小型犬でもケージは必須!ケージの選び方やおすすめ商品など

小型犬を飼っている人の中には、ケージを設置していない人もいるのではないでしょうか?
たしかに小型犬は身体が小さく力が強くはないため、ケージを設置しなくても問題ないのかもしれません。
しかし、小型犬であってもケージは必要です。
この記事では、小型犬向けのケージの選び方などについてご説明します。 2020年08月12日作成

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小型犬のケージの必要性

出典:https://www.shutterstock.com

まずは、小型犬のケージの必要性を見ておきましょう。
必要性に納得した上で、最適なケージ選びをすることが大切です。

犬のリラックスできる空間を作る

ほとんどの犬は、家族といっしょに過ごすことを好みます。
ですが、私たち人間と同じように、犬も自分だけの部屋がないとどこか落ち着きません。
例えば飼い主に叱られたときに逃げる場所がなければ、大きなストレスとなってしまいます。
また、寝るときも自分だけの空間がなければゆっくりと寝ることはできないかもしれません。
そのため、小型犬であっても犬がリラックスできる空間を作るという意味でも、ケージは必要であるといえます。

部屋全体をテリトリーと認識させないため

犬は縄張り意識が強いため、その場所で長く生活をしていると、徐々にテリトリーとしての意識を強く持つようになります。
テリトリーの中に入った人や犬に対しては、攻撃的になる犬もいるでしょう。
ケージを用意せずに、室内のすべてを自分の部屋として生活をしてきた犬は、部屋全体をテリトリーと認識してしまうことがあります。
そうなると、知らない人や犬が訪問してきたときに、吠えるなどの問題行動をしてしまう可能性が高いです。
犬のテリトリーは部屋全体ではなくケージの中だけと認識させるためにも、小型犬にケージは必要といえるでしょう。

トイレトレーニングのため

小型犬をはじめて家に迎え入れた際に行うことは、トイレトレーニングです。
なにも知らない犬をトイレトレーニングするには、ケージが必須といえます。
逆にケージがなければ、上手にトイレトレーニングをすることができないでしょう。
そのため、小型犬でなくてもすべての犬にはケージが必要です。

小型犬のケージの選び方

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それでは次に、小型犬のケージの選び方についてご説明します。
小型犬といってもそれぞれ特徴は異なるため、愛犬に合ったケージ選びをすると良いでしょう。

サイズ

小型犬のケージを選ぶにあたり、第一に優先しなければいけないのがサイズです。
サイズが小さくては犬が身動きを取りにくくなってしまうため、大きなストレスとなる可能性があります。
また、サイズが広すぎてもトイレトレーニングがうまくいかないなどの問題があるかもしれません。
ひとつの目安として、ベッドとトイレを設置できるくらいのサイズのケージを選ぶことをおすすめします。
また、犬が飛び出してしまわないような高さがあることも大切です。

材質

犬のケージには、さまざまな材質があります。
一般的なケージは金属製やプラスチック製でしょう。
しかし、木製やナイロン製などの材質もあります。
持ち運びのしやすい材質はナイロン製ですが、用途や部屋のデザインに合わせて選んでみても良いかもしれません。

掃除がしやすいか

掃除のしやすさも、ケージを選ぶ上で大きなポイントとなります。
ケージが複雑な作りになっている場合は、身体を乗り出さなければ掃除ができないこともあるでしょう。
それでは掃除が大変なものになってしまい、こまめに掃除をすることができなくなります。
そのため、床のトレー部分をスライドすることができたり、屋根を取り外せるタイプのケージを選ぶと良いでしょう。

おすすめの小型犬向けケージ4選

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最後に、おすすめの小型犬向けケージをご紹介します。
「たくさん種類があって、なにを選べば良いかわからない」という人は、ぜひ購入時の参考にしてみてください。

おすすめの小型犬向けケージ(1)Woody circle

「ケージは無機質なデザインが多いから、部屋のデザインに合わない」と悩んでいる人は、このケージを選ぶと良いでしょう。
部屋のデザインになじむように、フレーム部分に木目調を採用しています。
使いやすさにも気を配られており、ロック部分をつまんでスライドするだけで簡単に開閉することができるスライドドアであるため、簡単に犬の出入りをさせることができるでしょう。
またスライドドアの開く方向を左右で切り替えることができるため、設置場所によって使い分けることも可能です。

おすすめの小型犬向けケージ(2)システムサークル トレー付 ワイド

小型犬にはちょうど良いサイズのケージです。
オーソドックスなタイプのケージで、トイレとベッドを置いてちょうど良いサイズとなっています。
また、滑り止め用のゴム付の脚が付いているため、犬がケージの中で暴れてもずれにくいのが特徴です。
トイレトレーニングをするには、ちょうど良いサイズのケージであるといえるでしょう。


システムサークル トレー付 ワイド

おすすめの小型犬向けケージ(3)トイレルーム付ペットケージ

デザイン性、使い勝手のどちらもカバーしたケージです。
128cmのワイドなケージであるため、小型犬がゆっくりリラックスすることができるでしょう。
また、トイレルームが付いているため、トイレと寝床をしっかりと分けることが可能です。
広々としたケージであるため組み立てが難しいと考えがちですが、このケージは本体部分が折りたたみ式となっているため、広げるだけで組み立てることができます。


トイレルーム付ペットケージ

おすすめの小型犬向けケージ(4)折りたたみソフトケージ

日頃あまりケージを使わない人や、急な来客でケージが必要になることが多い人には、このケージをおすすめします。
ソフトタイプの折りたたみ式ケージであるため、パッと開くだけですぐに使用することが可能です。
またSとMサイズであれば車のシートベルトに固定してドライブボックスとして使用することもできるため、お出かけのときにも重宝するでしょう。


折りたたみソフトケージ

愛犬に最適なケージを選びましょう

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小型犬向けのケージには、本当にいろいろな種類があります。
たくさんありすぎて、どれを選んだら良いかわからないかもしれません。
ですが、サイズと材質、掃除のしやすさを重視して選ぶと自然と必要なケージが見えてくるはずです。
もしもケージ選びに迷った場合は、今回ご紹介したケージの中から検討してみてはいかがでしょうか?

参考サイト

快適ペットライフ(参照日:2020-07-12)
https://item.rakuten.co.jp/petworldone/228169/

Pet館(参照日:2020-07-12)
https://item.rakuten.co.jp/dog-kan/1074637/

ナチュラルワン(参照日:2020-07-12)
https://item.rakuten.co.jp/qick/30n2/

ドッグパーク(参照日:2020-07-12)
https://item.rakuten.co.jp/dogland/533120/

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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