大型犬にはどんなフードが良い？ポイントを紹介

大型犬は小型犬に比べると寿命が短いと言われており、7歳になるとシニア期に入ります。
身体が大きな分内臓などの老化も早いため一般的に寿命が短い傾向にあります。

また、骨や関節などにも負担がかかりやすいため毎日の食事で丈夫な骨や関節づくりを意識しましょう。
栄養素をバランスよく摂取して健康な身体づくりをするためには主食となるドッグフード選びはとても重要になります。

犬用のドッグフードは総合栄養食と呼ばれるものを選ぶようにします。
総合栄養食であれば、商品と水飲みで生きていくために必要な栄養素を賄うことができます。

そのため、総合栄養食のドッグフードは愛犬の健康の要であり成分などに注目して身体に優しいものを選びます。
ドッグフードを基盤にして、足りない栄養素をおやつや野菜などをトッピングして補うようにすると免疫力のアップにもなり、効果的です。

一つ注意したいのは、おやつなどの与えすぎです。
愛犬が可愛くおねだりをしてくるとついつい与えたくなってしまう飼い主さんも多いかと思いますが肥満の原因にもなり、かえって健康を害することにもなります。
ドッグフードを選ぶ具体的なポイントを紹介します。

ドッグフードは様々な種類が販売されており、どれを選べば良いのか迷ってしまう飼い主さんもいます。
ドッグフード選びのポイントは、なるべく添加物や防腐剤を使用していない身体に優しい自然素材を使用したものを選ぶことです。

さらには主原料に肉類や魚を使用しているドッグフードはたくさんありますが、鶏の骨などの副産物が混ざっていない生肉の比率が高いものを選ぶことも重要です。
嗜好性も高くなり、愛犬の食いつきもよくなります。
また、骨など消化に時間がかかり、胃腸への負担にもなるためできるだけそれらが取り除かれたものですと身体に負担がかかりにくくなります。

ドッグフード選びのポイントでもう一つ重点をおきたいのは穀物が使用されているかどうかです。
犬は肉食性であるため、トウモロコシや小麦などの穀物類を消化することが苦手です。
消化に時間がかかるだけでなく、下痢などの体調不良になる子もいます。

穀物類はアレルギー源にもなりやすいためできるだけ配合量の少ないものを選び、穀物が使用されていないグレインフリーのドッグフードを選ぶのがオススメです。

いつでも愛犬が新鮮なドッグフードを食べらように小包装になっているものをチョイスすると、いつでも新鮮なドッグフードを与えることができるので安心です。

特に夏場や梅雨時期など湿気がこもりやすく、ドッグフードにカビが生えやすくなるため日陰の風通しの良い場所で保管しましょう。
ドッグフードが腐ってしまうと食中毒の原因やあらゆる病気の原因にもなります。

健康的な身体づくりのためには食事はもっとも重要なケアの一つですが、逆に品質の悪いものを与えてしまうと食中毒など命に関わる重大な自体に発展する危険があります。
フレッシュで嗜好性の高いフードを選ぶことが大切です。

大型犬は食べる量も多く、フードの減りも早いため小包装のものですとすぐに消費してしまう面があります。
そんな時は大袋を購入して1食分ずつにパックに詰めておく方法もおすすめです。

常に新鮮なものを与えることができ、コンパクトに収納できるのでいくつかの利点があります。
また手間ではありますが、防腐剤を使用していないドッグフードは賞味期限が短く長期保存することができないのでこまめに購入して愛犬のため与えることが良いでしょう。

大型犬におすすめのドッグフードを4選紹介します。
ドッグフード選びにお困りの方や大型犬にあうドッグフードを探している方の参考になれば幸いです。

大手ペットメーカーから出ているロイヤルカナンの大型犬用のドッグフードになります。
品質が高いことで有名なロイヤルカナンのドッグフードということもあり、安心して与えることができます。

大型犬・中型犬用のドッグフードになります。
肉や魚を、バランスよく配合しているフードは食いつきもよく、飽き性な子にも与えやすいです。

4種類のフレッシュなミート素材が健康な身体づくりをサポートしてくれます。
さらに嬉しい点として、原材料は、人が口にしているものと同じグレードである「ヒューマングレード」として専門機関が認証しています。

人が食べても問題ない材料で作られたフードは安全性が高いです。

1歳以上の大型犬に配慮されたドッグフードです。
自然素材を厳選して、高タンパクで作られたドッグフードは大粒で食べ応えがまだあります。
低アレルギー食材で作らた商品は食欲旺盛な大型犬も満足する商品になります。

主原料にチキンと玄米を使用しており、アレルギーが出にくいとされている低アレルギーの食材が愛犬の身体を健康的にサポートしてくれます。
大型犬が食べやすいサイズの粒で最後まで美味しく食べることができるドッグフードです。

大型犬におすすめのドッグフードについて紹介しました。
大型犬は食べる量も多く、経済的な負担も大きくなります。
予算を決めながらなるべく自然素材を使用したドッグフードを選び、いつまでも健康的に過ごしてほしいものです。

ドッグフード選びの参考になれば幸いです。