犬の目ヤニは何が原因?対策や対処方法などもご紹介

ふと愛犬の顔を見ると、目ヤニがついていた、ということはありませんか?健康な犬でも、軽度であれば目ヤニは出るものです。
しかし、目ヤニが多く出るのは何らかの原因が考えられます。
この記事では、犬に目ヤニが出る原因や対処方法についてご紹介します。 2020年12月24日作成

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犬に目ヤニが出る原因

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まずは、本題である犬に目ヤニが出る原因について見ていきましょう。
原因を知ることで、すぐに対処をすることができるようになるはずです。

目に刺激がある

目への刺激により、目ヤニが出ることがあります。
ホコリやゴミなどが目に入ることはもちろん、犬の目のまわりの被毛が目に当たって刺激となっている可能性も考えられるでしょう。
目が隠れるほどの長毛種よりも、短毛種に多く見られます。

古いドッグフードを与えている

新鮮なドッグフードでは問題ないですが、開封してから時間の経ったドッグフードを与えていると目ヤニの原因となることがあります。
ドッグフードの鮮度が落ちて、老廃物が犬の身体に溜まっているのかもしれません。

先天性の異常

まぶたが外側や内側にめくれる、先天性の異常が見られる場合もあります。
眼瞼外反(がんけんがいはん)症、または眼瞼内反(がんけんないはん)症といい、まぶたがめくれることにより、角膜や結膜に傷がつきやすくなります。
そしてその部分に炎症が起きて、初期症状として目ヤニが出てしまうのです。

病気

いままで特に多くの目ヤニがなかった犬の場合は、もしかしたら病気が原因かもしれません。
結膜炎や角膜炎、緑内障や白内障、そしてドライアイなど犬の目の病気はさまざまなものがあります。
それらの目の病気が原因となり、初期症状として目ヤニが発生しているのかもしれません。
放っておくと目ヤニの悪化はもちろん、目に強い痛みを感じたり失明をしてしまったりする可能性があるため、すぐに対処をする必要があるでしょう。

犬の目ヤニの対処方法

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実際に犬に目ヤニが出ている場合は、どのように対処をするのでしょうか?
正しい対処をすることで、症状が悪化するのを予防することができるはずです。

目薬を使用する

もしも目にゴミやホコリなどが付着しているのであれば、犬用の目薬を使用しましょう。
犬用目薬はペットショップなどで販売はされていないため、一度動物病院へ連れて行き、目薬を処方してもらいましょう。人間用の目薬は使用してはいけません。

こまめに目のまわりのトリミングを行う

目のまわりの被毛が目への刺激となって目ヤニの原因となっているのであれば、こまめに目のまわりのトリミングを行いましょう。
目のまわりのトリミングは素人が行うのは難しいので、トリミングサロンへ連れて行くことをおすすめします。
また、まつ毛が逆さに生えていると目への刺激となりやすいため、これもトリミングサロンでしっかりと抜いてもらいましょう。

ドッグフードの見直し

ドッグフードが古くなっていたり、アレルギー症状が出ていたりすることにより目ヤニが出ていると考えられる場合があります。
そんなときには、一度与えているドッグフードの見直しをしてみましょう。
開封してから時間が経っていないか、アレルギーとなりそうな原材料は含まれていないかなどをチェックします。
一度動物病院で、アレルギー検査をしてもらうのも良いでしょう。
また、無添加やグルテンフリーなどのドッグフードを与えてみても良さそうです。
犬のおやつが原因となっていることも考えられるので、おやつに関しても見直してみましょう。

動物病院へ連れて行く

いままで目ヤニが気にならなかった犬に目ヤニが多く出ている場合は、何らかの異常が現れているサインかもしれません。
眼瞼外反症などの先天性の異常であれば、外科手術などを行う必要があります。

また、結膜炎やドライアイなどの目の病気の初期症状であることも考えられますので、一度獣医師に診てもらったほうが良いです。
素人判断をせずに、不安であれば動物病院へ連れて行ったほうが安心でしょう。

エリザベスカラーを付ける

もしも目の病気が原因である場合は、目のかゆみなどを感じるために目を引っかいたりこすったりすることが考えられます。
目を引っかくとさらに症状は悪化してしまうため、エリザベスカラーを付けましょう。
エリザベスカラーを付けることで目をこすることができなくなるため、症状の悪化を予防することができるはずです。
ただし、エリザベスカラーを付けただけで症状が軽減するわけではありませんので、やはり早めに動物病院へ連れて行くことが大切です。

犬の目ヤニの対策

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犬が目ヤニに悩まされないようにするには、どうすれば良いのでしょうか?
次は、犬の目ヤニの対策についてご紹介します。

定期的にトリミングやブラッシングをする

犬の被毛を常に清潔に保つことは、目ヤニの対策になります。
目のまわりの被毛が伸びると目への刺激となりますし、さらに被毛のケアがされていなければ抜け毛も多くなるでしょう。
シャンプーやブラッシングは素人でもできるでしょうが、トリミングはなかなかできるものではありません。
そのため、先述したようにトリミングに関してはプロのトリマーに任せたほうが安心です。

日頃から犬の様子をチェックする

犬とコミュニケーションがとれていれば、異常にもいち早く気が付くことができます。
目を気にしていないか、目にゴミが入っていないかなどを、ブラッシングのときにでもチェックしてみてください。
また、いっしょに遊んでいるときにも前足で目を引っかいている場合には、目に違和感があることが考えられます。
日頃から犬の様子をチェックすることで、異常の早期発見・早期対処に繋がるはずです。

犬の目ヤニは異常のサイン?

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健康な犬でも、少々の目ヤニは出るものです。
しかし、目ヤニが多く出るようになった場合には、犬に何らかの異常が現れている可能性があります。
目の病気は放っておくと重症化し、失明をしてしまうこともあるため、すぐに対処しなければなりません。
日頃からこまめに犬の目の健康をチェックしてあげましょう。

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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