猫の老化ってどんなことが起きるの?シニア猫におすすめキャットタワーをご紹介

猫は、ペットの中では比較的長生きする動物です。しかし、シニア猫になると行動範囲が狭くなるので年齢に合ったおやつや、キャットタワーを選ぶことが大切です。ここでは、シニア猫におすすめなキャットタワーをご紹介します。 2020年10月29日作成

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猫の老化とは?

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猫は1歳で成猫となり、平均寿命は15〜18歳前後です。11~14歳になるとシニア期(高齢期)に突入し、15歳以上になると後期シニア期(後期高齢期)に入ります。猫は犬と比べて寿命が長い傾向があり、中には20歳まで生きる猫もいます。

猫の老化は目に見えないところで徐々に進んでいくため、見た目は元気そうに見えていても、老化は進んでいるのです。

筋肉量の低下

猫は老化すると筋肉量が低下します。筋肉量が低下すると、疲れやすくなり、運動量やジャンプ力が低下します。目に見える変化としては腰回りや後ろ足が細くなります。
成猫の頃は高い場所から飛び降りてもしっかりと着地ができていたり、ジャンプで物から物へ飛び乗ることができていても、シニア期に入ると今までできていたことが徐々にできなくなります。

毛艶が悪くなる

シニア期に入ると体の代謝が悪くなるため、毛艶が悪くなります。毛艶だけでなく、抜け毛やフケなども増えていきます。他にも爪が伸びやすくなり、顔周りに白髪が増えるなどの変化も見られるようになります。
皮膚トラブルなどの体のトラブルも増えていくため、今まで以上に猫の体に気を配る必要があります。

視力の低下

シニア期に入ると視力も低下していきます。視力が低下したかどうかを見た目で判断することはできませんが、シニア期に入ったときは部屋の模様替えやトイレの場所を変えることは避けましょう。

キャットタワーの選び方とは?

出典:https://www.shutterstock.com

シニア期に入ると猫の体は徐々に老化していきます。猫も体の変化に気付かず高いところからジャンプしてしまう可能性もあります。怪我をすることを事前に防ぐためにも、シニア期にキャットタワーを新調するときのポイントをご紹介します。

高すぎないもの

シニア期はジャンプ力が落ちるだけでなく、視力も落ちているので、高い場所からふらりと落ちてしまう可能性もあります。キャットタワーを選ぶときには高すぎないものを選びましょう。
また、登ることができても降りられなくなってしまうこともありますので、シニア向けの高さのキャットタワーを選びましょう。

ゆったりと過ごせるもの

シニア猫のキャットタワーを選ぶときにはたくさん遊べるものもいいですが、猫がゆったりと過ごせるものを選びましょう。軽い運動ができればいいですが、登りやすいものや猫がリラックスできるような生地を使ったものなどが望ましいです。
多頭飼育の場合は、猫がゆったりと過ごせるスペースが頭数分あるものをおすすめします。

シニア猫におすすめキャットタワー4選

シニア猫におすすめなキャットタワーは実際にはどんなものなのでしょうか。ここではおすすめのキャットタワーを4つご紹介します。

1、シニアねこ向け階段タワー

Mauタワーアントレはシニアに優しい箱型の階段タワーです。シニア期だけでなく、ジャンプが苦手な猫にもおすすめです。箱型・コンパクトで、全高99cmなので安心して使うことができます。据え置き型ですが、6本のポールがあり、安定感は抜群です。おしゃれで可愛らしいデザインで落ち着きのあるキャットタワーです。
爪とぎポール、ベット、ハウス、ステップ台など部品交換ができるため、末永く使用することもできます。


シニアねこ向け階段タワー

2、Mwpo-116

段差の低いキャットタワーなので、シニア猫や高いジャンプが苦手な猫におすすめです。このキャットタワーはコンパクトなので、省スペースでも利用することができます。さらに天然素材で堅固に作られているので、品質も安心です。猫じゃらしもついているので運動不足解消も期待できます。

3、タタミキャットタワー

夏場はタタミキャットタワーとして、冬場はフワフワ生地キャットタワーとして、オールシーズン使えることのできるキャットタワーです。組み立ても簡単で掃除も楽ちんなので、長く使えます。全高は137cm程度で、スペースをあまりとらないので、狭い空間にも設置することができます。台座のクッションも取り外しが可能なので。季節に合わせて変えることが可能です。爪とぎスポット、おもちゃボールなどがあり、ストレス解消に役立ちます。


タタミキャットタワー

4、4部屋キャットツリー

キャットツリーは可愛いデザインで、ローステップでシニア猫も安心なキャットタワーです。段差が全て31cm以下なので、昇り降りもストレスなく、優しい設計になっています。
4つの部屋があるので、多頭飼育にもおすすめです。ふかふかの生地を使用しているので、足に掛かる衝撃を和らげることもできます。
コンパクトなサイズ感で、カラーも5色展開あります。部屋の雰囲気に合わせて選びましょう。


4部屋キャットツリー

シニア猫に合わせたキャットタワーを選ぼう

出典:https://www.shutterstock.com

ここでは、シニア猫におすすめなキャットタワーをご紹介しました。シニア期に入ると、体の色んなところにトラブルが見られるようになります。徐々に筋肉量が低下することや、運動機能も低下し、眠っている時間もどんどん延びていきます。

シニア期をゆったりとストレスなく過ごせることができるようなキャットタワーを選ぶようにしましょう。

参考サイト

オリジナルキャットタワー Mau (参照日:2020-09-14)
https://www.rakuten.co.jp/maushop/?l-id=step0_pc_shoptop

MWPO (参照日:2020-09-14)
https://www.rakuten.ne.jp/gold/ohamakaguya/?l-id=step0_pc_shoptop

ユメカ・インテリア(Yumeka) (参照日:2020-09-14)
https://www.rakuten.co.jp/yumekatokyo/?l-id=step0_pc_shoptop

マックスシェアー maxshare (参照日:2020-09-14)
https://www.rakuten.co.jp/maxshare/?l-id=step0_pc_shoptop

著者情報

こばやし

犬、ハムスター、うさぎ、爬虫類、魚類などの生き物と生活していたので小さい頃から動物が好きでした。
動物関係の専門学校を卒業後、動物看護師として動物病院で勤務していました。
動物看護師、愛玩動物飼養管理師などの資格を取得しており、現在はドッグアロマやドッグマッサージについて勉強中です。

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