犬用カット専用のはさみをご紹介

自宅で簡単にトリミングをしてあげたいと思う時ってありますよね?例えば一部の被毛が伸びている場合や、細かな被毛が目に入っていることに気が付いた時など、どんなハサミを使えば安全にカットができるのか?をまとめてみました。 2020年04月07日作成

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犬のセルフカットについて

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もしも、人間用のカットはさみがあるという場合でも、犬に使用すると危険な場合もあります。毛先のカットなどには、より細かな神経を集中させてカットをする必要性もあるからです。

犬カットの経験がある場合には、少し上級者向けの「すきバサミ」などを使うと良いのですが、素人の場合には、容易にカットが出来るものでもありません。どうしてもという場合には、動物病院にお願いするなど、安全性を優先させることが肝心です。

セルフカットと言っても、家庭でできるのは一部分のカット(整える程度)と考えておくようにしてください。犬によっては極端にハサミを怖がる場合もあります。そのあたりはよく注意をして取り組むようにしてください。

部分だけでも自分でカットしたい場合

多頭飼いの場合はトリミングに行くだけでも多くの経費がかかりますよね。ちょっとした部分だけならハサミを入れて、整えてあげたいと思う飼い主さんも最近は増えてきているようです。

そのためにも基本的には日々のブラッシングと共に、安全に扱えるハサミがあれば、素人でも十分にお手入れをしてあげれます。そのためにはいくつかのポイントがありますので押さえておきましょう。

安全性の高い犬用ハサミとは?

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〇先端が丸くなっている
〇ネジでハサミの角度を調整できる
〇切れ味が良いもの

まずはこの3つを満たすハサミを準備してください。特に「切れ味の良いもの」というのは、扱い方さえ間違わなければ危険には及びません。それよりも切れ味の悪いハサミを何度も犬の顔回りや足先などに当てることの方が、ストレスを与えてしまうからです。

普段から爪や耳のお手入れを家庭でも従順にさせてくれるタイプの犬であれば、飼い主さんが安全なハサミを使ってセルフカットをすることは十分に可能です。逆に、あまり慣れていない場合には無理をしてカットを強要しないようにしてください。

何よりも安全性を確認しながらハサミを使う

犬の皮膚の薄さを予め理解をしておいてください。人間の皮膚の厚みと比べると3分の1ほどの薄さになっているのです。尖ったハサミを誤って当ててしまうと、怪我をしてしまう可能性も大いにあるのです。

その点、先が丸いハサミを使うことで安全性が高まります。そしてハサミの中央についているネジの締まり具合を自分で調整できることも必ず必要なことです。ネジが緩いということは、それだけ切れ味が悪いことにつながります。

こんな「ハサミ」を準備しておくと安全

初心者さんでも扱いやすい犬用のハサミです。まずは安全性の高いものを選ぶようにしてください。最近では、量販店でも購入が可能ですので一度、飼い主さんの目で確かめてから購入をするようにしてください。

実際には全面的にカットをするためのものではありません。部分カットで重宝するものと理解しておく方が良いでしょう。どうしても全身のカットが必要な場合には、家庭だけでは賄えない部分が多いのも事実です。

プロ用のトリミングハサミは難しい

家庭でトリミングをする場合にはトリマーさんが使うような本格的なものは、かえって危険になります。そこはプロの仕事として、お任せしておく方が無難でしょう。決して無理のないようにしてください。

あまりにも切れ味の良すぎるものを、素人が家庭で使うことは万が一の怪我を想定しても危険です。くれぐれも気を付けるようにしましょう。

著者情報

UCHINOCO編集部

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