愛猫が『んー』という鳴き声を出す時の気持ちって?

猫が「んー」と口をほとんど開けないで鳴くことがあります。これは猫の様子次第で意味も変わってきます。
この記事では猫の「んー」という鳴き方について詳しく解説していきます。猫とうまくコミュニケーションを取れるようになりますよ。 2019年08月31日作成

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愛猫が口を開かないで「んー」と鳴く時は高い鳴き声と低い鳴き声の時がありますが、そこにどのような気持ちが働いていて、どのような状況の時なのでしょうか。

猫が「んー」という鳴き声を出す理由

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愛猫が「んー」といった口を開けないで鳴き声を出すのを、聞いた事があるはずです。高音の鳴き声で鳴いている時は、まっすぐに飼い主の目を見つめながら、どこか切なさそうに鳴いていますから、甘えているのかもしれませんが、低音の鳴き声は見るからに機嫌悪そうです。夢中でご飯を食べている時にえさ箱に指をかけただけで、不満そうに「んー」と鳴くところを見ると、“僕のごはんを取るな!”とでも言っているのでしょうか。

特に保護されたばかりの猫で、よくこういう鳴き声をしているのを見聞きします。

「んー」と愛猫が鳴く時はこのように2通りあって、鳴き声の高低で気持ちを表現しているのがわかります。通常低音の時は怒りや不満、威嚇などマイナスの感情を表現し、高音の鳴き声は気持ちが上向きに高揚している時と考えて間違いありません。人間も気分が良い時に声が上ずるものですが、動物も一緒という事です。

大半は甘えている時ですから、もしも頭を突き出すようにしてすりよりながら、「んー」と鳴いてきた時は思う存分撫でてあげてください。ただし低音で「んー」と鳴いている時は、少し様子を見た方がいい場合があります。痛い猫パンチを食らう事になり怪我をして危険です。

高い声で「んー」と鳴くのは甘えている

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高い声で「んー」と鳴いている時は甘えたい時が多いのですが、たまにお返事で鳴き返してくる都もあります。猫はめったに他動物と言葉を交わす事はないのですが、たまに「んー」という鳴き声でやりとりをしている時を見る事があります。大半は飼い主に甘えてくる時ですから、ちゃんと答えてあげてください。特によく見かけるのは子猫です。

猫が人間に言葉でよびかけるのは子猫が母親を呼んでいる時というのが通説です。「んー」という高音での鳴き声も子猫の方が頻繁に聞かれます。あまりにわがままと受け取れるものには、いちいち答える必要はありませんが、そうでない限りはできるだけ答えてあげるとストレスを積み重ねる事もなく、大人しく時を過ごしてくれるようになります。

猫どうしでの会話で「んー」

猫どうしでコミュニケーションをとっている時に、お互いに「んー」と泣き合っている珍しいシーンと出くわす事があります。お互いにどのような会話を交わしているのか、人間にはわからない部分ですが見ているだけでほっこりしそうなシーンです。低音で「んー」と鳴きあっている時は明らかに威嚇しているのです。この時は大抵“しゃー”という発声が伴う事も多く、不穏な空気が流れます。

もしも威嚇の「んー」が始まったら特に小さい子どもを近づけないように要注意です。けんかに巻き込まれて大けがをする事があります。

おねだりしている時もある

明らかにおねだりしている時にも“んー”と鳴く時があります。この時は切なさそうに鳴きますから、何をして欲しいのかを察知して答えてあげましょう。お行儀の良い子は「んー」と一声鳴いた後で静かに座って待っている光景もよくみかけます。ドアを開けて欲しくて鳴いている時もあります。様々なシーンで声を使い分けながら、上手に飼い主を管理して過ごす猫は、困る時もありますがかわいいと感じる飼い主が多いのではないでしょうか。

他にも気になる鳴き声

「にゃーお」と鳴く

語尾が長く「にゃーお」と鳴くのは、甘えていたり、何かをおねだりしている証拠です。状況を見て猫が何をしてほしいのか感じとれるようにしましょう。
甘えん坊の猫はいっぱい甘えさせてあげましょう。

「にゃっ」と鳴く

短く「にゃっ」と鳴くのは、返事をしていたり挨拶をしているようです。
しかし、不安がっていたりする時も「にゃっ」と短くなくことがあります。
鳴き方のニュアンスでどちらか分かりますよ。

「ケケケッ」と鳴く

「ケケケッ」や「カカカッ」と鳴くのはクラッキングと呼ばれています。
虫や鳥を見たときにクラッキングすることがあります。猫の狩猟本能です。

「ウーッ」と鳴く

「ウーッ」と低く鳴くのは警戒をしています。知らない人や嫌なものが目の前に現れるとそのように鳴くことがあります。そういった場合は無理に近づかないようにしましょう。「シャー!」と体の毛が逆立ち威嚇してきます。

猫とコミュニケーションをとろう

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猫は見事な表現者であり、声とボディランゲージを使いこなしながら、快適な場所を作っていく天才です。「んー」もさる事ながら一生懸命鳴いておしゃべりをしてくる子も多いのですが、子猫のうちにお母さんから猫社会の常識をしっかり身に付けた子はよく鳴きます。

メスよりもオスの方がよく鳴く傾向は強く甘え上手なのもオスによくみかけます。猫後がすべてわからなくてもそれなりに答えてあげると、猫もうれしそうにしていますから、いっぱいコミュニケーションをとってあげてください。

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