木製の猫砂のメリット・デメリット!気になる臭いや使い勝手は?

猫砂の素材は様々で、何が良いのか迷う人もいるでしょう。ここでは、木製の猫砂を使うメリットやデメリット、使い勝手や消臭効果などをまとめてご紹介します。 2020年11月28日作成

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猫砂を用意する際の鉄則とは

木製の猫砂を使おうかどうか悩んでいる人は、そもそもどの素材のものを使えば良いのか迷っているのではないでしょうか。まずは、猫砂を選ぶ際に気にしておきたい鉄則をみてみましょう。

素材ごとの特徴を知る

猫砂に使われる素材は、主に鉱物系、木系、紙系が代表的です。
とても簡単にその違いを説明すると、鉱物系は粘土鉱物から作られた自然に近いもので、猫の多くが気に入る傾向にあります。比較的安価で消臭作用も強く、コスパも良いです。しかし、砂埃が舞いやすく、重量があります。そして、可燃ごみとして出すことができないという一面もあります。

木系の猫砂は、天然木を原料とし脱臭・消臭効果に優れている点が特徴です。しかし、水を吸うとボロボロと崩れて砂に近い状態になるものもあります。

紙系は再生紙から作られ、ほとんどが固まるタイプ。軽くて持ち運びやすく、リーズナブルな点が特徴です。一方で、湿気に弱く特に湿度の高い時期はおしっこの臭いが残ってしまうこともあります。

猫の好みに応じて決める

猫砂の素材によって取り扱う際の手間も変わってきますが、まずは猫の好みを一番優先することをおすすめします。それは、トイレへのこだわりが強い猫の場合、猫砂が変わっただけでトイレを外でしてしまうなどの問題が発生する可能性があるからです。

これまで問題なくトイレで排泄できていたのに、猫砂を変えたとたんカーペットや布団、クッションでトイレをするようになったというケースも珍しくありません。一方で、どんな猫砂でもすぐに慣れて問題なく排泄できる猫もいます。

素材の触り心地、臭い、形、大きさなど、猫の好みを左右する要素はいくつかありますが、どれがおすすめとも言いがたいものなのです。

トイレの形状に合ったものを

猫砂には、固まるタイプと固まらないタイプとがあります。素材は一緒でも、固まるタイプとそうでないタイプの両方があるケースもあります。固まるタイプは、おしっこの水分を吸収してその部分だけ固まる点が特徴。シンプルなトイレで使うことができます。

一方、固まらない猫砂は、システムトイレで使わないと後片付けが大変です。システムトイレとは、すのこで区切られた二重構造のトイレのことで、おしっこはすのこを通過して下部に敷いたトイレシーツが吸収します。トイレシーツは毎日取り替える必要のないものが多く販売されており、掃除の手間が少なくなる点が特徴です。

ゴミ出しの手間を考慮して

猫砂の処分方法は素材によって変わってきます。紙や木製などのものなら、自治体にもよりますが燃えるゴミとして出すことが可能です。一方、鉱物系の場合は不燃ゴミあるいはリサイクルセンターへの持ち込みとなるため、燃えるゴミとして出せるものよりも処分に手間や時間がかかるかもしれません。もちろん、処分方法は自治体の規則に従う必要があるため、事前に確認しましょう。

木製の猫砂の特徴とは?メリットとデメリット

それでは、ここからは木製の猫砂について見てみましょう。

メリット

木製猫砂は、その名の通り木を使って作られているのが大きな特徴であり魅力です。おがくずやヒノキの廃材など、木材の加工で残ったものを再利用して作られているため、環境にも優しく無駄を省くことができる点が良いですよね。

もちろん、猫砂として使い勝手の良いようにペレット状に加工してありますが、やはり木材の自然な香りを感じることができ、この香りが猫の排せつ物の臭いを軽減してくれます。人工香料のような人間にとっても好き嫌いが分かれやすいものとは違い、自然由来のナチュラルな香りなら受け入れられやすいようです。

何より、自然素材であることにより、使うことへの安心感が大きいと感じる飼い主さんが多いようです。猫が砂をかく動作をして粉が舞ったり、足にくっついた粉塵を舐めたりすることが心配という方は多いですが、木材なら口にして飲み込まない限りは大丈夫だと安心して使えるようですね。

もちろん、素材が木であることから、多くの自治体で燃えるゴミとしての処分が可能です。燃えるゴミなら回収頻度も高いため、必要以上に家に置いておく必要もなく衛生的にも嬉しいですね。

デメリット

木製猫砂を買う前に知っておきたいことがいくつかあります。木製の猫砂はメリットがたくさんありますが、少なからずデメリットもあるからです。

まず、木製の猫砂の中には、ペレット状に固まっていても水を吸収すると崩れて粉状になってしまうものもあります。もちろん、固まるタイプと固まらないタイプはパッケージで見分けがつくため、猫用トイレに適した方を選べば問題はありません。

ただ、固まらないタイプはシステムトイレでの使用に適していますが、スノコの下にスムーズに落ちずに残ったままになったり、詰まったりするケースもあり、下に落とすにはかき回すなどの多少の手間が発生することがあります。

また、木製猫砂は紙製のものに比べると少し重量があり、宅配以外の方法で購入している方には持ち運びの負担もあるかもしれません。

さらに、これはどの猫砂にも言えることですが、木製ペレットの固さや臭いが気に入らない猫もいます。こればかりは、猫それぞれの個性なので他のものに変えるしかありません。逆に、木製の猫砂でしかダメという猫もいるようです。

人気の猫の木製猫砂4選

真庭ペレット 木質ペレット

システムトイレ用の木製猫砂です。ペレットストーブの燃料としても使えます。天然原料で添加物を使っていないため安心。20kgという大容量でリーズナブルな価格のため、多頭飼育をしている家庭に特におすすめです。


真庭ペレット 木質ペレット

愛媛県産スギ・ヒノキ猫砂木質ペレット

システムトイレ用の木製猫砂です。愛媛県産の杉やヒノキからできており、100%天然素材だけで作られています。水分を吸収するとおがくずのように粉々とした状態になります。杉やヒノキのもつ抗菌・防虫作用や、消臭効果にも期待できます。


愛媛県産スギ・ヒノキ猫砂木質ペレット

花王 ニャンとも清潔トイレ

こちらも固まらないシステムトイレ用の木製猫砂です。大きめ・小さめ・極小の3種類があります。慣れやすいのは極小、砂かきがしやすいのは小さめ、肉球にはまりにくいのは大きめと、それぞれメリットがあります。


花王 ニャンとも清潔トイレ

トイレに流せる木製猫砂

こちらは、木製猫砂としては少数派の「固まる」タイプです。自治体にもよりますが、燃やせるゴミあるいは水洗トイレに流して処分できます。ヒノキの良い香りにより、猫のおしっこの臭いも軽減してくれます。


トイレに流せる木製猫砂

木製猫砂は自然由来で環境にも優しい

今回は、木製猫砂の特徴やメリット・デメリットについてご紹介しました。木製猫砂は、やや固まらないシステムトイレ用のものが多い印象ですが、固まるタイプのものもあります。木材の再利用により製造されているケースが多く、森林資源の再活用にもなる点が魅力ですね。木材の香りが排せつ物の臭いを化学反応で軽減してくれるだけでなく、木の香りに癒される飼い主さんもたくさんいるようです。

参考サイト

エネラボ・ジャパン (参照日2020-10-25)
https://item.rakuten.co.jp/enelabojapan/10000000/

愛媛ペレキャット (参照日2020-10-25)
https://item.rakuten.co.jp/epcat/pellet-30/

爽快ペットストア (参照日2020-10-25)
https://item.rakuten.co.jp/nyanzaq/4901301284037/

よろずやマルシェ (参照日2020-10-25)
https://item.rakuten.co.jp/onestep/pec006/

著者情報

こば

小さな頃から保護された犬や猫を迎えて生活。現在は黒猫の「ジジ」に翻弄されながら、発見と感動の毎日を送っています。
実体験を振り返りつつ、飼い主さんの役に立つような情報を分かりやすく記事にすることを目標にしています。

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