犬におやつとしてドライフルーツを与えるのは大丈夫?

ドライフルーツは、「果物の栄養が凝縮されているため身体に良い」というイメージを持っている人が多いのではないでしょうか?
身体に良いのであれば、犬にの健康にも効果的であると考えるかもしれません。
この記事では、犬におやつとして与えるドライフルーツについてご紹介します。 2021年01月12日作成

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犬におやつとしてドライフルーツを与えても大丈夫?

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まずは、犬にドライフルーツを与えても大丈夫かどうかについてご説明します。
もしもドライフルーツを与えても問題ないのであれば、しつけの際にも健康的なものを与えられるようになりそうです。

少量であれば問題ない

犬にとってドライフルーツは、良いことばかりではありません。
なぜなら、ドライフルーツは果物の栄養が凝縮されているため、犬にとっては糖質や繊維質の摂取をしすぎてしまう可能性があるからです。
糖質や繊維質の摂りすぎは、下痢や嘔吐の原因にもなるため、大量に与えるのは避けたほうが良いでしょう。

与える種類には気を付ける

ドライフルーツはあくまで果物ですので、犬に与えることができない果物はドライフルーツであっても与えてはいけません。
犬に与えてはいけない代表的な果物といえば、ぶどうです。
そのため、ドライフルーツであってもレーズンやプルーンなどは犬に与えることはできません。
また、いちじくも犬にとっては危険な果物です。
いちじくは皮や葉に中毒性のある成分が含まれているため、食べると嘔吐などの症状が現れることがあります。
ドライフルーツの場合でも、ぶどうやプルーン、いちじくは避けなければいけません。

犬用のドライフルーツを与える

人間用に作られたドライフルーツは砂糖などが添加されているものが多いため、犬に与えてはいけません。
もしも与えてしまうと、糖分過多により肥満になる可能性が考えられます。
肥満以外にも、身体に異常が現れることもあるため、かならず犬用に作られたものを与えるようにしましょう。

犬におやつとして与えても良いドライフルーツの種類

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先述したように、果物の種類によっては犬に与えてはいけないドライフルーツもあります。
もちろん与えても良いものもあるため、かならずそれらのドライフルーツを与えるようにしましょう。

マンゴー

ドライフルーツのマンゴーは、私たち人間にも馴染みのあるものです。
マンゴーはβカロテンやカリウム、ビタミン類などの栄養が豊富に含まれています。
独特の甘さは、犬も好んで食べるでしょう。
しかしマンゴーの甘さは、与えすぎると糖分過多になることも考えられるため、与える量には注意が必要です。

パイナップル

マンゴーと並んでドライフルーツの一般的な種類といえば、パイナップルです。
パイナップルのドライフルーツも、犬に与えても問題のない種類のひとつといえます。
含まれる栄養素としては、食物繊維やビタミン類、クエン酸などが挙げられます。
クエン酸は疲労が溜まるのを予防する効果が期待できるため、ドッグスポーツに取り組む犬にも良いかもしれません。

バナナ

バナナのドライフルーツも、犬に与えても問題ありません。
バナナは食物繊維やカリウム、マグネシウム、抗酸化作用に期待できるポリフェノールなども含まれた、栄養満点の果物です。
カリウムが豊富に含まれたバナナは、腎臓に不安のある犬は避けたほうが良いでしょう。
カリウムの摂取のしすぎは、高カリウム血症になる可能性があります。

りんご

私たち人間も日常的に食べるりんごは、犬に与えても問題のない果物のひとつです。
抗酸化作用に期待できるポリフェノールが多く含まれており、ダイエットのサポート食としても人気が高いです。
バナナよりも糖分が低いため、気軽に犬に与えることができる種類といえるでしょう。

犬のおやつにおすすめなドライフルーツ4選

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最後に、犬のおやつにおすすめなドライフルーツをご紹介します。
ドライフルーツといってもさまざまな種類があるため、購入時の参考にしてみてください。

わんのはな フレッシュドライフルーツ リンゴ

余計なものは添加せずに、こだわって栽培されたりんごの旨味を凝縮しています。
低温乾燥をしており、天然酵素や栄養素も壊すことなく摂取することができるでしょう。
また、砂糖やシロップ、着色料なども使用していないため、犬は喜んで食べてくれるはずです。


わんのはな フレッシュドライフルーツ リンゴ

わんのはな フレッシュドライフルーツ マンゴー

マンゴーを40度以下でムラなく長時間乾燥させることにより、栄養素はもちろん香りや味も保つことができています。
シロップやオイルは不使用で、天然素材100%なのも嬉しいポイントです。
もちろん漂白剤や防腐剤などの化学合成物質な一切使用していません。


わんのはな フレッシュドライフルーツ マンゴー

わんのはな フレッシュドライフルーツ パイナップル

こちらも、パイナップルの栄養素や旨味をしっかりと凝縮したドライフルーツです。
原材料はパイナップルだけですので、安心して犬に与えることができます。
愛犬の便秘に悩んでいる人は、パイナップルを与えてみてはいかがでしょうか?


わんのはな フレッシュドライフルーツ パイナップル

フジサワ ドライフルーツ バナナ

サクッとした食感が心地良い、バナナのドライフルーツです。
バナナはドライフルーツの独特の柔らかさがないため、犬もドライフードのように食べることができるでしょう。
ただし、少量ですが砂糖が含まれているため、与えすぎには注意が必要です。


フジサワ ドライフルーツ バナナ

犬のおやつにドライフルーツを与えて健康維持をしよう!

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添加物が多く含まれたおやつを与えるよりも、ドライフルーツであれば果物の栄養を摂取することができるのでおすすめです。
与えすぎは肥満などの原因になりますが、適量であれば犬の身体の健康を維持するのに効果的でしょう。
ぶどうやプルーン、いちじくなどの中毒症状が現れる果物は避け、かならず犬用に作られたドライフルーツを与えることが大切です。

参考サイト

PEPPY(参照日:2020-12-13)
https://item.rakuten.co.jp/peppyshop/870001-03-01/

IDOG & ICAT(参照日:2020-12-13)
https://item.rakuten.co.jp/idog/sn-wa039/
https://item.rakuten.co.jp/idog/sn-wa040/

charm(参照日:2020-12-13)
https://item.rakuten.co.jp/chanet/177433/

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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