犬のシャンプーの頻度は？適切な頻度とおすすめ犬用シャンプー5選！

犬のシャンプーの好ましい頻度は、年齢や犬種、生活環境や体質などで変化しますが、一般的には月に1〜2回が目安とされています。

毎日ブラッシングなどのケアを行うことで一見キレイに見えても、皮脂や排泄物の汚れはそれだけではなかなか落としきれません。

見えにくいところに溜まった汚れを落とし、清潔に保つことはもちろん、怪我をはじめとした全身のチェックや、ノミ・ダニの予防にもつながりますので、ぜひ定期的にシャンプーをしてあげることをおすすめします。

上述したように、こまめにシャンプーをしてあげることはとても大切ですが、一方でシャンプーのしすぎは犬にとって良くありません。

なぜなら、人と犬では皮膚の構造が異なり、犬の皮膚は人と比べると20～30％ほどの厚さしかないと言われているため、過度にシャンプーをすると皮膚を保護する皮脂分を奪ってしまうのです。

皮膚を保護する皮脂分が少なくなってしまうと、皮膚トラブルを起こす原因になってしまうため注意が必要です。どうしても汚れが気になる場合は、お湯だけで洗う、または部分洗いをするなどの工夫が必要となります。

自宅でのシャンプーに使いやすいシャンプーを5点紹介いたします。ワンちゃんのお肌の状態やお好みの仕上がりや香りで選んであげてください。お気に入りのシャンプーを見つけて、シャンプータイムをより楽しいものにしましょう！

消臭・消炎効果のある天然のティーツリーオイルを使用し、安全と効果にこだわったシャンプーです。

古来から様々な治療や抗菌剤として役立ってきたティーツリーは、デリケートな犬の皮膚も優しく洗い上げます。泡切れ、水切れがよく使いやすさも抜群！ドライヤーの時間も短縮できます。

もちろん、洗い上がりはふんわり、ツヤツヤ。乾燥後もほのかに残る、天然由来の爽やかな香りも人気です。自然派の人におすすめできるシャンプーです。

「クロルヘキシジン シャンプー」は、動物病院で最も多く処方されているクロルヘキシジンを配合した、刺激性の少ない、汎用性のある殺菌シャンプーです。

各種コンディショニング成分を配合し、ふんわりしなやかな仕上がりなのも嬉しいポイントです。

成分にこだわる人にも、仕上がり重視の人にもおすすめできるシャンプーです。

クリーミィでなめらかな泡立ちと、上質な仕上がりが人気のプレミアムシャンプーです。

トリートメント成分の高配合と被毛への高吸着化により、水切れがよく、すすぎからドライの時間を短縮。飼い主にとってもワンチャンにとっても、自宅でのシャンプーがより身近で簡単になります。

また、高濃度トリートメント成分が被毛のキューティクル表面にたっぷり吸着しコーティング。手軽さだけでなく仕上がりの良さも実現しました。長毛種を手軽にシャンプーしたい人にぴったりのシャンプーです。

皮膚・被毛の健康管理におすすめの殺菌性薬用シャンプーです。

さまざまな細菌やカビ、酵母に効果がありながら、安全な消毒薬として幅広く使われている酢酸クロルヘキシジンを配合。皮膚の有害物質をしっかりと洗い流しながらも、皮脂を落としすぎることはありません。

愛犬の衛生管理を手軽に行うことができるのはもちろん、敏感肌のワンちゃんにも安心して義使用いただけます。

仕上がりもふんわりで、香りも爽やかです。シャンプーに不安がある人に試してもらいたいシャンプーです。

デリケートな顔まわりも洗いやすい泡リンスインシャンプーです。

泡で出るから液だれしにくく、顔をまわりを洗っても目に入りにくいので、シャンプーが苦手な子や子犬にも安心です。また泡立てる手間もいらず、すすぎも早いので、体力のない老犬にもぴったりです。

植物生まれの「皮ふマイルド成分」配合で弱酸性・無着色・アルコール無添加。刺激が少ないのも安心できるポイントです。洗い上がりは清潔感のあるベビーせっけんの香り。

ふんわり優しい香りに包まれる、シャンプー初心者にも安心してお使いいただけます。

トリミングサロンに連れて行けば手軽にキレイになるけれど、自分の手で愛犬をシャンプーしてあげるのも楽しいものです。

愛犬にぴったりのシャンプーを選んで洗ってあげることで、コミュニケーションも深まります。月に1〜2回の愛犬とのふれあいの時間として、ぜひ自宅でのシャンプーにチャレンジしてみましょう！

ただし、犬の皮膚構造は人間とは異なるため、過度なシャンプーは皮膚トラブルの元となります。綺麗に清潔に保ってあげることも大切ですが、トラブルにならないように部分洗いやお湯だけで洗うなどの方法も取り入れていただくことをおすすめします。