子猫用のトイレ！砂の量や交換するタイミングは？

子猫がきちんとトイレを使用するためには子猫が好むような環境を作っていくことが必要になります。トイレに入れる砂のタイプなども適切な選択が必要です。

子猫の時期にはしっかりとしつけを覚えて、成猫になっても正しいトイレの方法でおしっこなどをする必要があります。そのためにはストレスを感じないようなトイレ環境を整える必要があります。
特にトイレに入れる砂の種類を適切に選択することは、正しいしつけをしていくために重要なポイントになります。

まず長く販売されている紙砂ですが、メリットとしてとても軽く、取り扱いが簡単な点があります。
飼い主にとって掃除がしやすいので紙砂を好む家庭は多いものです。

また最近では木製の砂が販売されています。
木の香りが良く、トイレに流せるのがメリットです。

さらに鉱物系の砂も人気が出てきています。鉱物系の砂は重いですが、屋外にある砂に似ているため猫がとても好む素材となっています。

たくさんの種類の砂がありますが、一度購入してみて子猫が好むかどうかを確認し、問題なく使用してくれた砂を日常使いする猫砂にしましょう。

子猫がトイレをきちんと同じ場所でするようになるためには、毎日トイレをきれいに保たなければなりません。
特に砂は清潔な状態にしておかなければ、同じ場所でトイレをしてくれなくなってしまいます。
トイレに入れる砂はどの程度を入れておくことが必要なのかは多くの方が持つ疑問でしょう。

まず最初に入れておくべき砂の量は、便をしたときにしっかりと砂で隠れる程度の量が基本となります。
便をしたときに砂で便が隠れない場合にはもう少し砂を足し入れてみてください。
またおしっこをしたときには砂が溜まった部分を取り換えることになります。周辺の少しだけおしっこを吸収した砂も含めて廃棄します。その後は捨てた量と同じ程度の砂を新たに入れます。

猫砂はおしっこや便をするたびに、汚れた砂をすくい取って捨てて、捨てた量と同じ程度の砂を新たに入れていきます。このサイクルを必ず守ることが大切なのです。
そうしないと清潔感を保つことができず、清潔好きな猫がトイレでの排泄を嫌がり、他所で勝手にしてしまうようになります。

トイレの清潔を保つために月に1回はすべての砂を取り換えるようにしてください。
これを行うとトイレを清潔に保つことができます。
またその際には砂だけではなく、トイレの本体も洗剤を使ってきれいに掃除をするといいでしょう。

家庭によっては、複数の猫を飼っている方もいることでしょう。
多頭飼いをしている方はトイレに関して困ることがあります。
1つのトイレだけを置いていいものかどうか、この点は多くの飼い主が悩むところでしょう。

多頭飼いの場合は猫の頭数と同じ数以上のトイレがあることが理想です。
これは複数の猫が同時にトイレを使用する際にトイレが使えない猫ができずに他所でトイレをしてしまう可能性があるからです。
トイレが1つ以上余分にあることで、1匹の猫が複数トイレで排泄をした場合、他の猫がその場所でトイレをするのを嫌がったときのための仮設トイレとしても活躍します。

家のスペースの問題で猫の頭数と同じ数のトイレを設置することが難しい場合は、限られたトイレを常に掃除して清潔を保ち続ける必要があります。

最後におすすめの猫用トイレ用品を厳選してご紹介いたします。
猫はきれい好きで神経質な動物なので、トイレは常に清潔を保ってあげることが必要です。猫砂はこまめに取り替えて、トイレ掃除もコンスタントに行ってあげると、ストレスなく過ごすことができるでしょう。

トイレ本体、チップ、ペットシートの便利なセット商品です。
子猫が出入りしやすいように入り口の高さが低めになっています。おしっこで固まらないチップなのでその部分だけを取り除く必要がなく、極小チップながら舞い散らないので交換もラクラクです。

紙製の猫砂です。おしっこをした部分が固まり色が変わるので、その部分だけを取り除いてトイレに流すことができます。こまめな掃除がしやすいので、清潔を保つことができ、猫も快適にトイレをしてくれるでしょう。

オーガニックで地球にも猫にも優しい猫砂です。ソフトタイプ、ハードタイプ、ベビータイプの3種類があり、ベビータイプは砂が小粒なので、砂かきになれていない子猫でも簡単にトイレ後の処理ができます。

折りたたんで持ち運べる猫トイレです。内側は撥水加工なので水分が染み出る心配はありません。
多頭飼育のご家庭では猫にそれぞれのトイレとして使ってもらえます。また、猫とのおでかけや災害で避難した際の仮のトイレとしても活躍します。