犬のおもちゃはフードを入れるタイプがおすすめ!理由や遊び方を紹介

あなたの愛犬は、おもちゃに興味を持っていますか?
おもちゃが大好きな犬もいれば、まったく興味を示さない犬もいるでしょう。
しかし今回ご紹介するのは、どんな犬でも夢中になる、フードを入れるタイプのおもちゃです。 2020年10月05日作成

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フードを入れるおもちゃが犬におすすめの理由

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なぜ、フードを入れるおもちゃが犬におすすめなのでしょうか?

犬がフードを取り出すために夢中になる

フードをきらいな犬というのは、存在しないでしょう。
ただおもちゃに興味を示さない犬というのは、少なからずいます。
しかしそんな犬でも夢中に遊んでくれるのが、フードを入れるタイプです。

フードが取り出せそうで取り出せない絶妙な難易度で設計されているので、犬はフードを取り出すために夢中になって遊びます。

おもちゃを好きになる

おもちゃに興味を示さない犬でも夢中になって遊ぶため、結果的に犬はおもちゃを好きになります。
フードが出てくるため犬は喜びを感じ、おもちゃは楽しいものだと感じるようになるはずです。
そうすると、フードを入れることができない通常のおもちゃへの食いつきも徐々に良くなり、ほかの犬と同様におもちゃで遊んでくれるようになることが期待できます。

ストレス解消になる

思い切り遊ぶことは、ストレス解消になります。
おもちゃ好きな犬であっても、フードが中に隠れていることを知ると、いつも以上に思い切り遊ぶでしょう。
ストレスを発散させるための道具としても、フードを入れるタイプはおすすめです。

犬の留守番に最適!

犬によっては、留守番ができないこともあるでしょう。
留守番中にいたずらをしたり、クレートの中に入れると吠え続けて近隣住人の迷惑になるなど、さまざまな問題があります。
そんな時に、フードを入れるタイプのおもちゃがあれば犬は留守番中も夢中で遊ぶため、これらの問題行動も軽減するかもしれません。
もちろん長時間の留守番には向きませんが、1時間程度の留守番であれば対応できるようになる可能性があるでしょう。

フードを入れるおもちゃの遊び方

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それでは次に、フードを入れるおもちゃの遊び方をご紹介します。
犬といっしょに遊ぶ以外にも、さまざまなシーンで利用できるでしょう。

はじめのうちの難易度は低めにする

フードを入れるタイプのおもちゃは、まず犬に中にフードが入っていることを気が付いてもらう必要があります。
そのため、はじめのうちの難易度は低めに設定しましょう。
はじめから難易度を高くしてしまうと、犬は諦めてかえってストレスが溜まってしまうかもしれないため注意しましょう。
小粒のドライフードを入れることでフードが出しやすくなるため、難易度を下げることができるでしょう。

徐々に難易度を高くする

犬が中にフードが入っていることを理解しだしたら、徐々に難易度を高くしていきます。
小粒のフードを少し大きめのものに変えてみたり、奥のほうにフードを入れるなどして、取り出しにくくしましょう。

バリエーションを変えて飽きさせない

犬が慣れてくると、難易度を高くしても簡単にフードを取り出すようになるかもしれません。
そんなときには、ジャーキータイプのおやつで軽くフタをしたりして難易度をさらに高くしてみましょう。
バリエーションを変えることで、犬は飽きずにおもちゃで遊び続けてくれるはずです。
また、犬が飽きてきたらにおいの強いおやつを一粒入れて嗅覚を刺激するのも良いでしょう。

おすすめのフードを入れるおもちゃ4選

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最後に、おすすめのフードを入れるおもちゃをご紹介します。
犬にとって、フードが取りにくいけど頑張れば取ることができるくらいの難易度のおもちゃを選ぶと良いでしょう。

おすすめのフードを入れるおもちゃ(1)おやつボール

フードの出口の大きさを簡単に変えることができるため、難易度の調整がしやすいおもちゃです。
飼い主の手では簡単にフタを開けることができるため、フードの出し入れも楽にすることができます。
掃除がしやすく、常に清潔な状態を保つことができるので安心です。


おやつボール

おすすめのフードを入れるおもちゃ(2)Up Dog Toys

中にフードを入れるタイプのおもちゃは、不格好なイメージを持っている人も多いのではないでしょうか?
しかしこれは、犬のおもちゃとは感じさせないようなおしゃれなデザインです。
機能性も重視しており、フードを取り出すために犬が転がすと、ほかのボールやおもちゃとは異なる動きをしてくれます。

おすすめのフードを入れるおもちゃ(3)ノーズワークボール

このおもちゃは、ほかのものと異なり硬い素材でできてはいません。
柔らかいサイコロの形をしたおもちゃであるため、中にフードを入れることはできないと感じてしまうでしょう。
ですが、表面にポケットが付いており、そこにフードを隠すことが可能です。
日頃からぬいぐるみのようなおもちゃを好む犬におすすめです。


ノーズワークボール

おすすめのフードを入れるおもちゃ(4)KONG

このおもちゃは、中にフードを入れるおもちゃの中でも王道といえます。
噛み応えのある硬さと、比較的簡単にフードを取り出すことができる難易度は、おもちゃに興味を示さない犬に最適です。

フードを入れるタイプのおもちゃを試してみたいという人は、まずこのおもちゃを選ぶと良いでしょう。

フードを入れるおもちゃで犬を遊び好きにしよう!

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フードを入れることができるおもちゃは、たくさんの犬を夢中にさせるはずです。
いままでおもちゃに興味を示さない犬であっても、喜んで遊んでくれるでしょう。
また、留守番が苦手な犬にもおすすめです。
犬がおもちゃで遊んでくれない、留守番時の問題行動に悩んでいるという人は、一度使用を検討してみてはいかがでしょうか?

参考サイト

コング ブランドサイト(参照日:2020-08-06)
http://www.kongjapan.com/

Mitas(参照日:2020-08-06)
https://item.rakuten.co.jp/oobikiyaking/1632/

つむぐデザイン(参照日:2020-08-06)
https://item.rakuten.co.jp/tsumugu-d/updogtoys/

BEST FRIENDS(参照日:2020-08-06)
https://item.rakuten.co.jp/welrys/ty-003/

DCM ONLINE(参照日:2020-08-06)
https://item.rakuten.co.jp/dcmonline/372708/

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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