ほくほくさつまいも!犬にあげたいけれどあげてもいいのかな?

みんな大好きさつまいも!男性も女性も大人も子供も、そして犬も甘くておいしくてほくほくしているさつまいもが大好きです。そこで犬とさつまいもについて詳しく解説します。 2019年11月15日作成

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秋の味覚といえばさつまいも、北風吹く季節に食べると体の芯から温まる感じがします。とてもおいしいさつまいもですが、飼い主さんとしてはそのおいしさを愛犬にも味あわせてもらいたいですよね。でもさつまいもって犬にあげてもいいの?飼い主さんとしては少し不安になります。そこで少しでも飼い主さんの不安を減らすために犬とさつまいもについて説明していきたいと思います。

さつまいもの栄養やメリットは?

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さつまいもは大変甘いので糖質が多いというイメージがありますが、実際には食物繊維が多くまた、ビタミン類が豊富で大変体によい食材です。ここではさつまいもを摂取した場合のメリットを紹介します。

免疫力を高める

さつまいもにはビタミンCが多く含まれています。このビタミンCは加熱しても含有量はほとんど変わりはありません。またさつまいもに含まれているでんぷんによりビタミンが壊れにくくなっていますそしてこのビタミンCは免疫力を高めてくれます。

整腸作用

さつまいもは食物繊維が多く含まれています。またさつまいもにしか含まれていない「ヤラピン」という成分が胃粘膜の保護や腸のぜん動を促します。それにより下痢によい食材といわれています。

アンチエイジング

さつまいもの皮には「アントシニアン」というポリフェノールが含まれています。ポリフェノールは抗酸化作用があり体の廊下を防ぐといわれています。アントシニアニンは皮近くに一番多くに含まれているので皮ごと与えるのがよいかもしれません。

サツマイモを与える際に気を付けなければいけない点

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さつまいもは犬の手作りごはんとして定番になっています。それゆえに飼い主としてはさつまいもを与える際にはどんなことに注意しなければいけないのか知る必要があります。そこでここで犬にさつまいもを与える際の与え方や注意点を紹介します。

与え方

さつまいもを与える時には加熱して与えることをおすすめします。生のままだと消化に大変悪く下痢や嘔吐の原因になります。加熱し適度な大きさにカットしたりつぶしたりして与えるとよいでしょう。

また、クッキーやボーロ、ケーキなどのお菓子をとして与えることもよいと思います。

注意点

さつまいもは食物繊維が多いので多く摂取しすぎると下痢や腹痛など消化不良の症状を引き起こします。また糖分が豊富なため大変甘く犬が必要以上に欲しがると思いますがほしいままにあげ過ぎると肥満にない安いので注意しましょう。

さつまいもは比較的アレルギーになりにくいといわれていますが、中にはアレルギーになってしまう犬もいます。アレルギーの症状は下痢、嘔吐、皮膚の痒みなのでそのような症状が少しでも出たら動物病院に観てもらいましょう。

さつまいもにはシュウ酸カルシウムが含まれています。皮を取り除かずそのまま調理した場合、シュウ酸カルシウムがそのまま残ってしまいます。シュウ酸カルシウムが原因で結石になったことがある犬にとってシュウ酸カルシウムは大変危険です。皮をむき調理して与えることが必要です。

秋の味覚!おいしいさつまいもを愛犬とともに味わう

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人も犬も大好きなさつまいもはおいしいだけでなく大変栄養も豊富です。しかし犬にあげるには注意しなければいけない点がいくつかあります。生であげることはせず必ず加熱し喉に詰まることのないように細かくカットしたりつぶしたりして与えましょう。

今ではさつまいもは手作りご飯の定番になっていますので様々なレシピが多く公開されています。秋の味覚のおいしいさつまいもを愛犬とともに味わってみませんか。

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UCHINOCO編集部

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