犬はアスパラを食べても大丈夫?メリットや与える際の注意点など

食べ応えのある食感と、ほのかな甘みが特徴的なアスパラ。
私たち人間はパスタや炒め物などにアスパラを使用することが多いですが、犬にも同様にアスパラを与えても良いのでしょうか?
この記事では、アスパラの栄養素や与える際の注意点などをご紹介します。 2020年09月24日作成

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犬はアスパラを食べても大丈夫?

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まずは、犬にアスパラを与えても問題ないかについて見てみましょう。
また、どのように与えたら犬にとってメリットがあるのかもご説明します。

犬はアスパラを食べても大丈夫!

結論からいうと、犬はアスパラを食べても大丈夫です。
ネギなどと同じユリ科に属しているため、有害であると感じる人もいるでしょうが、そうではありません。
むしろ、栄養素が豊富なアスパラはメリットの多い野菜でもあります。
アスパラにはグリーンとホワイトの2種類がありますが、どちらも食べることが可能です。
ちなみに栄養価でいえば、グリーンアスパラのほうが優れています。

生で与えるのはNG

犬にアスパラを与える際は、かならず加熱しましょう。
生のままアスパラを与えることはできないため、茹でるなどをし与えることがおすすめです。

アスパラに含まれる有害成分「アルカロイド」

アスパラには、アルカロイドという成分が含まれています。
過剰摂取により、呼吸器障害や痙攣などの症状が現れることがあるでしょう。
そのため与えすぎに注意し、かならず適量を与えるようにします。

アスパラに含まれる栄養素と犬へのメリット

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次に、アスパラに含まれる栄養素をご紹介します。
併せて犬に与えるメリットも見てみましょう。

アスパラギン酸

アスパラギン酸は、アスパラに含まれる代表的な栄養素です。
アミノ酸の一種であり、疲れが気になる犬が摂取すると良いでしょう。
穂先に多く含まれるアスパラギン酸は、ドッグスポーツなどをする行動的な犬におすすめです。

ビタミン

アスパラにはビタミンCやE、Kなどのビタミン類が含まれています。
皮膚や粘膜の健康維持に活躍をする栄養素です。

ミネラル

カリウムやリン、カルシウムなどのミネラル類も含まれています。
腎機能のサポートや夏バテ予防のためにも、ミネラル類が含まれるアスパラを食べることは良いといえそうです。

ルチン

ポリフェノールの一種であるルチンは、抗酸化作用に期待できる栄養素です。
血流をスムーズにし、コレステロールを抑制してくれるなどさまざまな効果が期待できます。

アスパラは加熱しても栄養素が逃げにくい

食材によっては、加熱することで栄養素が外に出てしまうことがあります。
しかしアスパラは、加熱しても栄養素が逃げにくい野菜です。
そのため、ほかの食材に比べても効率良く栄養素を摂取できるでしょう。

犬にアスパラを与える際の注意点

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最後に、犬にアスパラを与える際の注意点についてご説明します。
正しい与え方をし、アスパラの豊富な栄養素を効率良く摂取できるようにしましょう。

与えすぎに注意!

どんな食材でもそうですが、犬の健康にメリットの多いアスパラといえども与えすぎは良くありません。
食べすぎにより消化不良を起こし、体調を崩す可能性もあるでしょう。
ひとつの目安として体重4kgごとに10g程度の量にしておきましょう。
与えすぎ消化不良以外にも、先述したようにアルカロイドによる中毒症状が起きることも考えなければなりません。
アスパラの食べすぎによる中毒症状の例は確認されていませんが、万が一ということもあります。
そのため、与える量に気を付けましょう。

アレルギーに注意

どんな食材でもそうですが、犬はアスパラを食べることでアレルギー症状を引き起こす可能性があります。
そのため、はじめて犬にアスパラを与える場合は少量からはじめましょう。
犬がアスパラを食べて嘔吐や下痢などの症状が見られたら与えるのを止め、一度獣医師に診てもらうことをおすすめします。

細かく刻んで与える

アスパラを原体のまま与えると、消化不良の原因になります。
そのため、犬が消化しやすいように細かく刻んで与えるようにしましょう。
細かく刻んでトッピングのような使い方をすることで、効率良く栄養を摂取することができるはずです。

茹でて柔らかくする

独特な食感は、犬にとっては不自然に感じることがあるかもしれません。
茹で時間を長くして柔らかくすることで、犬は食べやすくなるでしょう。
胃腸の負担にならないためにも、しっかりと茹でることを忘れないようにしてください。

猫も飼っている家庭は要注意!

犬といっしょに猫も飼っている場合は、猫にアスパラを与えないほうが良いかもしれません。
なぜなら、猫にとってアルカロイドは大敵だからです。
もちろん犬もアルカロイドによる中毒症状が起きることがありますが、猫は犬以上にアルカロイドに関して敏感です。
犬の食べ残しのアスパラを猫が食べてしまうと、中毒症状が現れる可能性が高いでしょう。
そのため、犬といっしょに猫も飼っているのであれば、犬にアスパラを与えないほうが無難といえます。

もしも中毒症状が現れたら?

万が一、犬にアスパラを与えて中毒症状と考えられる症状が現れたら、どうしたら良いのでしょうか?
まずは素人判断をせずに、動物病院へ連れて行ってください。
そして獣医師に何をどれくらいの量食べたかを、正確に伝えます。
そうすることで、獣医師は中毒症状かどうかを判断しやすく、素早く正確に対処することができるでしょう。

アスパラはメリット多い。でも中毒に気を付けて!

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アスパラは、犬にとってメリットの多い食材です。
効率良く栄養素を摂取するには、茹でた後に刻んで与えるのが良いでしょう。
しかしアスパラの与えすぎは、アルカロイドによる中毒症状が現れる可能性もあります。
適量を心がけることで、犬の夏バテ予防を含めて健康維持が期待できるでしょう。

参考サイト

文部科学省 食品成分データベース(参照日:2020-08-01)
https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=6_06007_7

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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