サイズを重要視しよう!犬服の選び方について

犬にとって服は慣れないものかもしれませんが、寒さや暑さ対策になるため着せている人も多いのではないでしょうか?
犬服を選ぶときは、サイズがもっとも大切です。
この記事では、犬服の選び方やサイズの測り方についてご説明します。 2020年10月30日作成

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犬服の選び方

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まずは、犬服の選び方についてご紹介します。
犬種別のサイズの選び方もご説明しますので、ひとつの目安にしてみてください。

犬の服選びはサイズがもっとも重要!

犬に服を着せるときは、サイズがもっとも重要です。
後述する動きやすさや機能性も大切ですが、サイズが合っていないと犬に大きなストレスとなってしまいます。
そのため愛犬の首回りや背丈、胴回りの長さを測り、犬が動きやすく違和感のないものを選んであげると良いでしょう。

サイズ別の対応犬種はひとつの目安にしかならないので注意

犬服には、私たち人間と同じようにサイズ別に製造されています。
もっとも小さい1号はチワワやポメラニアン、3号はトイプードルやヨークシャーテリアなどの小型犬向けです。
そして5号になると柴犬やビーグルなどの中型犬、9号や10号はバーニーズマウンテンドッグやラブラドールレトリバーなどの大型犬向けです。
これらはたしかに対応犬種に着せることはできるでしょうが、犬種によっては丈が合わない可能性があるため、ひとつの目安として考えましょう。

動きやすさを重視する

犬服のデザインは格好良いものから可愛いものまで、さまざまです。
愛犬には似合うデザインのものを着せたいと考えるかもしれませんが、あくまで動きやすさを重視するようにしましょう。
動きにくいと大きなストレスとなりますし、動きにくく転んでしまい怪我をしてしまう可能性もあります。

機能性も大切

犬服は、おしゃれのために着せるものではありません。
例えばイタリアングレーハウンドなどの寒さに弱い犬種に対しては防寒着を着せるなど、機能性を考えなければなりません。
逆に暑さに弱い犬種に服を着せるときは、涼感のあるものを着せることで熱中症対策となることもあります。

犬服のサイズの測り方

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犬服はさまざまなサイズがありますが、体重表記を参考にするのはおすすめしません。
なぜなら、犬種によって足が短いなどの特徴があるため、実際に着せてみると丈が合っていないなどの問題があるからです。
ここでは、正確な犬服のサイズの測り方をご紹介します。

首回りや背丈、胴回りの長さを測る

犬に服を着せるときは、首回りや背丈、胴回りの3点を測りましょう。
首回りは、首の付け根から一周させて測ります。
当たり前のことですが、柔らかいメジャーで首を絞めないように測りましょう。
そして胴回りは胴体のもっとも太い部分を一周させた長さです。
ほとんどの犬は、あばら付近がもっとも太い部分でしょう。
最後に背丈は、首の付け根から尻尾の付け根までの長さを背骨に沿って測ります。

2人で測るのがおすすめ

身体のサイズを測るときは、おそらく犬が嫌がって動いてしまい、うまく測れないはずです。
そのため、2人で測るのをおすすめします。
1人は犬が動かないように身体を優しく抑えて、もう1人が長さを測りましょう。
サッと素早く測れたほうが、犬にとっても少ないストレスで済みます。

ヌードサイズと出来上がりサイズに注意

ヌードサイズとは、その名のとおり犬の身体のサイズのことを意味します。
先述した首回りや背丈、胴回りがそれです。
しかしヌードサイズに合わせて選んでしまうと、かなりきつくなってしまうことがあります。
出来上がりサイズは実際の服の大きさで、だいたいヌードサイズの-3cmくらいの犬の身体に合うように製造されています。
そのため、服を購入するときには、ヌードサイズの+3cmを目安にして購入すると良いでしょう。

ダックスフンドやコーギーは注意!

ダックスフンドやコーギーなどの胴長短足といわれる犬種は、ほかの犬種と同じ服を購入するとサイズが合わない可能性が高いです。
タンクトップなどであれば問題はないかもしれませんが、基本的にはそれらの犬種の服を購入するときはその犬種向けに販売されているものを選ぶと良いでしょう。

おすすめの犬服4選

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最後に、おすすめの犬服をご紹介します。
さまざまなサイズやデザインがあるため、購入時の参考にしてみてはいかがでしょうか?

おすすめの犬服(1)CREWジョガーパンツ

まるでストリートブランドのような、格好良い服です。
デザイン性が良いのはもちろん、犬の動きを考えて作られているため、動きにくさも感じないでしょう。
また、反射プリントを使用しているため、安全性にも考慮されています。


CREWジョガーパンツ

おすすめの犬服(2)小型犬用メッシュTシャツ

アメリカンフットボールのユニフォームのようなデザインが目を引きます。
メッシュ素材が涼しげで、もちろん動きやすさも優れているでしょう。
スポーツが好きな人は、愛犬にもスポーツウェアを着せてみてはいかがでしょうか?


ペットウェア 緑 バスケット

おすすめの犬服(3)フリースベスト 犬の服

シンプルな、ベストタイプのフリースです。
ベストタイプは動きやすいため、ストレスを感じることも少ないでしょう。
寒い時期や寒さに弱い犬種で、服を着せたことがないのであれば、まずは着やすいフリースベストを着せてみるのがおすすめです。


フリースベスト 犬の服

おすすめの犬服(4)ハイタッチパーカー

メッシュ素材で涼しさを感じさせるデザインの、パーカーです。
適度な伸縮性があるため動きやすく、フードの大きさも犬が動きやすいように工夫されています。
1点ずつ丁寧に包装されているため、友人の犬へのプレゼントにもおすすめです。


ハイタッチパーカー

犬服のサイズはしっかりとメジャーで測りましょう

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2人でサイズを測ることで、犬のストレスは軽減されます。
機能性やデザイン性も大切ですが、大切なのは動きやすさをサイズです。
ストレスを感じさせないものを着せるためにも、犬服を購入する際はしっかりとメジャーで身体を測りましょう。

参考サイト

BEST FRIENDS(参照日:2020-09-07)
https://item.rakuten.co.jp/welrys/nj0701a/
https://item.rakuten.co.jp/welrys/cl5-004/

柴犬コウタのハッピィショップ(参照日:2020-09-07)
https://item.rakuten.co.jp/many-happy/pa_mh_013/

I DOG & I CAT(参照日:2020-09-07)
https://item.rakuten.co.jp/idog/13406-/

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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