猫と他のペットって一緒に飼って大丈夫??

猫と他の動物とは一緒に暮らせるのでしょうか?素朴な疑問を持つ人が多いようですが、動物によっては良い相性の場合と、そうでない場合とはあるようです。まずは、猫の居場所と、それ以外の動物との居場所をそれぞれに、確保することが肝心です。 2019年09月14日作成

  • 猫のカテゴリ - 猫と暮らす猫のカテゴリ - 猫と暮らす
  • VIEW:296

猫はマイペースに暮らす動物

https://www.shutterstock/.com

猫は自分の気ままに過ごすのが好きです。他の動物がいても気にしないタイプの猫と、神経質になる猫がいます。まずは相性の良い動物を選ぶことも大事です。猫同士でも相性が悪いと、喧嘩ばかりするようになります。また、他の動物でも仲良く幸せに暮らせる場合もあるのです。すべてはお互いの性格がマッチするかどうか?によりますが、とにかく猫のマイペースな部分を侵さないような、空間づくりを飼い主さんが考えなければいけません。

先に小動物や犬などがいる家庭に、猫を迎え入れる場合と、猫が最初に住んでいてそのあとに、他の動物を迎え入れる場合とではずいぶんと状況が違ってきます。そのあたりは、慎重に考えながら準備をしなくてはいけません。安易な気持ちで猫以外の動物との相性を勝手に、決めつけるのは危険です。

猫はしつこいのは嫌い、でも放置も嫌い

猫は飼い主さんや他の動物から、しつこく来られることを嫌います。また、あまりにも放っておかれるのも、我慢ならないという一風、わがままでツンデレな性格をしています。つまり、わがままなのです。但し、この行動パターンは人間に対しての感情で、他の動物に対しては違ってきます。特に小動物に対しては狩猟本能が働く場合もありますので、攻撃性を持たないように気をつける必要もあります。

もしも、他の動物とフリースペースで過ごさせたとした場合には、猫の方が追い立てられて気分を害してしまうというパターンが多いようです。それよりも、最初からそれぞれのスペースで過ごさせる方が、安心で安全という考え方が一番です。

同動物との同居には気をつけなければいけない

https://www.shutterstock/.com

小動物は猫よりも体が小さい場合がほとんどです。動きもとても、速く猫にすれば何とか捕まえてしまいたい、という狩猟本能が刺激される場合もあるのです。まずは、ジャムスターや鳥は、必ずゲージの中に入れて飼育するようにしてください。そして留守番などをするときには、別の部屋に置くようにするなど、細心の注意を払う必要があります。

どうしても猫の本能を刺激するような小動物の場合には、小動物の方に危険が及びますので、気をつけるようにしてください。仲良くさせようと思う方が難しいことにも気づいてください。同居をするというだけで、触れ合うような場面は必要ないと言えます。

犬との同居はどうでしょうか?

犬の性格にもよるのですが、あまりにも攻撃性が強い犬や、多動の犬の場合には猫の方が、かなり警戒してしまいます。猫も、そんな犬に対して苛立ちを感じてしまうと、ついつい手が出てしまうこともあります。お互いに体の大きさが違うので犬が反撃をするような場合には、猫の方が怪我を負います。これはとても可哀想なことですので、よほど、相性が良い場合を除いては、やはり犬と猫の同居は100%、うまくいくかどうか?については同居をスタートさせてみないと、わからないことも多いのです。

たいていの場合には、猫がマイペースで過ごしているので、犬の方も特に気を遣わずにマイペースで過ごせるようになるようです。稀に、自分の縄張り意識が強い犬猫の場合には、相性が悪くなることも考えられます。少しずつ、猫と犬との同居生活を鳴らすほかありません。

猫の性格により相性は変わる

https://www.shutterstock/.com

猫同士でも気の強い猫の場合には他の猫との相性が悪くなることもあります。猫同士さからといって、必ず仲良く暮らせるという保証はありません。そう考えると他の動物との相性についても、慎重に同居を考えなければいけません。同じ空間で過ごすということは、ほぼ無理な場合もあります。すべては相性次第というところに辿りつきます。

著者情報

UCHINOCO編集部

UCHINOCO編集部では、ペットに関するお役立ち情報をお届けしています。

オススメ

新着記事