猫とドライブがしたい!注意点やストレスについて

犬が楽しそうに車に乗っている姿を、目にしたことがある人は多いでしょう。
しかし、猫がドライブをしている姿を見たことは少ないのではないでしょうか?
この記事では「愛猫とドライブがしたい!」と考えている人のために、注意点やストレスなどについてまとめました。 2020年12月20日作成

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猫とドライブする際の注意点

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まずは、猫とドライブする際の注意点について見てみましょう。
犬とは異なり、猫はドライブを楽しむことができるのでしょうか?

車酔い

ドライブに慣れていない猫は、車酔いに気を付けなければなりません。
車酔いは、私たち人間と同様に嘔吐をしたり、よだれを垂らしたりなどの症状が現れます。
まずは短距離をドライブしてみて、大丈夫そうであれば少し距離を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

ケージから出さない

犬といっしょにドライブをしている人で、膝の上に犬を乗せている人を見かけますが、これは絶対にしてはいけません。
法律や条例違反となりますので、猫に限らず動物を車に乗せるときは、かならずケージに入れてドライブをするようにしましょう。
また、狭いケージの中がかわいそうだから少し出してあげたいと考える人もいるかもしれませんが、万が一の脱走のこともあるため、やはりケージから出すのはやめたほうが良さそうです。

体調不良のときは車に乗せない

猫といっしょにドライブをするときは、猫の体調が良好のときにしましょう。
体調不良のときにドライブをすると、車酔いがしやすくなったり、体調不良が悪化することが考えられます。
ただし、体調不良による通院のためであれば、仕方ないのでなるべく猫にストレスがかからないようにしてあげましょう。

リードやハーネスを着ける

猫をケージに入れていたとしても、万が一の脱走に備えてリードやハーネスを着けることをおすすめします。
リードが付いていれば、猫がケージから出てしまったときにも捕まえやすくなるはずです。

車内の温度に注意

長距離のドライブであれば、飼い主が休憩をしたいこともあるでしょう。
その際には、車内の温度に気を付けてください。
真夏であれば、少しエンジンを切るだけで車内の温度は急激に上昇します。
猫を熱中症などから守るためにも、車内の温度には気を配るようにしましょう。

猫がドライブでストレスを感じる理由

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猫は大好きな飼い主といっしょだとしても、ドライブでストレスを感じることが多いです。
なぜ、猫はドライブでストレスを感じるのでしょうか?

慣れない場所への恐怖

猫は、室内などの慣れた場所でくつろぐことが好きな動物です。
そのため、車に慣れていないと車内にいるだけで大きなストレスとなります。
極度の緊張状態から、車酔いもしやすくなるかもしれません。

恐怖

慣れない車内であれば、「どこに連れて行かれるのだろう」という恐怖が猫を支配します。
ドライブ中にずっと鳴いているのであれば、猫はかなり怖がっているのかもしれません。
過去に引っ越しなどで車に乗ったことがある猫であれば、「また知らない場所に連れて行かれる!」とトラウマがよみがえる可能性もあるでしょう。

移動による疲労

私たち人間も、長時間の移動は疲労が溜まります。
猫は言葉がわからないため、精神的な疲労は人間以上でしょう。
どこに連れて行かれるかわからない不安から、鳴き続けてしまい、さらに疲労は溜まってしまいます。
身体的・精神的な疲労から、猫はさらに大きなストレスを感じるようになるでしょう。

水が飲めなくなり、トイレもできなくなる

猫はドライブの緊張から、水を飲まなくなったり、トイレができなくなることがあります。
猫は環境に慣れるのに時間のかかる動物であるため、慣れない場所にいるだけでそれらのことができなくなることが多いです。
これらは少し休憩をしても意味がないので、なるべく早く目的地に着くように心がけると良いかもしれません。

猫が車酔いしないためのコツ

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猫がドライブを嫌がったとしても、動物病院に連れて行く際などは車に乗せる必要があります。
そこで、猫が車酔いをしないようにコツをご紹介します。
完全に車酔いを予防することはできませんが、ひとつの参考にしてみてはいかがでしょうか?

車酔いの薬をもらう

動物病院へ連れて行くと、車酔いの薬をもらうことができます。
猫用の車酔いの薬は市販もされていますが、動物病院から処方された薬のほうが安心でしょう。
猫が車に慣れるまでは薬を飲み続けて「車=具合が悪くなる場所」というイメージをつけないようにしたほうが良さそうです。

絶食をする

車酔いをする猫の多くは、車に乗る前に食事をしています。
もちろんすべての猫がそうではありませんが、猫を車に乗せる前には食事をさせないことが車酔い予防になるでしょう。
ただし、中には空腹になると車酔いをする猫もいます。
猫によって異なるため、様子を見ながら絶食をするかどうかを判断すると良さそうです。

なるべくリラックスさせる

猫が車酔いをするのは、慣れない環境にいて緊張をしていることが原因かもしれません。
そのため、なるべく猫にリラックスしてもらうために、日頃使っている毛布などをケージの中に敷いてあげると良いでしょう。
また、猫の好きなおもちゃを入れておいても良さそうです。

安全運転をする

私たち人間もそうですが、荒っぽい運転の車に乗ると車酔いをすることがあります。
なるべく安全運転をしてあげることで、猫は揺れによる車酔いを予防することができるはずです。
急発進や急ブレーキはせず、カーブを曲がるときは十分に減速するなど、猫に配慮した運転を心がけるようにしましょう。

ドライブ好きにしたいのなら子猫のときから乗せよう

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猫は基本的に、慣れた場所でしかリラックスすることができません。
そのため、突然乗せられた車で楽しくドライブすることは難しいでしょう。
場合によっては飼い主に抱きかかえられることさえも嫌がるようになり、猫と飼い主との信頼関係にヒビが入る可能性もあります。
そのため、もしも猫とドライブを楽しみたいのであれば、子猫の頃からいっしょにドライブをして、車に慣れさせておくことがおすすめです。
猫のストレスや車酔いのリスクを第一に考えて、負担にならないよう配慮してあげましょう。

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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