ良く、遊び好きで活発な子が多い傾向にあります。
長時間遊び続けるスタミナを持っており、食欲旺盛です。

また、好奇心旺盛で陽気な性格であり、飼い主さん以外にもフレンドリーに接する人好きな子が多いです。
他の猫の面倒もよくみてくれるため多頭飼育に向いています。
子供のいる家庭でも飼いやすい種類になります。

長毛種

大らかでおっとりとしている子が多く、冷静で落ち着きがあります。飼い主さんに深い愛情を感じて、献身的に懐きます。
また、冷静に状況を判断して対応する頭の良さも持ち合わせています。

一方で、神経質な子も多く飼い主さんへの独占欲と縄張り意識が強いため、飼い主さんやその家族には友好的に接しますが、他人や他の猫に対して警戒心が強い傾向にあります。
多頭飼いよりは一点に集中して愛情を受けたがるので、賃貸などで一人暮らしをしている方や夫婦のみの家庭にはオススメです。

短毛種と長毛種は毛の長さに違いがありますが、毛の長さによってお手入れ方法も異なります。短毛種はけが短いためブラッシングは必要ないのでは?と考える方もいるかもしれませんが、適度なブラッシングは必要です。短毛種と長毛種のお手入れ方法を紹介します。

毛の手入れの違いは?

短毛種

短毛種は毛が短い分長毛種よりは念入りにブラッシングする必要はありません。
毛の維持は長毛種に比べて圧倒的に楽になりますが、抜け毛が多く目立つという側面があります。

また、短い抜け毛は洋服や絨毯の繊維に入り込んでしまいなかなか取るのが難しいです。実はお掃除は短毛種の猫ちゃんの方が大変です。

被毛のブラッシングも活発な子が多いので、じっとしていないこともしばしばあります。短期集中で愛猫の機嫌が良い時に手早くブラッシングしてあげましょう。

長毛種

優雅で光沢のある美しい毛並みが魅力の長毛種ですがやはり短毛種と比べるとブラッシングの手間がかかります。

また、長毛種の猫は被毛が絡まりやすく毛玉が出来やすいのでできる限り毎日ブラッシングすることかま望ましいでしょう。
ブラッシングが終了したら、目の細かいコームを通して被毛に空気をいれてあげるのが、ポイントです。
体内に毛玉を取り込みやすいの手間、毛玉ケアの商品の活用がオススメです。

また、長毛種は美しい毛並みの維持に時間と手間がかかりますが、触り心地は抜群であり、また豪華な見た目の良さが魅力です。
皮膚病になりやすいリスクもあるので、定期的にブラッシングをすることが飼う上での絶対条件になります。
大人しい性格の子が多いので、ブラッシング自体はしやすい傾向にあります。

掃除も抜け毛は長くまとまって落ちやすいので短毛種よりはゴロゴロなどで簡単に集まります。

短毛種と長毛種それぞれ魅力的

猫の短毛種と長毛種の違いについて紹介しました。それぞれに魅力と注意点があり、飼われる環境と飼い主さんの好みによってより、ベストな選択をしていただければ嬉しいです。

しかし短毛種、長毛種にこだわらなくてもこの子が良い!と運命的な出会いがあればきっとその後の一緒に過ごしていく時間はかけがえのないものになるはずです。

著者情報

UCHINOCO編集部

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