「イタグレ」の首輪はどう選んだら良い?首輪のメリットや選び方をご紹介

イタグレの愛称で親しまれる、イタリアングレーハウンド。
とても細い身体が特徴ですが、あの細い首に付ける首輪はどんなものを選んだら良いのでしょうか?
この記事では、首輪を付けるメリットやイタグレに合う首輪の選び方についてご紹介します。 2020年10月07日作成

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イタグレに首輪を付けるメリット

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イタグレの愛称で親しまれる、イタリアングレーハウンド。まずは、イタグレに首輪を付けるメリットについて見てみましょう。
ほかの犬よりも活発なイタグレだからこそ、首輪は必須といえるかもしれません。

しつけがしやすい

イタグレを飼っている人の多くは、合う首輪が少ないためハーネスにリードを付けて散歩をしています。
しかしハーネスでは犬の身体をコントロールしにくいため、しつけには不向きです。
しつけがしやすいというのが、首輪の大きなメリットであるでしょう。

迷子になっても安心

多くの首輪には、迷子札を付けることができます。
飼い主の住所や電話番号などを記入しておくことで、万が一が迷子になっても見つかりやすくなるでしょう。

服を着せやすい

イタグレに首輪を付ける一番のメリットは、服を着せやすいという点でしょう。
ハーネスを付けると服がかさばってしまい、動きにくくなってしまいます。
ですが首輪であれば服をスムーズに着せることができるため、犬のストレスにもなりにくいはずです。
寒さに弱いイタグレだからこそ、首輪を付けて服を着せやすくすることが大切といえます。

着脱しやすい

ハーネスの場合は、散歩のたびに時間をかけて着脱をしなければなりません。
その着脱の時間は、イタグレにとって煩わしく感じてしまうこともあるでしょう。
しかし首輪をしていれば、サッと首輪にリードを付けるだけで散歩に出かけることが可能です。

首に負担がかからないように注意!

イタグレはほかの犬種と比べても首が細いため、首輪を付けた際のリードの扱いには注意が必要です。
しつけで大型犬にするようなリードの引き方をすると、イタグレの首に大きな負担がかかってしまいます。
場合によっては骨折などの怪我をする可能性もあるため、強くリードを引っ張らないようにしましょう。

イタグレの首輪の選び方

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イタグレは首が細いため首輪が抜けにくく、合う首輪を探すのに苦労するでしょう。
そこで、イタグレの首輪の選び方を知っておくことで、愛犬に合った首輪が見つかるかもしれません。

素材

イタグレは皮膚炎を起こしやすい犬種であるため、首輪の素材には気を配らなければいけません。
首にぴったりとフィットさせるためにも、柔らかい素材の首輪を選ぶと良いでしょう。
さらに厚めのものを選ぶことで、首への負担もかかりにくくなります。

着脱のしやすいものを選ぶ

皮膚炎を発症しやすいイタグレだからこそ、着脱のしやすい首輪を選ぶ必要があります。
首輪を付けるのに時間がかかると、首輪と皮膚が擦れ合って皮膚炎を引き起こす可能性があるでしょう。
サッと着脱できるものを選ぶことで、イタグレの皮膚や首に負担がかかりにくくなるはずです。

なるべく太めのものを選ぶ

イタグレの首輪が細いため、猫の首輪を代用する人を見かけます。
しかしそれは、やってはいけません。
なぜなら猫用の首輪は細いため、イタグレの首が締まりやすくなるためです。
首にかかる負担を軽減させるためにも、なるべく太めの首輪を選ぶことをおすすめします。

首に負担をかけたくないのであればハーネスを選ぼう

リードの扱いに自信がなかったり、イタグレの首に負担を少しでもかけたくないという人は、ハーネスを選ぶと良いでしょう。
ハーネスは着脱がしにくい、服を着せるとかさばるなどのデメリットはありますが、イタグレの首に負担がかかることはありません。
もしも首輪に不安を感じるのであれば、ハーネスをおすすめします。

イタグレにおすすめの首輪4選

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先述したとおり、イタグレに合う首輪を探すのは大変です。
大きければ首から抜け落ちてしまいますし、そうなれば脱走の可能性も考えられます。
イタグレの首輪が見つからなくて悩んでいるという人は、ここでご紹介する首輪の購入を検討してみてはいかがでしょうか?

イタグレにおすすめの首輪(1)イタグレ用 トレーニングカラー

イタグレなどの首の細い犬種のための、ハーフチョークです。ハーフチョークとは、半分が布、半分がチェーンでできている首輪のことです。
首に負担がかかりにくいため、散歩やしつけにも最適でしょう。
太めに作られているため、イタグレの首に優しい作りになっています。


イタグレ用 トレーニングカラー

イタグレにおすすめの首輪(2)イタグレミニピン用革首輪

イタグレに似合う、格好良い革の首輪です。
革職人が注文を受けてからひとつひとつ手作りをするため、イタグレの首にぴったりのサイズの首輪を作ることができるでしょう。
首に負担がかかりにくいように、太めに作られているのも嬉しいポイントです。


イタグレミニピン用革首輪

イタグレにおすすめの首輪(3)ソフトクッション付き ハーフチョーク

着脱が楽で、イタグレの首の負担にもなりにくいハーフチョークです。
リードを引くと首輪が締まる作りになっていますが、あらかじめイタグレの首の幅に合わせておけば必要以上に締まることもありません。
また、リードが弛んだ状態で散歩をしているのであれば首輪は広がるため、犬のストレスとなることもないでしょう。


ソフトクッション付き ハーフチョーク

イタグレにおすすめの首輪(4)イタグレミニピン用革ハーフチョーク

イタグレなどの、首の細い犬種のために作られたハーフチョークです。
ほかのハーフチョーク同様に着脱しやすく、リードが弛んでいるときにはストレスが感じにくいでしょう。
また細めの首輪が2つ並んだようなデザインであるため、衝撃が分散しやすく首への負担もかかりにくくなります。


イタグレミニピン用革ハーフチョーク

イタグレに合った首輪を選びましょう!

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イタグレはほかの犬種よりも首が細いため、一般的に販売をされている首輪を付けると抜け落ちてしまう可能性があります。
また皮膚炎などを引き起こしやすいイタグレは、首輪の素材ひとつにも気を遣わなければなりません。
なるべく太めのものを選び、首への衝撃を和らげるようにしましょう。
また、万が一首輪が抜け落ちて脱走してしまわないためにも、サイズ選びにも気を配る必要がありそうです。

参考サイト

HAFFMAN for Dog(参照日:2020-08-12)
https://item.rakuten.co.jp/haffman/905707/

Extra Heavy(参照日:2020-08-12)
https://item.rakuten.co.jp/auc-extraheavy/nsmg2000/
https://item.rakuten.co.jp/auc-extraheavy/schoge002/

GROOVY GROUPIE(参照日:2020-08-12)
https://item.rakuten.co.jp/groovygroupie/cw-4/

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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