猫にとって引っ越しはストレス!?猫と引っ越しをする際の注意点

引っ越しは、私たち人間にとっては不安と期待が入り混じる大きなイベントとなります。
また、それは飼っている猫にとっても同様です。
むしろ、猫は大きな不安からストレスとなりやすいため、猫と引っ越しをする際にはさまざまなことに注意しなければなりません。 2021年03月30日作成

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引っ越しが猫に与えるストレス

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まずは、引っ越しが猫に与えるストレスについて見てみましょう。
猫はストレスが溜まると、どのような行動に出るのでしょうか?

猫は家につく

昔からいわれていることですが、「猫は家につく」といいます。
極端にいえば、飼い主が変わることよりも引っ越しをすることのほうがストレスになるということです。
なぜ猫は家につくといわれているのかは、その強い縄張り意識があるためでしょう。
引っ越しをすると、猫は自分の縄張りが少しもない環境に行くことになります。
その強い縄張り意識から、猫は引っ越しをすると大きなストレスとなると考えられています。
逆に、犬は猫に比べて縄張り意識が薄いため、引っ越しをしても飼い主と一緒であればそこまでのストレスになることは考えにくいでしょう。

猫がストレスを感じたときの行動

猫が引っ越しによりストレスを感じた際には、どのような行動をするのでしょうか?
まず、グルーミングの回数が減ります。
グルーミングはリラックスできる場所で行うことが多いため、引っ越し先の慣れない環境の中ではグルーミングの回数が減るはずです。
また、家の隅に隠れて動かなくなることも考えられるでしょう。
どこに何があるか把握していないため、不安になり動けなくなるのではないでしょうか。
ダンボールの中など、狭い場所に隠れようとしているときもストレスのサインです。
ほかにもさまざまな行動が挙げられますが、個体差があるため、大切なのは猫がいつもと違う行動をしていないかという点です。
引っ越し先で猫がいつもと違う行動をしているのであれば、それはストレスを感じているということになるでしょう。

猫と引っ越しをする際の注意点

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ここでは、猫と引っ越しをする際の注意点についてご説明します。
猫のストレスが感じなくなることはありませんが、いくらか軽減をすることはできるはずです。

引っ越し当日はペットホテルへ

引っ越し当日は、猫を事前にペットホテルへ預けましょう。
引っ越し業者や管理会社など、たくさんの人が家を出入りするため、猫はそれが大きなストレスとなります。

移動の際はキャリーケースに入れる

猫を移動させる際は、かならずキャリーケースに入れましょう。
引っ越し先へ車で移動する際にも、直接猫を車に乗せてはいけません。
脱走や思わぬトラブルから守るためにも、猫はキャリーケースに入れて移動させましょう。
また、車にキャリーケースを積む際には、キャリーケースをシートベルトでしっかりと固定させる必要があります。

こまめに休憩をする

猫は、引っ越しに伴う移動をしているときは、常に緊張をしているでしょう。
そのため、30~1時間おきを目安に休憩させてあげます。
水をあげたり、優しく声をかけて撫でてあげたりすると良いでしょう。
ただし、ほとんどの猫は極度の緊張状態のため水に関心を示すことはないはずです。

移動中の温度管理に注意

暑い時期に引っ越しをするのであれば、猫が熱中症にならないように注意しましょう。
車で移動をする際には、エンジンを切ったときに猫を車内に入れておくのは熱中症になるため避けなければなりません。
また、寒い時期には毛布を敷いてあげるなど、移動中の温度管理には十分に気を付けましょう。

猫が引っ越し先で環境に慣れるためには

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引っ越し先では、猫にはなるべく早めに環境に慣れてほしいものです。
どのようなことをすれば、猫は環境に慣れやすくなるのでしょうか?

キャリーケースのそばにトイレや水を置く

猫は、引っ越し当日にキャリーケースから外に出ようとすることは少ないでしょう。
そのため、無理やり猫をキャリーケースから出してはいけません。
環境に慣れてもらうためにも、まずはキャリーケースの扉を開けたまま近くに使い慣れたトイレや水などを置いてあげましょう。
使い慣れたトイレに行くなどをして、猫は徐々に自分の縄張りを広げていきます。

戸締りを徹底する

猫は慣れない環境にいると、ストレスにより思わぬ行動に出ることがあります。
そのため、隙を見て脱走をすることも考えられるでしょう。
引っ越しをしてから数日間は、窓を開けるのは避けなければなりません。

猫のペースに合わせる

引っ越し先では、飼い主も生活環境が変わって新しい学校や仕事へ向かわなければならなくなることもあるでしょう。
人間が徐々に引っ越し先の環境に慣れていくように、猫も猫のペースで引っ越し先の環境に慣れていきます。
決して飼い主のほうで猫を無理やり遊んだり構ったりせずに、猫のペースに合わせてあげましょう。
おそらく引っ越しから1週間、遅くとも2週間すれば猫は徐々に環境に慣れていくはずです。
それまでに飼い主のできることは、部屋や猫用トイレの掃除、水やフードを与えることくらいでしょう。

猫と引っ越しをするときはよく考えましょう

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「いま住んでいる家が嫌だから」という理由で引っ越すこともあるかもしれません。
たしかに飼い主から見ると住みにくい家かもしれませんが、猫にとってはこれ以上ない住み心地の良い家である可能性もあります。
猫を飼っている以上、引っ越しをする際には猫のことを第一に考える必要があるでしょう。
ペット可の物件であることはもちろん、猫が落ち着いて生活をしやすい環境であるかどうかも考えなければなりません。
引っ越し先でもなるべく早めに環境に慣れてもらえるように、ストレスの原因となりそうなものはできる限り軽減するようにしましょう。

参考サイト

Hills(参照日:2021-02-28)
https://www.hills.co.jp/cat-care/routine-care/moving-with-cats

suumo 引越し見積もり(参照日:2021-02-28)
https://hikkoshi.suumo.jp/oyakudachi/2644.html

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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