うさぎ用ハーネスってどんなものがあるの?ピッタリなハーネスの選び方

最近ではうさぎの散歩を“うさんぽ”と呼び、うさぎにハーネスをつけて散歩する人が増えています。
そこでうさぎの散歩の時に必要なハーネスとはどんなものを選べば良いのか、ここではその種類や特徴などを詳しく解説していきます。
2019年03月05日作成

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うさんぽデビューに必要なハーネス選び

最近は女性を中心にうさぎをペットとして迎える人が増えてきました。
うさぎは臆病な性格をしていますが、好奇心も旺盛なため、犬のように外に散歩に連れて行くこともできます。
そこで必要になってくるのが“うさぎ用のハーネス”です。
少し前までは需要がなかったため、犬や猫のハーネスで代用しなければいけませんでしたが、最近ではいろんなメーカーから様々なデザインのものが登場するようになりました。

ここではこれからうさんぽデビューを飾ろうと考えている飼い主さんのためにうさぎに良いハーネス選びについて解説していきます。
大きく分けてうさぎ用ハーネスには2種類準備されています。

・紐タイプ
・ベストタイプ

どちらが優れているというわけではなく、うさぎの性格や季節によって使い分けていく方が良いでしょう。
また、サイズも大きすぎず、小さすぎないピッタリの物を選ばなければ、外で脱げてしまい逃げられてしまうという危険もありますので十分に注意が必要です。

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紐タイプ・ハーネスのメリットとデメリット

紐タイプのハーネスには首と胴回りの2箇所に通して固定するタイプのものが売られています。
着るタイプのものと違い夏場でも蒸れることなく、比較的動きやすいことからベストタイプが嫌いなうさぎでも着用することが可能です。

しかし、活発に動き回る性格の子の場合、引っ張った時に隙間ができ抜けてしまうことや、首がしまってしまうケースも報告されています。
ハーネスはうさぎの個性や行動範囲に合ったものをしっかり選ぶようにしましょう。

ベストタイプ・ハーネスのメリットとデメリット

ベストタイプは服のようなデザイのもので、胴回りをすっぽりと包み込むように着せるハーネスです。
体を覆うことでしっかり固定されるためはずれにくく、また紐タイプのように首がしまる心配もありません。
現在はマジックテープやバックルでとめるタイプが主流になっています。
ただ、包み込むタイプなので夏場は蒸れてしまい、通気性も悪くなって暑さに弱いうさぎには負担がかかることがあります。

・動きやすいか
・通気性は良いか
・脱着がしやすいか

などを考慮しながら、夏場はメッシュ素材で通気性の良いものを選び、冬場にはフリース素材のもので保温してあげられる素材を選んであげると良いでしょう。

ハーネスのサイズや価格について

現在はうさんぽが定着してきたこともあり、各メーカーがうさぎ用ハーネスを販売していますが、S、M、Lとサイズ表記はされていても基準がないことから大きさはバラバラです。

一度しっかりうさぎのサイズを図ってから、ひとつずつ調べて購入することをおすすめします。

ハーネスの価格は600円代から上は数千円のものまで、装飾や作りによって大きく違います。
ネット販売も多くされていますが、なるべく手にとって見れるものから選ぶか、情報量の多いサイトから買うほうが失敗を避けられますよ。

まとめ

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うさんぽデビューするためのハーネスの選び方について説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?
飼っているうさぎの性格や行動範囲も予測ながらハーネスを選んであげるようにしましょう。

また、突然ハーネスをつけて外に出そうとしても、慣れないハーネスと外への恐怖でうさぎが混乱することも予測できます。
まずは慣れた室内で短時間ずつ様子をみながらハーネスをつけさせる練習をしてから外に連れ出すなど、うさぎの気持ちになった下準備をするとスムーズにいきます。

そして、鈴つきのハーネスが販売されていますが、耳で情報収集するうさぎにとっては近くで大きく聞こえる鈴の音が邪魔になる可能性があります。
最初から鈴がついていないもの、取り外し可能なものを選んであげるようにして下さい。

著者情報

UCHINOCO編集部

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