キャットフード・シーバ（Sheba）の種類と特徴｜カロリーや成分も

シーバは、キャットフードを購入する方なら一度は目にしたことがあると言っても過言ではない、認知度の高いシリーズです。パッケージに掲載されているグレーの猫の写真が印象に残っている方も多いのではないでしょうか。

シーバは、用途や猫の好みに合わせて選べるほどラインナップが豊富で、シニア用や子猫用といったライフステージに応じたフードを揃えています。食いつきが良いことに定評があり、食欲のない時やご褒美として使用されることも珍しくないようです。

シーバシリーズには、ドライフード、ウェットフード、おやつがあり、さらに成猫用やシニア猫用、子猫用といった年齢に応じたキャットフードがあります。
※なお、今回ご紹介するのは2020年9月現在のラインナップです。

ドライフードには、シーバ® デュオ™、シーバ® デュオ™プラス、シーバ® ディライト™の3種類があります。ドライタイプは特に知名度が高いのではないでしょうか。比較的大粒のフードは、外がカリッとしていて中はクリーミーな構造が特徴。1袋20gずつに小分けされており、いつでも新鮮な状態で与えることができます。

特にバリエーション豊富なシーバ® デュオ™は、6つのセレクションからなり、それぞれ4つの異なった味がセットになっています。そのため、飽きることなく食べさせてあげることができ、お気にいりも見つけやすいでしょう。

原材料
肉類（チキンミール、家禽ミール、牛・羊副産物、チキンエキス、ささみエキス等）、穀類（とうもろこし、米、小麦等）、油脂類、酵母、魚介類（まぐろエキス、ずわいがにエキス、たいエキス、ほたてエキス等）、野菜類（にんじん、じゃがいも、いんげん）、チーズパウダー、ビタミン類（A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸）、ミネラル類（Ca、Cl、Cu、I、K、Mn、Na、Se、Zn）、アミノ酸類（タウリン）、着色料（カラメル、青2、赤102、黄4）、酸化防止剤（BHA、BHT、クエン酸）、香料

成分・カロリー
粗タンパク質　30％以上、粗脂肪　17％以上、粗繊維　5％以下、粗灰分　10％以下、水分　12％以下、マグネシウム　0.08％
エネルギー:405kcal/100gあたりの代謝エネルギー

シーバのウェットフードには、シーバ® 一皿の贅沢、シーバ® リッチ™、シーバ® アミューズ™、シーバ® プレミオ™の4種類があります。総合栄養食の、シーバ® 一皿の贅沢は、2食分がひとつになっており、1食分ずつ小分けになっているのが嬉しい。「しっとりテリーヌ」と「とろっとフレーク」の異なる食感から好みに応じて選ぶことができます。

しっとりテリーヌは、とても柔らかくて食べやすいのが特徴。お魚ミックス2種類、厳選お魚ミックス、お魚お肉ミックス2種類、極上ツナの6種類が販売されています。一方、とろっとフレークはほどよく食感を残した滑らかな粒タイプで、美味しいソースがかかっている点が特徴です。厳選お魚ミックス、極上チキン、極上ツナの3種類があります。

原材料
肉類、白身魚、ツナ、魚油、リン酸塩、増粘安定剤(グアーガム)、ビタミン類、ミネラル類、アミノ酸類、着色料(二酸化チタン)

成分・カロリー
タンパク質　9％以上、脂質　4％以上、粗繊維　1％以下、灰分　4％以下、水分　80％以下
エネルギー:45kcal/1トレイあたりの代謝エネルギー

シーバのおやつには、シーバ® とろ～りメルティ™とシーバ® メルティ ちいさな贅沢™の2種類があります。どちらもウェットタイプになっており、飼い主さんの手から直接あげることができるスティック状。シーバ® とろ～りメルティ™は1本で十分に満足できる12g入り、シーバ® メルティ　ちいさな贅沢™は1本あたり半分サイズの6gなので、食欲や体格などから選ぶことができます。

シーバ® とろ～りメルティ™は、4本入りの手軽なものから、20本入り、40本入り、60本入りといった大容量サイズのものまであります。まぐろ味セレクション、とりささみ味セレクション、かつお味セレクションの3種があり、味は全部で8つ。40本入りなら4つの味を楽しめます。

原材料
鶏肉、魚類(かつお、まぐろエキス等)、小海老、増粘安定剤(加工でん粉)、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、EDTA-Ca・Na、発色剤(亜硝酸Na)

成分・カロリー
タンパク質　5％以上、脂質　0.2％以上、粗繊維　0.5％以下、灰分　3.0％以下、水分　90％以下
エネルギー:8kcal/1本あたり

シーバのキャットフードには、シニア用、子猫用もあります。1歳までの子猫であれば、子猫用を選びましょう。シニア用に関しては、11歳以上、15歳以上、18歳以上のものがあり、ドライフード、ウェットフード、おやつと充実しています。

人気の高いドライフードに関しては、香りのまぐろ味セレクションと鶏ささみ味と海のセレクションの2種類。それぞれ、4つの異なる味が入っています。

原材料
肉類（チキンミール、家禽ミール、牛・羊副産物、チキンエキス、ささみエキス等）、穀類（とうもろこし、米、小麦等）、油脂類、酵母、ビートパルプ、魚介類（ずわいがにエキス、まぐろエキス、ほたてエキス、たいエキス等）、野菜類（にんじん、じゃがいも、いんげん）、チーズパウダー、ビタミン類（Ａ、Ｂ１、Ｂ２、Ｂ６、Ｂ１２、Ｃ、Ｄ３、Ｅ、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸）、ミネラル類（Ｃａ、Ｃｌ、Ｃｕ、Ｉ、Ｋ、Ｍｇ、Ｍｎ、Ｎａ、Ｓｅ、Ｚｎ）、アミノ酸類（タウリン、ヒスチジン、メチオニン）、着色料（カラメル、青２、赤１０４、黄４）、酸化防止剤（ＢＨＡ、ＢＨＴ、クエン酸）、香料

成分・カロリー
タンパク質：３０．０％以上、脂質：１７．０％以上、粗繊維：５．０％以下、灰分：１０．０％以下、水分：１２．０％以下
約４０５ｋｃａｌ　（１００ｇあたり）

今回は、シーバのキャットフードの種類や特徴についてご紹介しました。
総合栄養食と書かれたものであれば、猫に必要な栄養素すべてがバランスよく含まれているため、他に追加で餌を与える必要がないため、便利です。

普段のキャットフードに飽きてしまった時や食欲がない時には、シーバで猫の好みにあった味や形状のものを探してみてはいかがでしょうか。