知っていますか?猫が「アオーン」と鳴く理由とそのときの気持ち

猫を飼っていると「アオーン」という鳴き声を聞いたことがありませんか?
この鳴き方には、猫が感じているある気持ちが隠されています。
今回は猫が「アオーン」と鳴く理由と、そこに隠された猫の感情について解説していきます! 2020年11月10日作成

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猫はさまざまな鳴き方で飼い主に気持ちを伝えようとしてきますが、「アオーン」にはどんな意味があるのでしょうか?
「アオーン」に隠された猫の気持ちを解説します!

そもそも猫が鳴く理由とは

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そもそも猫が鳴き声をあげる理由をみなさんはご存じでしょうか?
猫が鳴くのにはさまざまな理由がありますが、多くの場合は「自分の気持ちを伝えたいから」です。

とくに飼い猫はご飯の要求・部屋を掃除してほしい・遊んでほしいなど、多くの表現をしてきます。
実際にごはんの時間が近くなると、近づいてきて鳴き声をあげることはありませんか?
このように自分の感情を飼い主に伝えようとする行動のひとつが「鳴く」という行為なのです。

では、飼われていない野良猫はどうでしょうか?
野良猫はあまり鳴き声をあげない傾向にある個体が多いです。
理由として、猫はもともと単独行動する動物ですので、犬のように群れにおけるコミュニケーションを重要視していないためです。
また、野生で生きる猫が安易に鳴き声をあげることは、敵に居場所を知らせることにつながり危険な場合があります。
そのため、野良猫は体をすり付けるなどの行動によってコミュニケーションを取ることが多いです。

野良猫から飼い猫になった猫ちゃんが声をあげるようになるのは、飼い主への信頼と安心感からなのかもしれませんね。

猫が「アオーン」と鳴く理由

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猫が鳴き声をあげる理由はわかりました。
それでは、猫はなぜ「アオーン」という鳴き声で鳴くのでしょうか?
いくつか説がありますので、それぞれについて説明します。

一つ目の説としては、「遊び足りなくてストレスがたまっているから」というものです。
十分に運動や遊びが足りていないと夜中に鳴きだすことがあり、若い成猫に多いのが特徴です。
若い成猫がこのような鳴き声を出している場合には、日中に運動できる時間を多く取るようにしてください。

二つ目の説は、「病気」によるものです。
高齢の猫に出やすい症状で、「認知症」が関係しているのではないかとされています。
特に14歳以上の猫に出やすい傾向があり、確立した治療法はまだありません。
若い成猫のように夜中だけ鳴くのではなく、昼夜問わず叫び声のように鳴きます。
心当たりがある場合は、動物病院を受診するようにしてください。

三つ目の説は、「不安や不満がたまっているから」というものです。
一つ目に紹介したものと似ているのですが、こちらは少し内容が異なります。
ここでいう不安や不満とは、飼い主に甘えたいという意味合いがあります。
「ひとりにしないで」「どこに行ったの?」「もっと遊ぼうよ」と猫が表現したいときに鳴くようです。
また、いつもより低い声で鳴いていることが多いので、普段の鳴き方と比べてみるのもいいかもしれません。

四つ目の説は、「発情しているときに鳴く」というものです。
特にメス猫に多く、発情期になるとオス猫を呼び寄せるために用います。
このとき、すこしでも遠くのオスへ自分の存在を知らせるため、大きな声で長時間にわたって鳴くことがあります。
自宅で飼育している際は騒音によるトラブルや生活への影響が懸念されるため、事前の対策が必要です。

「アオーン」の中にもさまざまな意味がありますので、猫がどのような気持ちなのかを想像するようにしてください。

ずっと鳴いているときの対処法は?

猫が鳴きやまないときは、「毎回対応してあげる」または「無視する」という方法があります。

毎回対応するというのは、猫がなにか要求してくるたびに相手をしてあげるという意味です。
子猫や高齢猫であればまだよいのですが、健康な若い猫だとワガママになってしまいます。

そこでもうひとつの「無視する」という方法が重要になるのです。
猫はとても賢い動物ですので、飼い主がすべての要求に応えてしまうとそれを当たり前だと思ってしまいます。
そのためしつけの一部として無視するという方法も有効です。

しかし、無視を続けてもずっと鳴いている、後ろからついてきて離れないなどの行動がある場合は注意が必要です。
猫が上記行動をする場合は、「過度なストレスを抱えている」「病気を患っている」可能性があります。

しつけの一環として無視をするのは有効ですが、いつもと様子が違うと感じたらきちんと確認してあげるようにしましょう!

注意が必要な病気が疑われる鳴き方

猫の鳴き方には多くの種類がありますが、その中には気を付けなくてはならないものもあります。
注意が必要な鳴き方をいくつかご紹介しますので、当てはまるものがないかチェックしてみてください。

ご飯を食べているときに「ゲエゲエ」という鳴き声を出していたら、消化器系の病気が疑われます。
嘔吐する、食事の後ぐったりしているなどの状態であればさらに疑いが強くなります。

また、トイレの最中に大きな声で鳴くようであれば、尿道炎や急性腎不全など泌尿器系の病気が考えられます。
猫は泌尿器系の病気になりやすい動物ですので特に注意しておきましょう。

鳴き方を聞き分けることによって病気の早期発見につながります。
すこしでも異変を感じたら動物病院を受診するようにしましょう。

鳴き声の意味を知り猫の気持ちを理解する

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猫が「アオーン」と鳴く理由や、鳴きやまない場合の対応方法などについてご紹介してきました。
ですが、すべての猫がご紹介した感情で鳴き声をあげているとは断言できません。
個体差や飼育環境、猫の性格によって解釈は大きく変わってくるはずだからです。

猫を飼っている方であれば、「たぶんこういう意味なのかな」と飼っている猫に重ねて考えてみてください。

最後になりますが、猫はさまざまな方法で飼い主に対してコミュニケーションを図ってきます。
体全体をすり寄せる、ひげの角度があがる、甘噛み、毛づくろいなど。
その中でもとくに大切になってくるのが「鳴き声」です。

飼い猫が鳴くのは飼い主とコミュニケーションを図るためだと冒頭でお話ししました。
鳴き方の違いにすぐ気づくことができれば体調の変化に迅速に対応でき、猫の健康を守れます。

すべて理解し適切に対処するのは難しいですが、注意深く観察することが大切です。
日々の積み重ねが猫の体調管理になり、猫との生活をより豊かなものにしてくれるはずですよ!

猫とのコミュニケーションに役立つグッズ 4選

最後に、猫とのコミュニケーションに役立ちそうなグッズをご紹介いたします。
普段から愛猫と遊んだりスキンシップなどで触れ合い、信頼関係を構築しておくことで、何を伝えたいのかを理解しやすくなるはずです。
またストレスの解消や病気の早期発見のためにも、日常的に愛猫の様子をチェックする習慣をつけましょう。

猫じゃらし

猫と遊ぶおもちゃの定番、猫じゃらしです。
長さが調節できる釣り竿タイプで、紐の先端には羽のおもちゃが付いています。
たくさん遊ぶことで猫の狩猟本能を呼び起こし、ストレス発散、運動不足解消、コミュニケーションも取ることができるなど、遊んでいるだけでさまざまな良い効果が期待できます。


Pawaboo 猫じゃらし

グルーミンググローブ

猫と触れ合いながらグルーミングができる手袋です。
やさしい触り心地のシリコン素材のブラシで、気持ちよく毛づくろいをしてあげることができるので、愛猫との信頼関係もグッと深まるはずです。
スキンシップと抜け毛のケアも同時におこなうことができる、まさに一石二鳥の便利アイテムと言えるでしょう。


グルーミンググローブ

キューティクルプロテクトブラシ

コンパクトで握りやすいペット用ブラシです。ブラシカバーも付いているので携帯にも便利な仕様になっています。
静電気を抑え、毛を引っ張りすぎずにやさしくブラッシングすることができるので、毛玉ができるのを予防し、猫の健康にも繋がります。マッサージ効果も期待できるので猫のストレスも気持ちよく解消してくれるでしょう。


キューティクルプロテクトブラシ

ケリケリチンアナゴ

チンアナゴをイメージしたぬいぐるみのおもちゃです。
猫が抱きかかえるのに丁度いい太さと長さとなっているほか、猫が大好きなキャットニップ入りなので、猫にはたまらないぬいぐるみでしょう。
一人遊びはもちろん、飼い主と引っ張り合って遊ぶことで信頼感も深まるのではないでしょうか。


ケリケリチンアナゴ

参考サイト

THTECH (参照日:2020-9-21)
https://item.rakuten.co.jp/thtech/featherwand-cstrip/

Gutto楽天市場店 (参照日:2020-9-21)
https://item.rakuten.co.jp/forthon/r449/

とぎ職人の部屋 (参照日:2020-9-21)
https://item.rakuten.co.jp/togishokunin/10001196/

犬の服のiDog (参照日:2020-9-21)
https://item.rakuten.co.jp/idog/13500/

著者情報

U.SHOHEI

父親が犬のブリーダーをしていたこともあり子どもの頃から犬に囲まれた生活を送る。

現在は趣味の動物園・水族館めぐりから得た知識をもとに幅広く動物に関する記事の執筆をおこなっている。

得意な生物は、犬・猫・海洋生物・エキゾチックアニマル。

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