子犬の餌はふやかしたほうがいいの?ふやかす時の注意点とは?

子犬を迎えるときに、「餌はふやかして与えてください」と指導される事も多いと思います。なぜ、子犬の餌はふやかしたほうがいいのでしょうか?そして、ただ餌をふやかすだけでも、意外と気を付けることがたくさんあります。ふやかし方と注意点を合わせて紹介します。 2018年08月25日作成

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ペットショップなどで子犬を迎えた時に、「餌はドライフードをふやかして与えてくださいね」と指導された方も多いのではないでしょうか。「なぜフードをふやかすの?どうやってふやかすの?」と、特に初めて犬を飼う人は疑問がたくさんあると思います。
餌の正しいふやかし方、与え方、なぜふやかす必要があるのかを解説していきます。

なぜ餌をふやかすの?

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子犬は、消化器官が未発達で消化吸収がうまくできないため、フードをふやかすことで消化を助けてあげることができます。フードをうまく消化できると、成長期に必要な栄養素を十分に得ることができ、すくすくと成長していくことができます。
また、フードが温まると匂いが強くなるので、食欲を刺激してくれます。食が細い犬もフードに興味を示しやすくなり、食べることが大切な子犬期には、フードをふやかすことが重要となります。
人間の赤ちゃんが離乳食を食べるように、子犬に母乳からドライフードに移行するための離乳食が必要です。このドライフードをふやかしたものが、子犬にとっても離乳食となり、大切な過程なのです。

正しい餌のふやかし方

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フードをふやかすといっても、きちんとしたふやかし方があるのを知っていますか?ふやかし方を間違えてしまうと、栄養がうまく吸収されなかったり、離乳食として意味のないものになってしまうので、正しいふやかし方を知っておきましょう。

ふやかす温度は30~40度

フードをふやかす温度は30~40度が目安です。やってしまいがちなのが早くふやけるからと、熱湯でふやかしてしまう事です。熱湯でふやかすと大切な栄養素が壊れてしまい、栄養を吸収することが出来なくなります。少々時間はかかりますが、ぬるま湯でふやかすようにしましょう。

フードの硬さは成長に応じて

フードがどのくらいの硬さまでふやけたら与えたらいいの?と疑問に思う人も多いと思います。ずばり、フードの硬さは成長に応じて変える必要があります。
ふやかしたフードを与え始めたばかりの頃は、指でつぶれる程度の硬さまで十分にふやかして与えます。母乳を卒業したばかりなので、十分にふやけてないと消化不良を起こしてしまう可能性もあるので注意しましょう。
個体差はあるものの、だいたい3~4ヵ月ほどでドライフードへと移行していきます。この時期には少しずつ水分量を減らし、徐々にドライフードに近い状態のフードを食べられるようにしていきます。ドライフードを嫌がったり、ふやけてないと食べない場合もあるので、いきなり切り替えるのではなく少しずつ移行していきましょう。そしていずれはドライフードのみになるように調節していきます。

ふやかしたお湯も一緒に与える

フードをふやかすためのお湯にも、フードの大切な成分が溶け出しています。フードがふやけたからといってお湯を捨ててしまってはもったいないので、一緒に与えるようにしましょう。あまりにお湯が多い場合は少し捨ててもかまいませんが、事前にちょうどいいお湯の量を測っておくといいですね。

ふやかす時に気を付ける事

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ふやかす時にはいくつか気を付けることがありあす。うっかりやってしまいがちなものも多いので、注意しておきましょう。

作り置きはしない

ふやかすのは意外と手間がかかるため、ついつい作り置きしてしまいたくなりますが、作り置きは絶対にやめましょう。ドライフードは乾燥した状態での保存を想定して作られたものなので日持ちしますが、水分を含みふやけたフードは腐敗しやすいです。腐敗したフードを与えると食中毒などを起こす可能性もあり、体力や抵抗力がない子犬には命にかかわる事態となってしまう場合もあります。
食べ残したフードもそのまま放置せずに、毎食ごとに処分するようにしましょう。

常に便をチェックする

ふやかしたフードを与えている時や、ドライフードへの移行期間に特に注意してほしいのが便の様子です。下痢をしていないか、便が硬すぎではないかをチェックするようにしましょう。下痢をしている場合は、動物病院への受診をお勧めします。子犬は体力がないため、下痢を放置していると衰弱してしまうケースもあります。今食べているフードをもって獣医さんに相談しましょう。また、あまりに硬い便が出ている場合は水分量が少ない可能性があり、便秘になってしまう場合もあるので、ふやかすお湯を少し増やしたり、獣医さんに相談してフードを変更したりするのも良いです。

成長期に大切なのは食事です。きちんと必要な栄養をとり、元気に成長できるようにしてあげましょう。紹介したものは、あくまで目安なので愛犬の様子をチェックし、愛犬のペースに合わせて調節していきましょう。

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