冬は猫用ホットカーペットで愛猫の寒さ対策を！おすすめ商品5選

猫用のホットカーペットを選ぶ際は、なるべくお手入れがしやすいものを選びましょう。大きいサイズでなければ手洗いでもラクにできます。また、洗濯機で丸洗いできるタイプであれば、時間短縮にもつながるためおすすめです。

使用する際はホットカーペットに繋ぐコードにも十分注意しましょう。コードの質感が好きな猫は嚙み続けてしまうため、感電する可能性も少なくありません。嚙み込み防止のコードがつながったものもあるので、購入前に確認しておくと安心です。

どうしても心配な場合は、コードレスのホットカーペットを活用するのもおすすめ。猫の体だけでなく、人がコードを引っ掛ける心配もなくなります。サイズは、体を伸ばしてゆったりとくつろげるよう、猫の体よりも大きめのカーペットを選んであげましょう。

猫用のホットカーペットはその名の通り猫に特化してつくられています。人が使うホットカーペットの場合は45℃程度になりますが、猫用は高くても40℃程度に調整されているものが多いです。理由としては、猫は人のように重ね着や布団などで調節できないだけでなく、皮膚に伝わる熱さに鈍感だからです。

温度に鈍感ということは低温やけどになりやすいので、ホットカーペットの温度は猫の体温よりも少し低い36～38℃に設定しておきましょう。さらに、定期的に猫の状態をチェックするのも大切です。気持ちよさそうに眠っていても、眠りから覚めたタイミングで「皮膚が赤くなっていないか」「触れると痛がらないか」を念のため確認しておきましょう。

猫用のホットカーペットは多数販売されていますが、せっかくなら愛猫が気に入るものを用意してあげたいですよね。ここからは、おすすめの猫用ホットカーペットを5つご紹介していきます。一般的なカーペットからコードレスまで幅広くピックアップしているので、特徴・メリットを参考にしながら選んでみてください。

丸い形とグリーンのデザインがかわいらしいホットカーペット。温度調節機能はないものの、表面（グリーン）が約40℃、裏面（ブラウン）が約35℃に保たれるリバーシブルタイプです。体を丸めて眠る猫にはぴったりなサイズ感で、ケージ内でも窮屈にならないのがポイント。

真冬の寒い時期にはグリーン面を、秋や春など涼しくなってくる時期にはブラウン面を、といったように使い分けてみるのもおすすめです。

ピンク面が38℃、イエロー面が33℃で加温されるリバーシブルタイプのホットカーペットです。厚さが約1cmと薄型なのが大きな魅力で、床との段差が少ないため子猫や老猫がつまづく心配を軽減できます。

サイズはS・M・Lの3パターンが展開されており、写真の四角型タイプ以外に丸型タイプもあるので、猫の体格や設置スペースに合わせて選択可能です。本体は防水設計なので、万が一粗相をしてしまってもすぐに水洗いできます。成猫はもちろん、遊び盛りの子猫から老猫まで長期的に活用したいホットカーペットです。

肉球模様が目を引くデザイン性の高いホットカーペットです。S・M・Lの3サイズのほか、最大3Lまで展開されています。表面は38℃、裏面は28℃と10℃の差があるため、少し肌寒いくらいの時期から活用できますね。サーモスタットが温度を調整するため、電気代の節約にもつながります。

本体にフリースカバーが付いているので、汚れが気になったときはカバーのみを丸洗いすればOK。コードは二重構造になっているので、嚙み癖が心配な方でも安心です。

38℃・30℃が選べるリバーシブルタイプのホットカーペットです。ピンク色のシンプルなデザインで、コードは嚙み込み防止構造になっているのがポイント。このまま活用するのもかわいいですが、付属のふかふかカバーをつけるとさらに肌触りがよくなりますよ。

大きさはミニ・M・Lの3パターン。猫ちゃんの体格や置きたい場所によって選ぶことができます。伸びて寝ることが多い猫ちゃんには大きいサイズを選んでみてもいいかもしれませんね！

カバーは交換パーツとして販売されているので、汚れてしまっても買い換えができて安心です。材料を揃えて、好みのカバーをつくってあげるのも楽しそうですよね。自分なりにアレンジを加えたい方にもおすすめです。

「やっぱり電気コードが心配」と感じている方におすすめの、コードレスタイプのカーペットです。猫の体温を反射させて発熱する仕組みで、自然な温度で体をあたためてくれます。必要以上に高温にならず、低温やけど対策にもなります。

M・Lの2サイズ展開で、外カバーは洗濯可能。コードを嚙んで感電する心配がないので、猫だけでのお留守番も安心ですね。猫の体への配慮だけでなく、電気を使わないので電気代も節約できるうれしいホットカーペットです。

猫の体をあたためるには、人が使うコタツや電気カーペットではやけどの危険性を高めてしまいます。

一方、猫用のホットカーペットは温度設定や使いやすさなど猫に配慮されているので安心です。デザインの好みだけでなく、お手入れのしやすさ・感電リスク・温度調整など有用性を考えて選んでくださいね。

猫の体温が上がりすぎていないかも定期的にチェックしながら、寒い冬でも快適に過ごせるような環境をつくりましょう。