うさぎの牧草おすすめ4選！種類や選び方・与える量もチェック

うさぎに与える牧草の種類は、「イネ科」と「マメ科」の2種類があります。


・イネ科の牧草（チモシー・オーツヘイなど）
イネ科の牧草は、繊維質が豊富で低カロリーなことが特徴です。歯で咬みきり、すりつぶして食べる必要があるので、うさぎの歯の伸びすぎにも対応できます。

・マメ科の牧草（アルファルファ・クローバー）
カロリーが高く、タンパク質・カルシウムが多い栄養価の高い牧草です。主食として与え続けるとカロリーオーバーになるので1歳までの成長期の子うさぎや、高齢、やせ気味のうさぎに与える程度にしましょう。

イネ科は高繊維・低カロリーなので、普段の主食にします。栄養豊富なアルファルファは、離乳期の子うさぎ、妊娠・出産期、高齢うさぎ用としてイネ科に混ぜて与えます。

一番刈りをメインに、好みで二番・三番を混ぜてもいいでしょう。

一番刈り：初夏から夏に収穫され、繊維が豊富です。
二番刈り：秋に刈り取る、やわらかい牧草です。
三番刈り：晩秋に刈り取る、大変やわらかい牧草です。

シングルプレス：一度だけ圧縮した牧草で、茎や穂、長さもほぼ自然のまま。主食に向いています。
ダブルプレス：2回圧縮してあります。やわらかく、茎の長さは半分程度です。子うさぎ、高齢うさぎに向いています。

牧草は、うさぎが「いつでも」「好きなだけ」食べられるようにておきましょう。
新鮮な牧草を食べられるように、1日に2～3回は牧草を入れ替えるようにします。

イネ科牧草については制限をする必要はありませんが、高カロリーのアルファルファは食いつきもいいので、たくさん与えすぎないようにします。アルファルファを食べすぎると、肥満になりやすいので気をつけましょう。
うさぎは離乳時に食べたものを好きになるので、子うさぎのうちからイネ科牧草を食べさせることが大切です。

主食が牧草、副食に少しのペレット、おやつとしてごく少量のくだもの・野菜という配分にします。与え方がわからないときは、動物病院に相談しましょう。

おすすめのうさぎ用牧草をご紹介します。
大切なうさぎのために、牧草選びの参考にしてください。

繊維質豊富でカロリーも低い一番刈りチモシーは、うさぎの健康を維持する主食にぴったりの牧草です。


パッケージにはチャックが付いているので、保存にも便利です。品質が高い割に安いので、多頭飼いしている方や、たくさん食べるうさぎを飼っている方にもおすすめです。

大切なうさぎのために牧草を購入するときに気になるのは、どのように生産されているか、安全に作られているかということではないでしょうか？

この北米産スーパープレミアムチモシーは、生産履歴が追跡できるトレーサビリティなので、安心して与えることができる牧草です。うさぎの主食として適した低たんぱく・高繊維のチモシーなので、健康維持にぴったり。

1袋あたり約400円と、お値段が安いのもうれしい牧草です。

アメリカ産の一番刈りシングルプレスチモシーです。
出荷前にチモシーについた粉を徹底的に落としてあるので、うさぎに与える際のほこりに悩まされることもありません。イネ科アレルギーの飼い主さんも安心です。

牧草の香りが高いため、食いつきがよいのが特徴。チモシーをなかなか食べてくれないうさぎに、特におすすめしたい牧草です。

品質を劣化させない加工が施された、チャック付きの袋に入っているので保存しやすく便利です。

アメリカ産アルファルファの一番刈りです。

中にアルファルファをキューブに固めた「ミルキュー」が入っています。ミルキューはうさぎが遊びながら食べられるので、牧草をなかなか食べないうさぎにおすすめです。たくさん入っているのに、お値段が安いのもうれしいポイント。チャック付きで、保存も安心な牧草です。

アルファルファなのでカロリーが高く、栄養豊富。チモシーと混ぜて与え、食べすぎに気をつけてあげましょう。

草食動物であるうさぎの主食は牧草です。

うさぎを元気に長生きさせるには、飼い主さんの牧草選びが大切です。安全な牧草をうさぎがたっぷり食べられるように、こちらの記事を参考にして選んであげてください。